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見る方向によって1から6までの数字に見える物体

前から見ると「1」、横から見ると「2」に見えるような物をLaQでふと作り出してみた。2方向から別の形に見えるというのは簡単です。そこまでくると、もう一方向足して、上から見ると「3」に見えるようにするのも簡単。

続きもできないか?「2」と「5」は表裏の関係にあることはわかります。「1」と「4」については「1」の形を少し工夫すれば表裏で表せるというのにも気づけました。

そうするとあとは「3」の裏に「6」を実現できれば、1から6までが表せることになります。でも基本的に無理があることに気づきました。「3」は閉じてなくて「6」は輪があるからです。単純には裏表にはなりようがありません。でもここまできたらなんとかしたい。手の中で「1」から「5」までできた物をくるくる回していると、前・横・上つまりXYZの直行する3軸方向の視点だけでは無理でも、少しずらして斜めからみた時に繋がって見えて、存在しない輪が見えることに気づきました。

文字通り視点をずらしてひねりを加えることでできなかったことを実現できたことが嬉しかったです。


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