自分の娘がDVされていたお客様のお話
その日は主婦さんのお友達3人が一緒に来てくださっていて、途中で娘さんも来てくださった。
娘さんは子供は早く欲しいらしく、そこから出産の話になって
「20代、30代、40代と出産を経験してるけど、本当に子供は早く産んだほうがいい。体がしんどいから。」
「でも40代で産んだときが1番可愛いって思えた。自分に余裕があるから。」
「出産は帝王切開が1番痛かった。」
…など参考になる話が聞けて私もすごく勉強になった。
私は自分の時間が欲しいから子どもは30前ぐらいに考えようかな…って思っていた。でもやっぱり20代で産むのとそうでないとでは全然違うらしい。
その後娘さんは先に帰られて、その後その娘さんの話になった。
昔付き合っていた彼氏からDVを受けていたらしく、そのとき娘さんは実家を離れて暮らしていた
なので娘さんがDVをされていたことは全然知らず、ある日病院から連絡がきて分かったそう。
全身のアザがものすごい量だった。あと眼球付近を思い切り殴られていて、失明の危険性もあった?今でも紫外線が強い日は特にサングラスをしないといけない状態になってしまった。
もし自分の娘をそんな状態にされたとしたら、私ならその男を絶対許せないだろうし、
話を聞きながらあんな可愛らしい方に、なんて恐ろしい事をするんだ、と恐怖と怒りで涙が出てしまうくらいに感情的になったけど
当時そのお母さんは病院で出会ったそのDV男に「まずはなぜこんなことになったのか話をしてくれ、もしかしたら娘にも良くなかったところがあるかもしれないから」と男の意見を聞いたそう
そしてその男は「娘さんには何一つ悪いところはありません」と言ったので
「分かった。今後一歳娘と関わらないでくれ」と話したそう。
娘さんは将来に向けて今付き合っている彼と一緒に毎月3万〜5万円を毎月貯金していると言っていた。
本当に良かったなと、幸せそうに見える人も実は壮絶な人生を送っているって
まさにこういう事だなと思った。
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