けとる

音楽迷い人。

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記事一覧

私の夢はなんだ 何も思い浮かばない。 なんてくだらない生き方をしてきたのだろう。 周りの幸せを願うことすら、すぐに出てこない。 違うの?と聞かれたら、 表面的には…

けとる
4年前
1

違う場所で

世界が悲しみに満ちているなら 違う場所へ行こう 逃げるんじゃない 素敵な場所に旅立つんだ いつまでもそんなところで 泣いてなんて居られない だってここは 僕には退屈…

けとる
4年前
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アイイロ

口に出せば薄く煙って 空に溶ける想いでも 目の前のあなたにすら 届かない私は きっと紛い物 愛色に 哀色に 染まったこの心は 深い場所に 絡み付いて 根を張って 渇いては…

けとる
4年前
1

link

くだらないことを言い合って くだらないことで笑いあって 本当は少し遠慮して 本当は少し躊躇って 距離を測りながら ぶつかりあった 何かと何かが繋がって 何かと何かが…

けとる
4年前

SOS

消してしまいたい 過去も名前も 誰も知らない私で 生きていきたい どうしたって繋がってしまう この世界をリセット dalala... 私の声は聞こえますか? この声を拾ってくれ…

けとる
4年前
2

愛想

愛想の無い奴だって 別に言われたって あなたに向ける 意味のある愛が無いだけなのよ 勘違いしないでほしい 愛してる人になら 鬱陶しい程に 捧げ続けるわ あぁ 手に入れ…

けとる
4年前
5

並んで見上げた夜空 あの星座は何だったかな 寝転ぶその柔らかな髪を 風が撫でていく 昨日とは違うあなたの始まりを 祝福するように きらきらと瞬く 私の手折るこの枝が…

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4年前
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環水平アーク

何も考えず「今」を笑い合えたら それで良かった 軽い鉛が胸に痞(つか)えても それも一つの青春でしょ あの頃 私たちは同じ景色を見ていたつもりで その色が逆さまだと…

けとる
4年前

Love Letter

忘れられなくて 手紙を書いたら それはまた別の 憂鬱の始まり 色が変わるこの道を 何度貴方と見てきたのでしょう 次の季節もまた 隣で歩けると思っていたのに 春が来る度…

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4年前

嘘で世界が綺麗なら

見上げる空はどんよりと 三角に切り取られて 鳥籠に胡坐をかいていた私は 放り出されて飛ぶこともできず 鳴くことも飛ぶことも あなたが教えてくれたから 泣かないでって…

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4年前
1

エール

世界が変わった 溢れる愛の音で あなたの言葉が 背中を押してくれた 「傷ついた心なら 持っておいで 新しい世界の始まりだ」 どっかで誰かに辛いよって 言えるだけで 私…

けとる
4年前

Navy Blue

さぁ Navy Blueの夜明けに見た夢を集めて ほら Shinig Blueが僕らを呼んでいる 長い長い旅の途中で 暗い森に迷い込んだ 重い荷物背負ったままじゃ きっと抜け出せはしな…

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4年前
2

テラリウム

揺れる白いカーテン 差し込む月明かりが 独りを加速させる 気怠さに埋もれそうな夜も 微睡みにくすんだ夜も もう自分じゃないみたい 散らかった部屋に漂う 墨を一滴落と…

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4年前
3

真夏の月

漂って 彷徨って 寄せては返した あの夏の海に降る月明かり 虚ろげな月の見慣れぬ夜 私を呼ぶ声が聞こえる あなたの腕の中で眠っているのに あなたが居ないような気がし…

けとる
4年前
2

ひとりかくれんぼ

きっと夢中だったんだ あなたを好きな気持ちに 埋もれていたんだ あなたが見えなくなる程 嫌いな煙草と香水も 甘く香るほど麻痺した嗅覚 『もぅいいかい』あなたに尋ねる…

けとる
4年前
2

砂時計

冷たい風が 冬の気配を告げる 僕は知らず 君を傷つけていた 砂時計の音が 消せはしないと告げる 逆さまにしても きっと どれだけガムシャラに あの日の約束を かき集め…

