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#41 【旅レポ】大阪・東京1人旅

2024.3.26~3.29

春だ!旅の季節だ!

というわけで青春18きっぷ片手に地元を飛び出し、4日間しかない中大阪を経由し、東京まで行って帰ってきました!

在来線で東京まで行くというのは昔1回やったことがあるのですが、その時は中学生とかだったのでまだまだ元気いっぱい。

21の体で1日東京はやばそうと察し、なら大阪寄っちゃおうという魂胆です。

ただそれでも朝がきつい!!!(笑)

ベッドが私を離してくれないのだ。

でもそれ以上のワクワクが待っている!

新鮮な春の空気を吸い込んで、いってきます!




第1日(地元→大阪)


移動

1日目はとりあえず大阪まで行って、そこで泊まるって感じのプランです。

正直、大阪までの移動なんていつも気づいたら着いていたのレベルです。

全然つらくないです。景色見てたら着いてます。

しいて言えば糸崎→相生が2時間半かかるのがお尻痛くなる、、、くらいかな。


大阪駅

そうこうしていると大阪。

尼崎を出てから淀川を渡る時に見える大阪の高層ビル群がすごい好きなんですよね。

帰りの新大阪出てから淀川渡る時も同じように見えます。

わぁー都会や~!!!

ってすごく心躍るんです。

この近未来な駅舎も、人の多さも、地元では味わえないものがあります。

もっとこの空気を味わいたかったですが、夜ご飯の店が超並ぶと知っていたので駆け足で人込みの中へ。

ここから阪急に乗り換えて下新庄まで向かいます。


ラーメン荘 歴史を刻め 下新庄本店



ここです!ずっと来たかったラーメン屋。

写真には写ってないけど、平日の夜なのにざっと50人以上は並んでました。

いつ来ても行列が絶えないこの店は、二郎系インスパイアのお店。

youtubeとかtiktokとかで流れてくる、大量のもやしとにんにく、どでかい豚、極太麺で構成される食の暴力みたいなラーメン。

うちの大学の近くにも二郎系を提供する店があって、そこも食べ盛りの男子の心を掴んでいます。

その中でも特にここは有名らしくて、1度は行ってみたいとずっと思っていました。

並んでいる人を見るとけっこう強そうな男性ばかりで最初はちょっと怖かったのですが、お酒を片手に談笑したり煙草を吸いに行ったり店前の漫画を読んだりと、線路近くのガード下でみんな思い思いの待ち時間を過ごしているのを眺めていると、意外にも心地よさを感じました。

なんだか男のロマンみたいなものが詰まった空間だなって、店入る前から思いました。

店主も「DJ」と呼ばれる人ですごくハイテンションで初めて来店した私にも気さくに話しかけてくれました。


ラーメン150g

1時間くらい待って着丼。これでも早いほうらしい。

店主さんに「お兄さん150でいいの?お腹空かない?」

なんて言われちゃったけど、未知の店でそんな大量にオーダーできないなあ(笑)

周りの兄ちゃんはみんな300食べてたな。

それでスープみてびっくり!これはスープなのか油なのか分からん!

よく混ぜると下の方にタレが入ってました。

そしてすすってみるとパンチの効いた味がもう悪魔的で!

これ300は絶対胃もたれだ、、、

周りの熱気を帯びた兄ちゃんたちはすげえやって尊敬しながら、このロマン溢れる味を堪能しました。

お店は2人で回していましたが、お客さんが食券を買いに入ったり、食べ終わった人が出ていくたんびにすごく元気な声で接客されていました。

ルールが多くて怖い一見さんお断りのイメージが強い二郎系ではありますが、ここはそんなイメージを払拭してくれます。

並ぶのは承知の上で、訪れてみてはいかがでしょうか!





堺浜楽天温泉祥福



店を出たらもう20時。

明日の朝も早いので早めに堺の方まで移動。

今日の宿はここ、堺浜楽天温泉祥福という温泉施設。

なんとここ、「泊まれる温泉」なんです!!

