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雪辱を果たす旅 6




どうもー!!

鹿児島から福岡まで歩いて来た足腰最強の仲村こと、



なーしょーです!


現在(この記事の下書きを書いていた時)、
鹿児島から東京まで主に歩きの旅をしております。


歩道の無い山道や歩道が壊れているトンネルは
本当に死ぬかと思いました。笑


歩きの旅が終わったら、

その旅の更新もしていこうと思います。



って事で
ニュージーランドで
弾き語りとヒッチハイクした旅の話

更新していきます!



前回、

ニュージーランドのとあるカフェの目の前で
この先で車に乗せたげるわ
と言われた私は、


早速車に乗せてもらい、


改めてその女性に感謝とご挨拶。




ありがとう!初めまして、
日本から来たショウヤです!(^^)


???
「はじめまして、フィオーナよ!
この子達はマーカスラリー
(ここで後部座席に子供が居た事に気付く)」



↑ ちなみに、大体理解出来た英語を
思い出してそれっぽく書いています。



「、!あ、初めまして!
ショウヤです、宜しくね!(^^)」


マーカス&ラリー
「・・・・・・Hi...(^^) (._.)」


フィオーナ
「今から子供たちを連れて博物館に行くわ!
その後に、あなたをハミルトンに
連れて行ってあげる!」



「OK、本当にありがとうございます!
もしフィオーナさんが乗せてくれなかったら、
Maybe gone to die (死) (^^)笑」


フィオーナ
「Haha、その通りよ。
こんな太陽の強い日に、、、

あのままだと、
あなたきっと死んでしまうから、
私が乗せたの


マーカス&ラリー
「………(._.)(._.)



「笑  Yeah、本当にありがとう。」


↑子供たちが謎のホームレスに
完全に警戒していた
ので、笑

まずは子供たちと仲良くなる事にしました。




「……、Oh! スターウォーズのぬいぐるみだ!
スターウォーズ好きなの??(^^)」


マーカス
「うん、とても好きなんだ。(^^)」



俺もダースベイダーと
ヨーダが大好きだよ!!(^^)


↑敵も味方も大好きという
この非情な設定の嘘により、

危害の無いホームレスだと
理解して頂きました。笑



で、博物館に到着。


フィオーナ
「ショウヤ、今から子供達を
博物館に連れて行くわ。
1時30分にこの車に集合して、
出発するわよ!」



って事で、集合時間まで
30分程空き時間が出来た私は、


日本人代表として、
ただダラダラ待つ訳にはいかない

と思い、



飲み物を求めて走り出しました。


車の中の会話でフィオーナ達の
「好きな飲み物」を事前に聞いていたので、

フィオーナの好きな、
謎のコーヒー的な飲み物
」を求め、
飲み物を売っていそうな売店を探しました。


しかし、

博物館の敷地がとてつもなく広い
(広大な芝生)ので、全く見当たらず。

しかもケータイの通信も使えないので、笑


人づてに聞いて回る事にしました。


何かのスタッフっぽい人を発見し、
その人に聞く事に。



「エクスキューズミー!
日本から来たショウヤと申します!
今ヒッチハイク中で、
乗せてくれる運転手の人の為に
飲み物を探している
んですけど、
近くにお店知りませんか??(・_・;)」


スタッフさん
「飲み物ねぇ~、
ここら辺はスーパーが遠いのよね~。
すぐ近くなら、あそこにカフェがあるわよ。(^^)」



「ありがとう!
お名前聞いても良いですか?
後、一緒に写真撮っても良いですか??」


スタッフ
「え?私と?笑
ラべニアよ。」



「ありがとうございます、ラベニア!
また会おう!(^^)」


なんとなく写真撮りたかった。笑



で、カフェに着いたのですが、

肝心の飲み物の名前をド忘れし、笑

取り敢えずコーヒーと、
オレンジジュースを2つ買いました。



そう。


ここです。


ここで、買った直後に、


「何故俺はこんなクソ暑い日に、
ホットコーヒーを
買ってしまったのだろう???」


と思いました。笑


その日に自分がされた事と
全く同じ事を人にしてしまいました。笑

(↑前回の記事参照)