けとる
4年前
1

私の夢はなんだ

何も思い浮かばない。
なんてくだらない生き方をしてきたのだろう。

周りの幸せを願うことすら、すぐに出てこない。
違うの?と聞かれたら、
表面的には「そうだね」と答えるだろう。

だけど本心は分からないんだ。
もちろん、幸せになって欲しいと思っている。

だけど、全力で自分が幸せにしてあげたい、という思いまで持てないんだ。

今、この瞬間に感じるのは、
あいつが後悔するくらい楽し

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違う場所で

世界が悲しみに満ちているなら
違う場所へ行こう
逃げるんじゃない
素敵な場所に旅立つんだ

いつまでもそんなところで
泣いてなんて居られない

だってここは
僕には退屈だ

『あいつが羨むような自分になりたい』

なんて僕の世界は
あいつ中心なんだ

あいつを消化してやろう
あの時間に意味があったのだと思いたいから

そして僕は今よりも
何十倍も楽しい人たちに囲まれて
何百倍も周りを幸せにして

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アイイロ

アイイロ

口に出せば薄く煙って
空に溶ける想いでも
目の前のあなたにすら
届かない私は きっと紛い物

愛色に 哀色に 染まったこの心は
深い場所に 絡み付いて 根を張って
渇いては また傷を剥いで
哀に寄り添う誰かを探して

目の前のあなたにすら
映らないなら 要らない こんな存在(もの)

愛色が 哀色が 育ってしまった声は
此の居場所に しがみついて 毒を吐いて
憂いては また傷を抱いて
哀に寄り添う

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くだらないことを言い合って
くだらないことで笑いあって

本当は少し遠慮して
本当は少し躊躇って

距離を測りながら
ぶつかりあった

何かと何かが繋がって
何かと何かが共鳴しあって
君と僕とが繋がって
君とあのこも繋がって
今は知らない誰かと僕も繋がるのでしょう

当たり前のように出逢って
当たり前のように笑い合って

変わるものが有って
変わらないものが在って

言葉を選んでは
擦れ違った

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SOS

SOS

消してしまいたい
過去も名前も
誰も知らない私で
生きていきたい
どうしたって繋がってしまう
この世界をリセット
dalala...

私の声は聞こえますか?
この声を拾ってくれるのは誰ですか?

SOS うまく言葉にならない
SOS 受け止めてって期待を消して
偽物の笑顔で何を誤魔化したの?

私の声が聞こえますか?
この声に気づいてくれるのは誰ですか?

