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感謝ハガキのすすめ

今日はお客様にありがとうを伝える「感謝ハガキ」について。

この感謝ハガキとの出会いは10年ほど前になるでしょうか・・
感謝ハガキを提唱する、感謝ハガキアドバイザーの松本良彦さんとの出会い。

この松本良彦さんが確か、箕面の商工会議所でセミナーをしていていただいたのがキッカケだと思います。

先の投稿でニュースレターのことを書きましたが、このデジタル全盛の時代からこそ、ぬくもりある紙媒体ってとても価値があると思うんです。

感謝ハガキってどんなの?
これはお店、会社、人それぞれだと思いますが・・。
僕の場合はこんな感じです。

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まあ、至って普通ですね・・。
右下のイラストを少し入れてます。
このあたりについてはブランディングをテーマに又の機会に。

画像2

載せようかどうか迷いましたが・・。上手くならないですね・・。
でも、僕はそれでいいと思ってます。感謝の気持ちを伝えるのだから、上手い下手よりも真心を込めて描けるかどうかだ!!って自分自身を慰めています。

でも手書きってぬくもりがあっていいと思いませんか?
印刷したものってちょっと無機質な感じがします。。。

10年近くこの感謝ハガキを続けていますが、10年近く続けるにはコツが必要だと僕は思ってます。

一言でいうならば「習慣化」です。

あたりまえのことを言ってしまいましたが・・。
じゃあ、どうやってこの「あたりまえ」を実践していくのか・・。

僕には感謝ハガキを送るルールを作っています。
誰にどのようなタイミングで送るのか?

(誰に?)
基本的には当店で宝石のリフォームをしていただいたお客さまです。
全員ではありません。このあたりは「顧客リスト」にフォーカスした記事をまた書きたいと思います。

(どのようなタイミング)
これも自分でルールを決めています。1人のお客様に原則として3回ハガキを送ろうと決めています。

1. リフォームの納品が終わった直後
純粋に当店をご利用いただきありがとう!!の感謝の想いを伝えてます。

2. 納品してから1カ月後
使ってみられて不具合ないですか?とお伺いをしています。

3. 納品してから4~5カ月後
その節はありがとうございました!と感謝の気持ちを伝えて、さらに2と同様に近況の伺いをしています。

ポイントとしては上記の3回の「売り込み色」を出さないとこと。

やっぱりお客様に
「箕面のちいさな宝石屋さんは私のことを親身に考えてくれてる」
と思っていただくことこそが大切であって、そこで売り込み色が出てしまうと、せっかくの近況伺いのハガキも台無しになってしまいます。

もちろん結果として、当店のことを思い出してもらってリピートのご依頼が
あったりするので、やっぱりニュースレターと同様、お客様との関係性を深めるツールと言えると思います。

3回ハガキを出すタイミングはどうやって管理をしてるのか?

ここはデジタルの力を借ります。
無料のToDoリストのサービスをずっと使ってます。
toodledoというツールです。

ここ最近、顧客管理のクラウドで有名なセールスフォースさんの仕組みの導入も始めて勉強中って感じです。

僕の場合は、納品時に、すぐにToDoリストに記入するようにしています。
最初のハガキを送る日付に「越野 泰明 ①」
1カ月後の日付に「越野 泰明 ②」
4,5カ月後の日付に「越野 泰明 ③」
(上の名前にはお客様の名前が入ります)

こうすれば自然と、ToDoリストをチェックする習慣さえ怠らなければ
実践していくことができます。

このような自分流の簡単な仕組み化ができたからこそ、ここまで10年近く感謝ハガキを続けてこれたのだと思います。

きっと毎年300枚近くは送っているではないか・・と思います。

お送りするお客様に顔は思い出せなくても、おぼろげながらにどんなリフォームをご依頼いただいたか?って回想をしながら真心を込めて描き上げます。

仕事の業種・業態によって、送る相手だとか、頻度、内容は変わってくると思います。この手書きの「感謝ハガキ」は誰でもすぐに始めれることのできる最強のツールだと思います。

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