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No.219【アドラー心理学】『必読』愛される人・愛されない人の差はこれだけ。5つの○○と1つの○○

こんにちは。

オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。

さて、アドラー心理学を学んでいるので、今日もそこからの気づきや考えたことを書きます。

今日は愛しかた、愛されかたについてお伝えします。

愛について知りたい方に読んでいただけると嬉しいですし、その他の方でも同じように嬉しいです。

アドラー心理学っぽくないかもしれませんが、頑張って書いたのでよろしく願いします。

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ヒトは所属の欲求が強く、人から愛されたいと思うのが自然です。

しかし、思うように人から愛されないと感じている方が多いのではないでしょうか。

ヒトがもつ所属の欲求以上に「愛されたい」と思っている人が多いように感じます。

「愛されたい」と思うから「愛されない」

「愛されたい」と思うから「愛されない」

この意味が分かりますか?

「愛されたい」というのは、自分の欲求を言っているだけなんですよね。

無条件に愛してくれるなんて、親くらいですよ。

親でさえ「条件付きの愛」という愛し方しかできないケースが、往々にしてあります。

親の「条件付きの愛」を簡単に説明すると、親の価値観や考え方、親の思い通りに子供が行動した場合のみ、親は喜び、子供を認めるというようなものですね。

子供の自由意志を認められない親ですね。

激しい表現をすると、ある種の毒親です。

この話を始めると1記事では済まないボリュームになってしまうので、今日はここまでとさせていただきます。

話を戻して、「愛されたい」という感情ですが、社会や人間関係をGIVE&TAKEで考えると分かると思います。

「愛されたい」というのは、TAKEをしようとしている状態です。

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GIVEをしないでTAKEだけ得ようなんて、虫のいい話があるはずがないですよね。

またTAKEを得てから、GIVEをするというのも順序が違いますよね。

ですから、愛されたいと思うのなら、まずは自分が相手を愛しなさい。

そういうことです。

と…

きっとここまでは、多くの方は理解されていると思います。

しかし肝心の「愛し方」が上手く出来ていない方が多いのだと思います。

人の「愛し方」について考えたことはありますか?

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表面的な愛するということ

ドイツの社会心理学、精神分析、哲学の研究者のエーリッヒ・フロムは「愛は技術」で習得することのできるもの。

しかし、愛とは全人格を向上させるように、全力を注がないと習得できないもの。

愛とは、成熟したヒト以外は味わうことのできない感情だと言っています。

自分が相手に「してあげている」と思って見返りを求めるようなものは、本当の愛ではありません。

それは結局のところ、自分が愛されたいから愛しているという「パフォーマンス」をしているだけなんですね。

一番愛しているのは、相手ではなく自分自身なんです。

これをやってしまっている方って、けっこう多いですよね。

自分に当てはめてみると分かりますが、そういう姿勢の人って見抜けますよね?

分かりやすい例でいうと「感謝を求めてくる人」でしょうか。

自分が見抜けるのと同じように、目の前にいる相手も同じです。

自分がもし「パフォーマンス」をした場合は、相手はすぐに見抜きます。

すぐに見抜けなくても、時間軸とともにいずれは見抜かれます。

ですから、結局は愛されないんです。

「こんなにも愛しているのに、なぜ分かってくれない」などと思っている人は、真に愛しているのは、相手ではなく自分自身ということです。

厳しいかもしれませんが、それがリアルです。

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本当の愛するとうこと

これは人それぞれ考え方や表現の仕方が違うと思いますが、僕なりの考えをお伝えします。

愛する技術は5つあります。

「認める」「支える」「応援する」「見守る」「信じ続ける」

そして1つの信念「相手の幸せが自分の幸せ」です。

本当に愛するというのは、僕はこの5つの技術と1つの信念だと今の段階では考えます。

それぞれを簡単に説明しますね。

「認める」
相手の存在、考え、言葉、行動を自分の価値観や考え方は関係なく、まずは認める。

その人それぞれのライフスタイル、私的論理があるので批判や否定はしません。

認めたうえで、意見が違う場合は、お互いが意見の擦り合わせや歩み寄りをすればいいだけですからね。

「支える」
相手が不安なこと、心配なこと、恐れていること、能力が足らないと思うところなどを、自分のできる範囲でフォローします。

何をしてほしいか相手に尋ねて、それをフォローするということですね。

相手がしてほしくないことをするのは、「支え」ではなくただの押し付けで、それは相手への愛ではなく自分への愛ですね。

「応援する」
支えるのが具体的な行動に対して、これは気持ちです。

どんな時でも支える用意がある、あなたには出来る力があると励まし、勇気づけることですね。

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「見守る」
相手が直面している課題や問題に対して、相手自身で乗り越えられる力があると信じて、自分はあえて手を出さないということです。

また、人それぞれの正しさがあるので、自分が思い込んでいる正しさは脇に置いて、相手が信じている正しさを自分も信じてみることです。

「信じ続ける」
赤ちゃんを見て分かるように、人は最初から上手くできることなんてありません。

上手くできることというのは、これまでにやったことがあること。

もしくは天才です。

人は今よりも幸せになろうとしている生き物ですから、その相手の気持ちを理解して、信じ続けるんです。

全てが理想とおりにはならないかもしれないけれども、間違いなく今よりも良い方向に進むと信じ続けることですね。

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「相手の幸せが自分の幸せ」
相手が笑顔でいてくれたら嬉しいですよね。

多くは望まないで、それで十分じゃないですか?

自分の幸せは、自分が作れるから良いんです。

自分の幸せは自分で作れるんですから、相手が幸せになってくれたら最高じゃないでしょうか。

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愛は生涯、学び続けるもの

愛するということは「子供が自分の考えや意見を自由に言える状態、子供らしく伸び伸びとしていられる状態を作ること」と考えると分かりやすいと思います。

大人を子供と同じ扱いをするという意味ではなく、考え方として似ているということです。

ですから、愛について学びたい場合は、子育ての本を読んだりしてみるといいかもしれませんよね。

反対に毒親というものを知ってみたりと。

このように言っていますが、僕もまだまだ「愛」について日々学んでいる途中です。

人と関わっている限り「愛」は尽きることのないことですし、逃げられないことだと思いますので、これからも引き続き学んでいきたいと思います。

今日はアドラーの話から少しズレたような感じですが、以上です。

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これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。

今日の記事で、少しでもあなたの勇気にエネルギーを注げたら嬉しいです。

同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆

また明日(^O^)/

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