前に大阪来た時初めてここのカプセルルームを利用して、その快適さに感動してリピートしちゃいました。


カプセルルーム


こんな感じのわりと新しい綺麗なカプセルエリアがあって、エリアに入るためには専用のタグキーが必要です。

宿泊者以外は入れないので安心ですね。

カプセルエリアのすぐ外には休憩室があって、マンガがたくさん並べられています。

別のエリアにはYogiboもあったりして寛ぐスペースがこれでもかという程あります。

宿泊者は館内の温泉、サウナ、祥汗房(チムジルバンスパ)が何度でも入れるのでそれも楽しみの1つ。


カプセルの中


カプセルの中には小さめのテレビ、照明、ドリンクホルダーがついています。

一般的なカプセルホテルの内装と似ていますが、木で作られているため温かみがあって、何より新しいので綺麗です。

それでびっくりなのが、温泉入り放題&宿泊費合わせて通常5,000円だということ。

しかも、ネット予約(じゃらん・楽天トラベル・Booking.com)からなら各サイト数量限定で1,000円以上割引で購入できたりします!

今回私はBooking.comからの予約で3,999円でした!

温泉と祥汗房合わせて安くても1,600円はかかることから、それを引くとなんと宿泊費が2,000円ちょっとという計算に。

快活クラブもびっくりの値段です。

温泉に入りたいなら確実にこっちを選ぶべきですね。

1人旅の際はぜひ使ってみては?




第2日(大阪→東京)


移動

さあ、移動だ!

前日の移動距離の2倍はある。

大阪→(京都)→米原→大垣→(名古屋)→豊橋→浜松→(静岡)→熱海→東京。

カッコの場所は通過しただけで降りては無いところ。

文字だけみると果てしない道のりに見える。

一体何回乗り換えしてどのくらい座っていたんだろうか。

まぁ普段見慣れぬ景色を見たり、音楽を聴いたり、寝てたりしてたら時間なんてあっというまに過ぎるんですけどね。

非日常っていう空間がもうすでに楽しくて。


富士山!


魔の静岡地帯も我慢すれば富士山が拝めます!

当たり前だけど間近で見ると大きい!!

しばらく見え続けることもその迫力を表しています。

そして長い静岡区間を終えると観光地熱海へ。

熱海も1回行ってみたいなあと思いつつ今回はスルー。

熱海から山を抜けて小田原くらいまで行くと一気に都会になってきます。

そろそろ東京かなあなんて思うくらい。



有楽町駅


長々と揺られて8時間ちょい、本日の目的地有楽町駅に到着!

この駅付近にこれから行く帝国劇場があるらしい!

実は1つ先が東京駅ではあるのですが、東京で降りたりすると余りにも複雑な構造で出口が分からなくなるのでやめました。

それに比べてここ有楽町は2面4線の簡単な構造で、出口も分かりやすい。

しかも東京駅から有楽町駅って300mくらいしか離れてなくて徒歩5分くらいの距離感なんです。

都会ってすごいですね。そんな駅いるんかいって。

まぁそこは置いといて、帝国劇場へGO!


舞台「千と千尋の神隠し」




駅を出てお洒落なブディックが並ぶ通りを抜けると、、、



着きました!帝国劇場です。

帝国劇場に来るのも舞台を見るのもこれが初めてです。

入り口にはたくさんの人で溢れていましたが、若い女性の方が多かった印象でしょうか。

重厚感の漂うエントランスを抜け中に入ると、カーペットが敷いてある床、落ち着いた色調で整えられた空間、やや薄暗めの照明、2階部分に取り付けられているステンドグラスなど、特徴的な劇場の雰囲気を味わうことができます。

無料のコインロッカーに大きな荷物は預け、いざ客席内へ。

客席内の空調は温かめで、上着はいりませんでした。

上映時間は休憩を含めて約3時間。

映画より長い!とびっくりしました。

映画の世界観をどのように表現するのか見物ですね。




今日の出演者が貼り出されていたので確認。

チケットを買うときに既に誰かはあらかた分かってはいました。

今回の主演は女優の川栄李奈さん。

今やドラマや映画に引っ張りだこの女優ってイメージ。

昔のめちゃイケに出演していたころのイメージとは全然違いますね。

こんな大役を任されるなんてすごいなって思いました。



ポスター(川栄李奈&福地桃子ver)


ポスター(橋本環奈&上白石萌音ver)


