記事一覧
【作り方】鏡を使った錯視をブロックで作る(右を向きたがる矢印 LaQ版)
鏡を使った錯視物体をこれまでいくつか作りました。おうち時間がまだまだ長くなりそうな中、楽しく過ごせるネタの一つになればと思い、その中でも作りやすくて特徴的な「右を向きたがる矢印 LaQ版」の作り方と仕組みの説明を公開します。
出来るもの使うパーツ
黒ばっかりで見にくいですが・・・。シンプルな材料です。黒のパーツがメインの矢印部分です。回転させる部分にタイヤパーツを使っています。グレーは台座の部
硬いブロックでやわらかな構造
LaQという一種のブロックがあります。プラスチックでできていて、パチパチとめていく、基本的に硬いものです。しかし、平面を螺旋状につないで一種のバネと同じ構造にすることで、柔らかさを実現できます。
その構造を利用して、一見固そうなのに、ふにゃふにゃする顔を作ってみました。
見た目は直方体でありながら、手の上で揺らしてプルプルと動くくらい柔軟です。
同様の構造で作った「あ」と「ら」。
一文字と
見る方向によって1から6までの数字に見える物体
前から見ると「1」、横から見ると「2」に見えるような物をLaQでふと作り出してみた。2方向から別の形に見えるというのは簡単です。そこまでくると、もう一方向足して、上から見ると「3」に見えるようにするのも簡単。
続きもできないか?「2」と「5」は表裏の関係にあることはわかります。「1」と「4」については「1」の形を少し工夫すれば表裏で表せるというのにも気づけました。
そうするとあとは「3」の裏に