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No.244【アドラー心理学】不幸から抜け出す「不完全である勇気」

こんにちは。

オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。

さて、アドラー心理学を学んでいるので、そこからの気づきや考えたことを書きます。

今日は「勇気」について書きました。

勇気がほしいと思う方に読んでいただけると嬉しいです。

もちろん他の方に読んでいただいても嬉しいです。

「不完全である勇気」

アドラー心理学というと「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の著書が有名ですよね。

この2つは、自分らしく幸せに生きるために必要な勇気だと思いますが、抽象度が高くないですか。

言いたいことはなんとなく分かるけど、実際の行動はどうすればいいの?と感じられるのではないでしょうか。

自分らしく幸せに生きるために必要な実践的な勇気は、いくつかあると思います。

今日はそのうちの「不完全である勇気」をご紹介します。

「減点思考」「平均主義」から抜け出す

人は一人では生きていけない、人と協力し合ってではないと生きていけない、とても弱い生き物です。

そのため社会を作っています。

ですから、完全である必要はないんですよね。

しかし何か苦手であったり、出来ないことがあると、それはダメなことだと思ってしまう。

みんな得意不得意があるのに、不得意なことばかり注目してしまう。

そんな能力を横並びにしようとする「減点思考」「平均主義」から抜け出すといいですよね。

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不完全で、みんなそれぞれ違うから面白い

人は得意不得意があるから、それが個性で面白いと思います。

自分の不得意な部分は、それを得意とする人に協力を依頼する。

自分は得意だけど、誰かにとって不得意な事があれば支援する。

そのような協力関係が自然なのではないでしょうか。

ビジネスの鉄板書の7つの習慣に「相互依存」という概念があったと記憶しています。

自立した人同士が協力し合う関係ですね。

自分は一人で生きていける。

でも苦手なところがあるから、そこは支援してほしい。

そのような人同士が集まって協力し合うのが社会の健全な姿だと思います。

「不完全である勇気」がない人

不完全であることで、人に弱みを握られる、バカにされる、できない自分は恥ずかしいなんて思って、虚勢を張って不得意な部分を隠す。

自分を優れているようにみせて、反対に人の不得意な部分を指摘したり、批判否定する。

相手を落として自分の優越性を保とうする人。

それは自立しようとしているのかもしれないけど、中途半端でいつまで経っても自立できない思考です。

しかし本人はそれで良い、それが生きやすい方法で、生きるために便利だと選択しているので、それはそれでいいと思います。

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だから嫌われる勇気、幸せになある勇気

自分には出来ないこと、能力が足らない部分はある。

それは恥ずかしい事ではなく、当たり前のこと。

必要なら出来るように努力をして、能力を高める。

全部を出来るようにする必要はない。

そのように不完全である勇気を手にしているなら、不完全である勇気がないような人と一緒にいる必要はありません。

一緒にいても虚勢に付き合わされて、批判否定されたり、自分の不得意な部分を指摘されるような話を聞くだけです。

そのような人と一緒にいても幸せになる確率は低いですよね。

一緒にいる必要性はありますか。

ある一定期間は仕方がなく、一緒にいる必要があるかもしれません。

しかし、ずっと一緒にいる必要はないと思います。

そのような人から嫌われてもいいのではないでしょうか。

それが嫌われる勇気だと思います。

そしてそれが幸せになる勇気だと思います。

そんな感じで今日は、自分らしく幸せに生きるために必要な実践的な勇気の一つ「不完全である勇気」についてお伝えしました。

ということで今日は以上です。

これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。

今日の記事で、少しでもあなたの勇気にエネルギーを注げたら嬉しいです。

同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆

また明日(^O^)/

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