SOS 喉につかえたままでも
SOS

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愛想

愛想の無い奴だって
別に言われたって
あなたに向ける 意味のある愛が無いだけなのよ

勘違いしないでほしい
愛してる人になら
鬱陶しい程に 捧げ続けるわ

あぁ 手に入れたいものは
あの人の温もりだけ
愛想笑いで 手に入れられるのなら
いくらでも いくらでも
いくらでも笑ってやるわ

愛想笑いをすれば
心が死んでいくの
あの人が居るだけで良いのに

あぁ 手に入れたいものは
あの人の温もりだけ

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栞

並んで見上げた夜空
あの星座は何だったかな
寝転ぶその柔らかな髪を
風が撫でていく

昨日とは違うあなたの始まりを
祝福するように きらきらと瞬く

私の手折るこの枝が
道しるべとなるように
迷っても小さく光る
道しるべとなるように
何十年も何百年も
遠い昔から繋がる物語
今 あなたの元へ

その名に込めた祈り
「世界が輝くように」
寝息混じる柔らかな香り
揺れる木漏れ日

明日には違うあなたの運

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環水平アーク

環水平アーク

何も考えず「今」を笑い合えたら それで良かった
軽い鉛が胸に痞(つか)えても それも一つの青春でしょ

あの頃 私たちは同じ景色を見ていたつもりで
その色が逆さまだと気づかないほど他人だった

制限付きの価値なら
したたかに 曖昧に 今を生きよう

ハロとアークのダンスで踊りませんか oh Lullaby
張り上げるような心の渇きを 誰か聞かせて

太陽の下 水平な光の帯
この先に起こる全てに気づ

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Love Letter

Love Letter

忘れられなくて
手紙を書いたら
それはまた別の
憂鬱の始まり

色が変わるこの道を
何度貴方と見てきたのでしょう
次の季節もまた
隣で歩けると思っていたのに

春が来る度に 貴方が香って
夏の熱受けて 幾つ間違えた
秋が来る頃は 肩ぶつけ合って
冬の眩しさに 寂しさ覚えた

時に涙して
時に笑い合い
貴方色していた 私の恋です

貴方が歌った 私への愛が
今はもう他の誰かに向かって
あの日よりずっ

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嘘で世界が綺麗なら

嘘で世界が綺麗なら

見上げる空はどんよりと
三角に切り取られて
鳥籠に胡坐をかいていた私は
放り出されて飛ぶこともできず

鳴くことも飛ぶことも
あなたが教えてくれたから

泣かないでって鳴いた
あなたが笑えるように
わがままだって構わない
あなたが笑えるなら良い

あなたの世界と私の世界が
同じなら良かったのに

その手が その声が
私じゃない誰かに向いたとしても

泣いたって良いよ
またきっと笑えるから
あなたの

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エール

エール

世界が変わった
溢れる愛の音で
あなたの言葉が
背中を押してくれた

「傷ついた心なら
持っておいで
新しい世界の始まりだ」

どっかで誰かに辛いよって
言えるだけで
私の心はそっと
すっと救われる

現実を見ろと
くだらないと馬鹿にされて
見知らぬ誰かの否定に負けたんだろ

捨てきれなかった夢を
持っておいで
あなたの夢はそうあなたのものだ

私はとても弱虫で
心の声に蓋をして
良い子で居ること

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Navy Blue

Navy Blue

さぁ Navy Blueの夜明けに見た夢を集めて
ほら Shinig Blueが僕らを呼んでいる

長い長い旅の途中で
暗い森に迷い込んだ
重い荷物背負ったままじゃ
きっと抜け出せはしないんだろう

呼吸できないくらいなら
全て捨てて行こう

さぁ Navy Blueの夜明けに見た夢を集めて
ほら Shining Blueが僕らを呼んでいる

不安で眠れない夜なら
何かに逃げたって良いさ
どこかに

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テラリウム

テラリウム

揺れる白いカーテン
差し込む月明かりが
独りを加速させる

気怠さに埋もれそうな夜も
微睡みにくすんだ夜も
もう自分じゃないみたい

散らかった部屋に漂う
墨を一滴落としたような浮遊感

堪えた涙は右の手に
溢れた嗚咽を左手に
握って背中を抱えてる
あなたを抱き締めたい

喉元ギリギリの水面で立つ日々に
1つ力を抜けば
もう自分じゃいられない

夜の継ぎ目にそっと触れてみた
この世の果ては案外すぐ

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真夏の月

真夏の月

漂って 彷徨って
寄せては返した
あの夏の海に降る月明かり

虚ろげな月の見慣れぬ夜
私を呼ぶ声が聞こえる

あなたの腕の中で眠っているのに
あなたが居ないような気がした

漂って 彷徨って
寄せては返した
あの夏の海に降る月明かり

虚ろげな月の隠した裏
私はまた淵を探した

あなたに飲み込まれたくはないけど
黒さも歪(いびつ)ささえも欲しい

近づいて 離れて
揺れては止まった
あの夏の海に降

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ひとりかくれんぼ

ひとりかくれんぼ

きっと夢中だったんだ
あなたを好きな気持ちに
埋もれていたんだ
あなたが見えなくなる程

嫌いな煙草と香水も
甘く香るほど麻痺した嗅覚

『もぅいいかい』あなたに尋ねる
『まだだよ』を待っても
『もぅいいかい』何度尋ねても
『もぅいいよ』を待っても
あなたに届かない ひとりかくれんぼ

そうね呆れる程にさ
あなたを好きな気持ちが
先走ってたんだ
周りが見えなくなる程

剃り残した髭も左指の硬さも

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砂時計

砂時計

冷たい風が
冬の気配を告げる
僕は知らず
君を傷つけていた

砂時計の音が
消せはしないと告げる
逆さまにしても

きっと どれだけガムシャラに
あの日の約束を
かき集め 並べても
戻らない
時間と君のぬくもり

赤い瞳で
言葉を呑み込んでいた
僕は気づいて
気づかない振りをしたんだ

砂時計は割れて
サラサラと音を立てて
僕の上に落ちた

きっと どれだけガムシャラに
忘れようともがいても
明日

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