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No.214【アドラー心理学】「潜在心理」批判や否定ばかりする人の心理は○○感が強く○○が弱い虚栄心

こんにちは。

オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。

さて、アドラー心理学を学んでいるので、今日もそこからの気づきや考えたことを書きます。

今日は、批判や否定ばかりする人の潜在心理についてお伝えします。

アドラーは、みんながどうすれば幸せになれるかと考えられた心理学です。

批判や否定は、前向きで建設的なコミュニケーションを邪魔してしまい、幸せになることは難しいですからね。

そうなりたくない方に読んでいただけると嬉しいです。

もちろん、そうでもない方にも読んでいただけても嬉しいです。

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劣等感の正体とは…

突然ですが、質問です。

「あなたは劣等感を持っていますか?」

誰でも多かれ少なかれ、劣等感というものを持っていますよね。

その劣等感の正体は、現在の自分と理想の自分とのギャップから感じるものです。

多くの場合、劣等感は、人との比較だと解釈されると思います。

たしかにそうですが、その比較している人というのは、自分がそのように成りたかったり、理想としていることを叶えている人ではないでしょうか。

ですから、劣等感を言い換えると、妬みや嫉妬なんです。

妬みや嫉妬という感情は、人間なら誰もが持つ感情なので、それが良いとか悪いとか言いたいのではありません。

大切なことは、劣等感、妬みや嫉妬という感情をどのように使うかです。

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劣等感という感情をどう使うか…

アドラーは、人は劣等感を克服するために、特別である感じや優越性を追い求めると考えていたそうです。

その特別感や優越性を得るための方法は、大きく分けて二つあります。

まず一つ目ですが、前向きなプラスのエネルギーで、自分を高めようとする方法です。

もう一つが、後ろ向きなマイナスのエネルギーで、自分は変わらないこと、相手を落として相対的に自分を高めようとする方法です。

前者は、人や環境のせいにしないで、自分を変えていこうと努力をします。

そうして劣等感を克服していきます。

後者は、人や環境など何かしらのせいにして、自分が変わらないことを言い訳にします。

それによって、自分が特別であることを維持しようとします。

また人や環境を批判否定して下げることで、相対的に自分を高めて劣等感を克服しようとします。

どちらを選択するというのは、その人の自由ですが、後者はコミュニティや仲間との関係性を中長期的に維持することは難しいのではないかと、僕は思います。

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自分で決めることができる

今日のタイトルの、批判や否定ばかりする人は「劣等感が強い」ということでした。

そして「向上心や行動力が弱い」です。

それは失敗を恐れているという心理が働いている場合が多く、自分はできる、自分はOKだと自分にYESが言えない状態です。

アドラー心理学でいうところ、勇気が挫かれている状態です。

勇気が挫かれている背景には、社会のどのような環境を過ごしてきたかというのもありますが、多くが親に否定され続けたか、甘やかされて育ったとアドラーは指摘しています。

親に否定され続けたり甘やかされて育つと、自分の可能性や能力を心から信じることができず、責任をとるということも苦手になります。

いずれにしても、向上心を持つ、行動をするというのは、覚悟を決めて決断した今その瞬間から変えられることです。

それは自分で決めることができます。

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力強く一歩一歩前へ

過去は、現在に大きな影響を与えます。

しかし、未来は現在の自分が決めることができますからね。

批判や否定をしていても未来を作ることはできません。

過去にどのようなことがあろうと、勇気をもって、覚悟を決めて、決断をして、自分が望む未来に少しずつでも歩いていくのが、いいのではないでしょうか。

力強い一歩になるためには、素晴らしい人、エネルギーが溢れる魂のこもった書物と出会い、勇敢な体験をすることだといわれています。

そうして得た芯の通った一歩は、たとえ赤ん坊のような小さなベイビーステップでも、とても力強いものです。

批判や否定をしていないで、自分の力で未来を切り拓けるように力強く一歩一歩前へ進んでいくのが僕はいいと思います。

そうやってみんなが自分の人生を歩み、みんなが幸せになるのがいいと思います。

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ということで今日は以上です。

これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。

同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆

また明日(^O^)/

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