3時間鑑賞して思ったのは、演技すげえ舞台の使い方すげえ大道具のクオリティすげえ、です。

これが初めての舞台でいいんかって感じの凄さでした。

物理法則無視しないといけないシーンは除いて(それでも工夫してた)、再現度が半端なかったです。

限られた空間を最大限活用して世界観を表現しているところも感動しました。

あと原作にはないミュージカル要素もびっくりでした。

油屋のみんなでお客を迎え入れるシーンなんかは歓迎ムードを強く感じる元気な歌と踊りで、原作の世界を目の前に感じているみたいでした。

主役の川栄李奈さんはなんと今日の公演が初出演回で、ハク役の新井海人さんも今日の舞台でプロデビューだそうです。

しかも今日の湯婆婆はなんと本物の夏木マリさん!(映画版の声優さん)

だから本当にそのまんまの湯婆婆!

舞台が終了して出演したみんなで手を繋いで「ありがとうございました!」って言って礼をするのも、舞台ならではの光景で、その後に主演の川栄さんが支えてくれたみなさんへの感謝を述べていました。

特に夏木マリさんにはお世話になったとか。

大ベテランの方ですからね。

その後も川栄さんは観客のみなさんに何度も何度も手を振ってくれて、こんなに女優を身近に感じることもないので、私も思いっきり手を振りました。

本当に楽しそうで、元気いっぱいな川栄さんが凄すぎました。

今はロンドン公演(4月~8月)と博多(4・5月)・梅田(5・6月)・札幌(6月)を4人の千尋で回しているみたいです。大変そう!

でも絶対この鑑賞体験は価値あるものだと思うので、皆さまぜひ見に行って下さい!



Smart Stay SHIZUKU 品川大井町



劇場を出るともう外は真っ暗。

ここから今日の宿へ向かいます!

東京のカプセルホテルなんて正直ありすぎてどれを選ぶかめちゃくちゃ迷ったんですが、いろんなサイトを見た結果、新しくて安くて立地も良くてレビュー高いここに決めました!

有楽町から大井町までは電車で15分くらい。

近くて便利です。



中華料理店 華林


チェックインを済ませた後、お腹がすきすぎていたので駅前のアーケード通りにあった町中華へ。

21:00過ぎでしたが店内は宴会をしているお客さんもいて賑やかでした。

いつからか町中華に憧れていたのは、安くて本場の中華が食べられることに魅力を感じていたからかもしれません。

あとはその雰囲気も好きで。

店の中はおひとり様もたくさんいて、地域に根付いた店であることが窺えます。

今回頂いたのはA定食。(ごはん、卵スープ、豚肉と野菜の炒め物、ザーサイ、杏仁豆腐)

このボリューム、東京の物価で800円です!

流石町中華!って感じです。

しかもめちゃ美味しい。

誰かと観光に来た時には気を使って入らないですが、1人旅しているときはこんな店が好きで入っちゃいます。

すごい幸せホルモン出てる気がする。

お腹も心も満たされて宿に戻ります。

途中客引きに声かけられましたが、素通りしてホテルへ。

客引きされたときに少し感じる「うわ、声かけてもらえた!」って喜びの感情、危険ですかね(笑)

いつかついていきそうで怖い。そしてそのままぼったくられてね。

嫌嫌!!

ホテルに逃げ込むとそんな呪縛も消えます。

やっぱり新しいところは設備も綺麗でいいですね。

まあ、いびきかく人だけはどうしようもないのですが、、、(笑)

なかなか眠れないのでサウナにいっちゃいましたよ。



第3日(東京観光)


