No.260【アドラー心理学】承認欲求を満たしたい人は 〇〇だけに集中するといい!!
こんにちは。
オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。
さて、アドラー心理学を学んでいるので、そこからの気づきや考えたことを書きます。
アドラー心理学は承認欲求を全否定している?!
アドラー心理学は承認欲求を否定しています。
しかし、それは自分から人に求めることを否定しているのであって、人が元来備わっているものを否定しているわけではありません。
否定しているのは、承認欲求を満たすことを中心的価値においている人ですね。
聞いてもいないのに自分の話ばかりや、自慢話をするなどをして自分の承認欲求を満たそうとしている人です。
多くの人が知っていると思いますが、コミュニケーションで「人の自慢話ほど退屈な話はない」ということです。
自分の話をするときは…
人は自分のことを理解してもらいたいと考えます。
自分がそのように思うのと同じように、相手も同じです。
そこで各自が自分の話ばかりをしていたら、相互理解は起きにくいですよね。
連帯感というような、共同体感覚を得るのは難しいですよね。
自分が話をするのは、自己紹介が必要なとき、自分の話を相手に求められたときです。
話すときは、自分の話が相手のためになるか、役に立つかと他者貢献を意識すること。
話をした結果、相手はどのようなことを感じるかと論理的結末を考えます。
相手との関係性にもよりますが、自分の話をするときは基本的に「話をしていいですか?」と尋ねるといいと思います。
そんなことを考えたり、わざわざ言うのは面倒くさいと思われるかもしれませんが、コミュニケーションを通じて相手への敬意を示すには、これくらいは考えるといいのではないでしょうか。
相手に敬意を払うからこそ、相手は自分にも敬意を払うようになってくれるんです。
承認欲求のパラドクス
人から言われたり、与えられたことではなく、自らが考えて自分の能力を高めようと懸命に努力をしている姿って人を惹きつけますよね。
自分の能力を高めて、なにか人の役に立とうとしている姿は感動しますよね。
そのように承認欲求をわざわざ人に求めるのではなく、自分が懸命に自分の人生を生きていれば自然と周りの人は認めてくれます。
自分の話自慢話をするなどをして承認欲求を求めている人は、周りの人はすぐに見抜けますので、反対に承認されないんですよね。
分かっていないのは本人だけです。
承認欲求を求めれば得られず、求めなければ得られるというパラドクス…
人間関係は有難い
人間関係は複雑で難しいです。
しかし難が有るから有難いのだと思います。
一人では何もできないでいる人は、群れて同調圧力をかけてきます。
自分軸がなかったり、自信がない人は上から目線でマウンティングを仕掛けてきます。
そのような人は、精神的に弱い人です。
残念ながら同じ世界にいるけども、見ている世界や見えている世界が違うんです。
人類愛という大きな愛をもって、向こうの世界で幸せになることを温かく見守るのがいいと思います。
そして、自分は目の前やこれから必要としてくれる人のために、今の自分のやるべきことに集中することです。
違う世界の人を相手にしているほど、自分は有能ではありませんからね。
自分のことに集中していないと、最大能力を発揮して人の役に立てません。
ですから、確固たる自分軸をもって、自分らしく真っすぐ進むように取り組むといいと思います。
そうすれば自然と承認欲求は満たされますし、多くの仲間に囲まれるようになり、共同体感覚や所属感を得られるようになります。
承認欲求を満たしたいのでしたら、価値観の中心を他者貢献として自分に出来ることに一生懸命に取り組むことだと思います!!
ということで今日は以上です。
これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。
今日の記事で、少しでもあなたの勇気にエネルギーを注げたら嬉しいです。
同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆
また明日(^O^)/
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