こっし~@ビジネス体験談、時々アメフト。

2代目宝石屋。「箕面のちいさな宝石屋」店主。地道に今までやってきことの備忘録。将来は自…

こっし~@ビジネス体験談、時々アメフト。

2代目宝石屋。「箕面のちいさな宝石屋」店主。地道に今までやってきことの備忘録。将来は自分がやってきたノウハウを体系化してセミナーや執筆活動、コンサルなんかもやってみたい。ひとり社長のロールモデル的存在になることも目標。

最近の記事

暗中模索

思うがままに初めてこの「Note」。 結局、さぼってしまって放置状態・・。 「続けること」こそが自分の価値でありと思っているのにこの状態・・ お恥ずかしい限りです。 ここ数カ月、仕事の方はおかげさまで絶好調でした。 ただ、今月に入ってから、ちょっと集客に陰りも見える感じに・・ やっぱりコロナウィルスの影響が少なからずあるのかな・・って。 ただ、いつもこう業績が低迷期に入った時にこそ、自分の危機感に火がついて色々と考えるようになるのですね。 そこで何か新しい取り組み

    • 3.阪急交通社時代(1997~1999)

      1. コンテンツビジネスへのチャレンジ 2. 就職活動(1996~) なんか自分史を作るみたいでコンテンツ作りとはかけ離れていきそうですが、続けます。 阪急交通社に入社しましたが、配属された部署は「国際輸送部門」。 旅行会社のイメージが強い同社ですが、「旅客部門」と「国際輸送部門」が併存していて、シェアも半分ぐらいの会社でした。 今は、「国際輸送部門」が阪急エクスプレス。今は阪急阪神エクスプレスになってるかと思います。 旅客部門が人を運ぶ仕事に対して、国際輸送部門は

      • 就職活動(1996~)

        時を学生時代の就職活動に戻します。 アメリカンフットボール一色の学生生活を送っていたため、多分に漏れず就職活動もいい加減そのものだったと思います。 特に何かやりたいことがあるわけでもなく・・ 名が知れている会社だったらいいかな・・。そんな程度。 正直、今の時代のようにインターンなどをして企業を研究する学生なんかを みるとすごいなあ~って心の底から思いますね。 そんな程度の心意気で取り組んだ就職活動だったので、成果は全くでした・・・。 当時の恒例だったのかな?クラブの部

        • コンテンツビジネスへのチャレンジ

          Noteの更新が完全に滞ってました・・・。 今、 ・ 自社ブログ(ホームページ) ・ Facebook ・ Instagram ・ Twitter ・ Googleマイビジネス ・ Youtubeチャンネル これらを発信媒体として使ってる中で、どうしてもNoteの位置づけを定着できなくて・・。 その中でふとこのように再開することを思い立ったのは・・ 「コンテンツビジネスにチャレンジしてみようかな」とふと思い・・。 いや「ふと・・」という表現はおかしいですね。ずっと心

          相談型ビジネスの理想形

          昨年のコロナ禍で思わぬ収穫がありました。 それは全国各地からLineなどを通じてご相談、そして配送でのご依頼を多くいただけるようになったこと。 ふと疑問に感じたことは 「宝石のような高価で大切なものをリアルであったことのない人に預けることができるのか?」 実際、ご利用いただいた方にそのあたりのことを聞いてみると、やはり ホームページの影響力が大きいことに気づかされます。 「口コミが良かった」 「店長さんの雰囲気がよかった」 「価格が表記されていてわかりやすかった」etc

          隠蔽捜査 今野敏

          2021年、このNoteをもう少し自分のアウトプットに使っていきたいな・・と。 日々の気づきだったり、本のレビューであったりと、オフィシャルのブログではちょっと書きづらいことも綴っていこうかなと思います。 2021年。後輩が「読書習慣チャレンジ」と題して1年間に100冊の本を読むことを目標にしているのに刺激を受けて、 早速僕も、100冊は無理でも1月に5冊を目標にした 「1年に50冊の読書チャレンジ」 をしてみることを決意しました!! Noteの仕組みがまだまだわ

          直面するリスクを資産(ネタ)に変えていく

          先日、こんな記事を投稿させていだきました。 正直、予想もしていなかった事業リスクに直面はしているものの、 「ひとり会社でよかったなあ~」ってつくづく実感させられています。 とは言いながらもこういう状況あるからこそ、ひとり会社の最大の強みでもあるフットワークを活かしたチャレンジをすべきかなとも思ってます。 組織にいれば、新しいことをするにしても上司の許可だったり、組織の稟議というものが必要。 でもひとりの会社だったらお構いなしで色々なことができます。 「ダメ元」で色ん

          直面するリスクを資産(ネタ)に変えていく

          ひとり会社はリスク耐性が強い

          世間を震撼させている新型コロナウィルス。 よく友達との会話でも、 「サラリーマンが良いか?自営業が良いか?」 などと答えのない不毛なやり取りをすることが多いのですが(笑) こういう想定外のリスクに直面したときはやっぱり自営業ってのは 真価が問われるところ、我慢のしどころだと思います。 (決してサラリーマンが安泰というわけではないと思いますが・・) 理想としては日々、リスクコントロールをして、いろんなリスクに対応できる事業の柱を作っておくことだと思います。 例えば、当店

