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私も苦しかったときの話をしようか

なんか、またマーケター森岡毅さんの『苦しかったときの話をしようか』が売れてるそうで。テレビ出演の影響かな?

森岡さんが、これから社会に出ようとする実の娘さんに向けて書いた本で。心のやらかい部分に踏み込んでるんで、グッと迫ってくるものがありました(とくに最後のほう)。わたしも大学生の甥っ子に「これは読んどけー」ってすすめたくらいです。


で、今日はこれやってみようかなと。当たり前だけど、わたしにだってしんどい頃がありましたから。

プライベートはさておき、主に仕事かな。大学出てフラフラして、25歳で広告の文章書くコピーライターになって。そっから転職して今度はWebサイトつくったり、そこに載せる文章書くようになって。で、いまはこうして「文筆家」名乗って、えらそーに書いてますと。


なかなか客観的に見るのって難しいけど、おそらく「書くことを仕事にできるのうらやましい」って人もいると思う。

気持ちはわかるけど(たぶん、わたしも逆の立場だったら思うけど)そんな簡単な話じゃなかったですから。書いたら数行の経歴だけど、やっぱりそこには、いろんな思いがあって、悩んで迷って葛藤があった。今日はそこんとこを掘り下げてみましょう。

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