映画「耳をすませば」聖地巡礼


向かいにいびき&寝言がやばい人がいたせいで昨夜はぜんぜん寝れませんでした。

まあ、こういうこともあるんですけどね。

で、眠い目をこすりながらチェックアウトして、駅へ。

電車を幾つも乗り継ぎ、降り立ったのは京王聖蹟桜ヶ丘駅。

この駅の電車接近メロディーは「カントリーロード」が使われているんですよ。



ここはジブリ映画「耳をすませば」の舞台となった場所で、映画の世界と似た風景がたくさんあることから、今でも聖地巡礼に訪れる人も少なくないとか。



駅を出てしばらく歩くと、「いろは坂」に差し掛かります。

ここは映画の中で雫と聖司が自転車を二人乗りしたり、雫が階段を駆け下りるシーンなどで現れます。

聖蹟桜ヶ丘駅からけっこう標高が上がってきました。



映画の中の風景ととてもよく似ていて、散歩にも最適な道です。

車だとヘアピンカーブを幾つも曲がるところを、階段が突っ切っている感じ。

桜の季節はすごい景色がいいんだろうな。



階段を登り切った先にすぐあるのが、この金毘羅宮。

ここは、杉村少年が雫に告白するシーンで登場する神社で、思ってたよりこじんまりとしている印象です。

お参りしてきました。



そこからまた歩くと環状交差点が姿を見せます。

ここも映画に出てくる特徴的な交差点です。




その脇にあるこの店。

実は、地球屋のモデルになった店はもう閉店してしまったみたいなのですが、よく見るとトトロを飾ってあるこのお店は今も現役。

隣のノア洋菓子店は今日は閉まっていました。


その後、団地を抜け、京王・小田急永山駅まで40分くらいかけて歩きました。

程よい気温の中、映画の舞台の雰囲気を感じながら歩けました!

自然も感じられる丁度良い散歩コースなので東京を訪れた際、都会の喧騒から離れたいと思えばぜひ訪れてみては?



国立科学博物館(上野)


今日の第2の目的地、上野に向かう前に少し寄り道。

アニメ映画「天気の子」の聖地の1つである田端駅付近の坂道です。


あそこで陽菜さんが祈っていた



金網からはこんな景色



撮影日はくもり。上手いこと光のカーテンが現れないかなぁなんて。


もう少しで雨が降りそうな感じでしたが、惜しくもくもり。

晴れ女の出番はなかったようです。



そこから5分くらいで大ターミナル駅、上野。

上野公園へ向かう観光客で辺りはごったがえしていました。

この上野公園一帯は国立西洋美術館、東京都美術館、国立科学博物館、東京国立博物館とこれでもかというほどミュージアムが立ち並んでいます。

東京では珍しく緑が多い場所でもあり、人気のスポットなんでしょうね。



今回入場するのは国立科学博物館!

なんとなくピンときたから入ってみました。

国立と名がつくだけあって展示の量がものすごくて、回るのに2時間以上はかかりました!

常設展は日本館と地球館に分かれていてそれぞれ建物が別になっています。

地球館の建物の方が新しそうで、屋上には展望スペースもあって小さな子供がはしゃいでいました。

展示は、日本館はその名の通り日本に着目したものとなっていました。

日本列島の生い立ち、その中での生き物や自然、人間の生活について展示がありました。

地球館は地球の多様な生物の進化、環境の変化の他に、科学技術の発展やそれを体験できる展示も多くありました。

大型映像と迫力ある音響でプラネタリウムみたいな体験ができる場所もありましたよ!

2時間回った感想としては、満足感と疲労感がすごい!

他にもたくさんのミュージアムがあるので今度来たら別のところを回ってみたいです!



MANGA ART HOTEL, TOKYO



一面マンガに囲まれたコンセプト型カプセルホテル、MANGA ART HOTEL。

せっかく泊まるならふつうのカプセルホテルは面白くない。

そんな思いで探し続けて見つけたのがここです。

オーナーがセレクトした多種多様なマンガがあるのだとか。

漫泊(まんぱく)
それは、何かのついでとか、 片手間とか、
暇つぶしではなく。 ただひたすら、
マンガの世界に浸る “一晩中マンガ体験”です。

他にしなきゃいけないことあるのに、
つい手が伸びて、時間も忘れて読み耽る。

そんな、誰もが感じたことのある
マンガへの心地いい敗北感が、 ここにはあります。

出会ってしまったら、最後。
読めば読むほど引き込まれていく 空想の世界へ。

さあ今夜は、
マンガの吸引力に負けてしまいましょう。

眠れないほど夢中な一泊

MANGA ART HOTEL

公式サイトより引用


せっかくなので早めにチェックインしてそのマンガの世界に入り浸ろうと思いました。

眠れないほど夢中になってやろうじゃないの。

とあるビルの5回までエレベーターで上がり、無人のチェックイン場所に到着。

するとそこには外国人の先客がいました。

どうやらチェックインはスカイプを通して別の場所にいる管理者と通話しながら行うようです。

ほえー最先端。

ただその外国人の方は多少トラブっていましたが(笑)

片言の日本語で女性の方がごめんなさいと言っていたのが印象的。

それで何分か待って自分の番になるとびっくり。なんとスカイプで対応してくれる方も外国人!