で、結果論ですが、
フィオーナは、感謝こそすれど、


ハミルトンに着くまでにコーヒーを
一度しか口にしませんでした。笑

(↑後でよくよく考えたら、フィオーナは女性だし、変な話ですが謎のアジア人に薬盛られる可能性(危険性)の事を考えると、飲み物を渡したのは良くなかったなと反省しました)



で、約束の1時30分までに車に戻り、
フィオーナ達に飲み物をプレゼント。


温かい飲み物は完全にミスでしたが、笑

突然のホームレスによるサプライズに
3人とも喜んでくれて、
そこからもっと仲良くなった気がします。


で、フィオーナと一緒に
とりとめのない話をしながら、

子供達はカーナビで
RAMBO」ってアニメ映画を見てました。
(全ての座席にカーナビ付いていたから、
子供たちと一緒に俺もゲラゲラ見ていました)


でも、
子供たちが疲れて眠りにつくと、

フィオーナが結構シリアスな話もしていました。


シングルマザーの悩み
(英語だから難しい笑)を、

私が可能な限り理解して、
親身になって聞いていました。





すると。




フィオーナ
「ショウヤ、
あたしの住んでいるハミルトンの近くにはね、
良く散歩に行く国立公園が在るの。
一緒に、そこに行きましょう。(^^)



っつって、







4人で行きました。


NZ先住民族・マオリ族達の
とても神聖な場所らしく、

綺麗な場所で癒されました。



途中、疲れたのか、
ラリーがフィオーナに
ママ、抱っこして」って言い始めて、



その場に鎮座し始めました。笑



しかし
腰を痛めている(ガチで)」の一点張りで、

頑なに抱っこしようとしないフィオーナ。


どうやら最近病院に行ったぐらい
腰を痛めているらしい。



でもママに抱っこして欲しくて、
神聖な森で叫びまくるラリー。



そして、マオリの神聖な森の中、
呆然とするホームレスの仲村。笑



見るに見兼ねて、

ラリー!俺が運ぶよ!

ラリー、君は強い男だな、

もう泣き止んでるじゃないか。

っつって俺がラリーをおんぶして移動したけど、



ラリー
降ろして、やっぱりママが良い


っつって、笑

また座って叫び始めるラリー。



母の

可愛い子供のお願いを聞いてやりたい
という気持ちと、

甘やかせたらラリーの自立に繋がらない
という気持ちの

葛藤を目の当たりにし、



私は子育ての難しさを
フィオーナ達に学びました。
(↑一体誰なんだ俺は笑)




結局、


謎の優しいオッサンが
突然森の奥から現れて、笑



その人が半ば強制的に腕に抱えて
入り口までラリーを運んでくれました。



で、その後
目的地ハミルトンに到着。



最後に、
羽田空港の何処かで貰った
折り鶴2つを、

「これはジャパニーズ・ソウルだ」

っつって、
マーカスとラリーにプレゼント。
(案外喜んでて良かった)


そしてフィオーナにお礼を言い、

その日偶然出逢った3人とお別れ。


↑マーカスとラリー見えない。笑



嬉しい事に、

「またニュージーランドに来たら連絡して。
一緒に森を散歩しよう😉」


ってフィオーナの電話番号を
教えてもらいました。


俺は、

フィオーナの様な女性と
結婚したいなって思いました。笑



「母は強い」のは才能ではなく、
乗り越えてきた過程があるから強い。


って突然現れたホームレスの臭い格言で
この記事を終えさせて頂きます。



てな感じ。



次回、

「ハミルトンを散歩、
クソまずいSUSHIとナンパ」


です。

そういえば前回の予告してた
Sushi屋でナンパは次回にしときます。笑


お楽しみにしてて!笑


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将来有名になる作詞作曲家。 2017年〜日本と海外でヒッチハイク 2018年〜鹿児島〜京都まで徒歩の旅 2019年〜鹿児島〜東京まで路上LIVEの旅 2020年〜コロナで旅断念&引き篭もる 2021年〜フリーランス 2022年〜365日働く 2023年〜毎日作曲中 お楽しみに!