第19回 文字と位置――あきらどという立役者

あきらどさんという方がいる。  この一年間ぼくの作品の表紙デザインを担当していただいた方だ。おそらくはイラストを担当している三好まをさんに注目がいってしまってい…

第18回『明日の世界』――227年後の自分はなにをしているのか

227年後の自分はなにをしているのか、考えたことはあるだろうか?   結論からいうと、地球は滅んでいる。 『明日の世界』のあらすじ  エミリーという少女のもとにテ…

第17回 分裂する像――あるいは犬居さんという実存について

こんにちは。自分は同人小説を書いている転枝という生き物だ。  今回は少し長くなるnoteかもしれないが、ともかくとして話題は絞っていこうと思う。  今回取り上げさせ…

第16回『エイプリルフール』――幽霊と写真と文学

ぼくの家にはモルモットがいる。おそらく今年中に死んでしまうモルモットが。   彼の写真は何枚かスマートフォンに記録されているのだけれど、もしあのげっ歯類が死んだ…

第15回『闇は静かな星の揺籃』――たけぞう氏の作品について

たけぞうさんという方の『闇は静かな星の揺籃』という作品を読んだ。  本作の舞台は西洋を思わせる場所で、時代は近現代の戦地近くのキャンプだ。  主人公のラーニャは…

第14回『博士の異常な愛情』――冗談の条件

コメディーに対して本気でものを言うのもどうかと思う。ネタツイにマジのリプライを飛ばすことの恥ずかしさったらないわけだが、その対象が映画ときたらなおさらだ。ぼくは…