もしかしてここ外国人観光客が多いのかな?

でもその方はめちゃ日本語ペラペラでした!

そして宿泊エリアにいざ突撃!




すごい!!!

本当にマンガの中に寝床があるぞ!

マンガの前には作品の紹介カードがあって、その作品への愛を感じられます。

この写真は男性フロアのものですが、女性フロアにはまた別の作品があるのだとか。

フロアごとに作品の趣向も違うらしいのがまた面白ポイントですね。

周りを見てみるとみんなベッドの中にマンガを持ち込んで思い思いの時間を過ごしているよう。

外国人率高いなぁ。そう実感させられます。

日本のマンガは海外でも人気なものが多いですもんね。

私もいろんな作品を手に取って読んでみました。

「漫泊」体験です!

しばらくはずーっと集中して読んでいたんですが、疲れが溜まっていたのか、少し寝ちゃいました。

でも、マンガの世界に入ったまま眠りに落ちる体験もいいですね。

こんな体験ができるのはここだけ!

東京に1人旅にきたらここに泊まるのもおすすめです!



第4日(東京→大阪→地元)


チキン弁当

前日しっかり睡眠をとったので今日は5:00起きでも全然元気!

今日は一番忙しい日。

帰りながら食べたいものがあるから。

チェックアウトはしなくていいらしいので、皆寝てる中、そさくさと荷造りをして出発だ!

地下鉄に乗って東京駅へ。



東京駅の乗り場案内。

私が乗りたいのは東海道本線なのですが、いかんせん、分かりにくい。

同じ東海道本線でも呼び名が違ったりするらしくて頭がパンクしそう。

ふつう、地元にJRの線路は1つでしょ!

って突っ込んでしまう。

これ全部JRの路線なんだから意味が分からん。

時間に余裕をもってきてよかった。

それで、今日の朝ご飯はなんと贅沢にも駅弁!

しかも今の上皇陛下が大好きだったと言われている「チキン弁当」です。



まさかの中身の写真を取り忘れるという失態を犯してしまったので中も見たい方はこちらをどうぞ↓


鶏のから揚げとトマト風味ライスの組み合わせで、トマト風味ライスの上にはトロトロのスクランブルエッグが乗っています!

レモン果汁パックもついていて味変にも困りません。

めっちゃ美味しかったです。

日本の象徴様が食べる味って感じ(?)

それで、弁当の写真を見て察しの良い方はお気づきでしょうが、なんと帰りはグリーン席買っちゃいました。

だって弁当を普通車で食べれるわけないですもん。

実は東京近郊の電車には私たちがふつうに乗る電車にもグリーン車なるものが連結されているのです!

グリーン車って新幹線だけじゃないんですね。

熱海まで1,000円くらい課金すれば、18キッパーでもクロスシート、リクライニングテーブル付きの快適な旅が約束されます。

ただグリーン車とはいえ、新幹線のとは違って自由席なので着席が保証されるわけではないので悪しからず。

できるだけ始発駅か東京から乗るのがおすすめですよ!


その後はゆっくり弁当を食べながら熱海まで。

その先は当たり前ですがグリーン車なんてものはないのでさっきの優越感はなくなります。

まぁ、これがふつうなんですが。



炭火焼レストランさわやか


気づけば目的地、浜松に。

今回の旅の目的の1つでもある「さわやか」へ行きます!

ずーーっと行きたかったんです!

あのげんこつハンバーグを求めて!

聞くところによると開店時間の前から番号札を受け取っておかないとえげつない時間待たされるとか。

予約も受け付けていないので、慣れている方は早めに発券して近くをぶらぶらして呼ばれるまで時間をつぶすそうです。

券に記載されたQRコードから待ち時間が確認できます。

私は10時半開店の店に10時ごろに向かいましたが、なんとその時点で70分待ち!!!

恐ろしや、さわやか。

てことは11:40まで店に入れないってこと?