          顧客管理について

          今日は、顧客管理について。 LTVと言う言葉をご存じでしょうか? Life Time Valueの頭文字からとった言葉。 顧客生涯価値とも言われます。 1人のお客様の目の前の売上数字は小さくとも、そのお客様が生涯にわたってお店に貢献してくれる数字(価値)を考えるというものです。 僕がお店を運営していくなかでもすごく意識をしている部分です。 「既存顧客を死ぬほど大切にする」 と言っても過言ではないと思います。 そのためにも顧客の管理というのが必要になってきます。 病院

          「箕面のちいさな宝石屋」店名の由来

          2011年にお店を開店。 多くの人がイメージする宝石屋とは正反対。 お店は洒落たビルの2階。 煌びやかな宝石は少ししか陳列していないし、見た雰囲気は応接セットを備えた事務所って感じ。 店名をどうしようか・・ 思案しました。 本来のジュエリーショップのイメージって、CartierやTiffanyの海外ブランドのように英語、ヨコ文字のイメージですね。 ただ自分の中ではちょっと違和感があって・・。 「〇〇 Jewerly」って一般的なあるあるの店名にしてしまったら、きっ

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          商工会議所を有効利用

          ずっと大阪市内で事務所を構えて仕事をしていました。 事務所と言っても、マンションで住居を兼ねたものでした。 結婚、そして長男が誕生予定。 そして商売の形態も卸から小売りへの転換を目標にしていたので 大阪市内に事務所を構える意味が薄くなってきていました。 家賃も結構高いので・・。 そこで思い切って、事務所を引き払って、妻の実家がある箕面市に 引っ越しすることになりました。 大阪での仕事は箕面の自宅から通う感じでの新しい生活のスタートです。 「将来は地域に密着した仕事が

          ちいさな会社は予約制ビジネスがおススメ

          大きなことから小さなことまでに至るまで、今までいろんな意思決定をしてきました。 大きなことといえば ・ 卸売りから小売業への転換 ・ 実店舗のオープン などが挙げられますが、 中ぐらいの意思決定になるかな・・。今でもホント良かったなって思うのが、ご来店の「予約制」の導入。 最初、お店をはじめた時は、営業時間はきっちりお店にいないといけない。 という当たり前のような先入観を持っていました。 ほぼ一人で店舗を切り盛りしているので、お昼ご飯もサッと近くのコンビニに行ってはお

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          感謝ハガキのすすめ

          今日はお客様にありがとうを伝える「感謝ハガキ」について。 この感謝ハガキとの出会いは10年ほど前になるでしょうか・・ 感謝ハガキを提唱する、感謝ハガキアドバイザーの松本良彦さんとの出会い。 この松本良彦さんが確か、箕面の商工会議所でセミナーをしていていただいたのがキッカケだと思います。 先の投稿でニュースレターのことを書きましたが、このデジタル全盛の時代からこそ、ぬくもりある紙媒体ってとても価値があると思うんです。 感謝ハガキってどんなの? これはお店、会社、人それぞ

          10年以上続けているニュースレター

          今日はかれこれ、10年以上続けているニュースレターについてご紹介を。 まだ、卸の仕事が中心で、どこか心の中で小売りにシフトチェンジしていきたいと思っていた時のころ。 なかなか商売がうまくいかず、模索が続きました。恥ずかしながら仕事をしていてもヒマなことも多く、すがるような思いで大量の本を読んでいた時期がありました。 その時に出会ったのが小阪裕司先生が提唱するワクワク系マーケティング。 知っておられる方も多いと思います。 どちらからと言えば、大きい会社よりも小さな会社向

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          尖ることの難しさ

          昨日はランチェスター戦略について少し書きました。 ただ言葉でいうのは簡単ですが、やっぱり事業を「絞り込む」そして「尖がらせる」ことってとても勇気がいることです。 僕の場合は、宝石の卸売りから小売りに業態変化をさせるときに口にしていたのが、 「宝石のことならなんでもおっしゃってください!!」と 当時はインターネットの黎明期でもあったので、極端の話、 「全国の人にいろんな宝石を売ることができたら・・」 って思ってました。 逆にそれってぼやけてしまってるんですよね・・。

          「箕面のちいさな宝石屋」のランチェスター戦略

          今まで実践してきたことへの振り返りを目的にnoteをはじめましたが、 いざ、どこから書こうと考えると悩むところです(汗) あまりキレイにまとめようとすると本来お伝えしたいところや、本音の部分が隠れてしまうと思うので、内容がいったりきたり、断片的になるも多少目をつぶってもらえたらと思います。 さて、従来、宝石の卸売をしていたのですが、なかなか薄利多売の商売で正直先が見えなくなってきました・・。 どうしようか・・と思い悩んだ末に決断したのが、「卸売」の脱却。 そして「小売」

          「箕面のちいさな宝石屋」のランチェスター戦略