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孤独なグルメ『京都桂川付近大型スーパー近くの洋食』

仕事で久しぶり桂方面へ車を走らせた。

こちら方面に父親の実家があるので道はそれなりに知ってて裏道が主やけど京都は道幅が狭いところが多く走りにくい。

50歳に近づき合わせてトイレが更に近い、そういえばこの先に大型スーパーがあったっけ。

休憩がてらで丁度ええか。駐車場に車を停めて用を足し一息つくとお腹が昼だと言ってきた。

そう言えば前に彼女が言ってたハンバーグのお店この近くやったような。

スマホに目を向ける。たしか三文字で洋食屋っぽくない名前やったなぁ。と思いながら検索。

最上位に表示された店。これっぽい。場所も近いし丁度開店時間もまもなくや。

腹のご機嫌も上々。迷うことなく歩き始め道路沿いに行くこと数100m、それらしき店が見えてきた。

開店はまだなはずやけどガラス越しの店内には何組かのお客。

開いてるかもと確認すべくドアを開ける。

「いらっしゃいませー」どうやら開いてるみたいや。

目についたテーブル席に座り、メニューを広げる。ランチはおすすめ系で食べるのがセオリー。

頃よく水を持ってきてくれたので「ハンバーグとエビフライランチ」を注文。

洋食屋さんって大体10分くらいで食事を運んできてくれる。昭和の頃は雑誌でも読みながらやったけど今はスマホでニュースでも読んでたらあっという間。

サラダとコーンスープは別皿。今日は先にメインをいただこうか。見た目は洋食屋定番の並びと色合い。こにたんセンサーは美味しいはずと反応している。

今日の一口目はハンバーグから。左でフォークを突き刺し、真ん中より少し左にナイフを差し込む。

「ドバババ~ッ」それは一瞬の出来事。何かやってしまった!?食べ方を間違えたのかと思うくらいの肉汁。

肉汁の多さがウリの洋食屋さんは幾つもあるけど、これトップクラスの肉汁ちゃう?と思うくらいこぼれてきた。もうどうにも止まらないしハンバーグ全体を一口サイズに切るけどなんか失敗したような気分で口に頬張る。

柔らかい、肉、ハンバーグ。美味しい。

一口一口至福な時間を過ごしながら完食。

店を出ると多数の男子学生っぽい人たちが順番を待っていた。でも友達同士でもなさそう。たまたまなんやろけど女性が全然いないのがなんか不思議。

後で調べると結構有名店みたい。

あの溢れ出る肉汁を感じるためにまた来てみようかな。

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