ただでさえ時間がない18キッパーを抉ってきます。

これじゃ今日中に帰れないからどこかで新幹線ワープかな、、、

待ち時間は今後の作戦を練り直しました。


そしてついに自分の番!て頃に今の待ち時間を検索してみると、なんと200分待ち。

そういえばGW期間に一番混むと言われている御殿場プレミアム・アウトレット店の待ち時間は10時間越えだとか。

いやいや、それ誰が待てるねん(笑)

それに比べればましなのか。これがふつうなのか。(マヒ)


お待たせしました飯テロ!!(これ書いてる我、お腹すいた、、、)

これは店員さんがでっかいげんこつハンバーグを大きなナイフで半分に切り分けた後です。

今はたくさんの油が飛び散っている下に引いてある紙を使って、切り分けるとき飛び散る油をガードするらしいです。

めちゃくちゃボリューミーなハンバーグですね!

家族連れが周りに多くて気まずいとかそんな気持ち払拭されましたわ。

美味しければなんでもいいんです。

すごいジューシーで確かにさわやかでしか食べられないであろう炭焼きの風味を存分に楽しめました。

お腹が空いてたからもあるでしょうが、本当にこれは美味しいです。

まだ行ったことない人は人生損してます!ってくらい。

それくらいすごい。あとお口直しの飴くれたのも何気に嬉しい。

レジで店員さん2人に本日はご来店ありがとうございましたって言われたのも嬉しい。ちょっと気恥ずかしいけど。

ホスピタリティもすごいさわやか、ぜひ行ってみてください!


ヨツバカリー本町店(大阪)




大学1年生の9月、高校の時の部活の仲間たちと大阪に行ったんです。

その時、街中で突然雨が降ってきて困っちゃって、雨宿りしようと思ったらたまたまいい匂いにつられて避難したのがここヨツバカリー本町店。

その時はお客さんはあまりおらず、お店のおばちゃんがご厚意でみんなに水をくれました。

優しい✨

その時みんなユニバの袋持っていたので「ユニバいってきたの?いいねぇ」と気さくに話しかけてくださいました。

店内からはカレーのいい匂いがして、気づいたら雨もやんでいたので、夕食は既に食べていましたが、ここでカレーをテイクアウトしていくことに。

お店のおばちゃんにありがとうを言って温かいカレーをホテルに持って帰って食べたらびっくりするほど美味しくて。

翌日また買いに行くほどみんな虜になってしまいました。

そんなおばちゃんの優しさが詰まった思い出の味、それがヨツバカリーなんです。


そこにもう1回行きたい。

時間は正直ほぼないですが、それでもまたあの雰囲気を味わいたくて。

浜松からさらに4時間くらい電車に揺られて大阪に戻って向かいました。

ほうれん草ときのこのカレー&コーンサラダ


まさしく、あの時の味。

野菜がとてもしっかりしていて、カレーもスパイスが効いていて食べ進めていくと汗が出てくるくらい。

なんだか嬉しくて。

想い出に浸りながらゆっくり食べました。

オフィス街の近くにあるためか、お昼時を避けると意外と空いているらしいです。

この時も19:00くらいに行きましたが、お客さんは私とサラリーマンの男性1人だけでした。

食べ終わってごちそうさまでした!って言うと、元気な声でありがとうございました!ってあの時みたいに言ってくれました。

また来ます!



旅のおわり




大阪といえば、これですよね(初めてってことは内緒)

片方の手はスーツケースを持って、もう一方の手で551を持ってるくらい有名ですね。

うちの大学の先生が、お土産にこれ買わないと帰ってこれないっていう話をしていて笑っちゃいました。

めちゃ並びましたね。さすが人気店。

一番人気の肉まんだけ買いました。

こっからは電車に揺られるだけ。気楽に帰ります。

夜は景色が見えないので考え事でもしながらだいたいそのまま寝ています。

でもそれも、旅の醍醐味。

「帰るまでが1人旅」


地元に戻って空気を吸うと、ああ帰ってきたんだなあと実感。

4日間かなり詰め込んだけど、1人じゃないとできない体験ができたし、1人じゃないと味わえない満足感もあったし!

楽しかったな!

めでたしめでたし






ここまで読んで頂いてありがとうございました!

この記事が、誰かの「行きたい」を駆り立てられたのなら、この上ない喜びです!

たまにでもここを覗いてくれる方、とっても感謝しています!

ではでは、次回の旅レポで会いましょう。

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