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娘が突然不登校になりました。 これまでの出来事やこれからのことを忘れないうちに記録して…

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娘が突然不登校になりました。 これまでの出来事やこれからのことを忘れないうちに記録していきます。 同じ境遇の方の参考になればうれしいです。

最近の記事

娘の不登校日記/25.勉強を開始

夏休みが終わって2学期がスタートしたが、昼夜逆転の生活が続いている。 睡眠導入剤を飲まなくなったことも原因の一つだと思う。 本人曰く、眠れないというよりは、寝たくないらしい。 ただ、最近うつ症状は見なくなったので、そこに関しては少し安心している。 2学期が始まるタイミングで、娘に今後のことについて話してみた。 まず、支援室には行きたくないらしい。 そもそも支援室は行ける時だけ行けばよいので、無理して行く必要はないと伝えた。行けそうなタイミングを待つしかない。 次に、勉強の

    • 娘の不登校日記/24.睡眠導入剤を拒否

      睡眠クリニックで処方された薬を服用して、生活リズムが少しずつ整ってきたように感じていた。 そんなある日、娘が「薬は飲みたくない」と言い出した。 話を聞いてみると ・薬を飲むことで不自然に眠らされる感覚が嫌だ ・自分が寝たいときに自分の意思で寝たい ということらしい。 処方されている薬は「安定剤」「睡眠導入剤」「睡眠薬」の3つ。 「安定剤」と「睡眠導入剤」は1日1回服用。 「睡眠薬」は眠れない時や眠りたい時など必要な時だけ飲んでOK。 睡眠薬は初日に飲んで気分が悪くなって以来

      • 娘の不登校日記/23.夏休みの生活

        支援室の申し込みをしてから2週間ほど経っても連絡が来ないので、こちらから連絡してみた。 するとその日に許可が下りた。 頼みますよ。。。 支援室に興味を持っていた娘は通うモチベーションが下がってしまっていた。 そして一度も行くことなく夏休みに突入した。 娘は毎日が夏休みみたいなものなんで、日々の生活は変わらない。 ただ弟が家にいるので、いつもより騒がしい。 夏休み最大のイベントの家族旅行にも参加してくれた。 娘は1~2年前くらいから家族旅行に参加しなくなったが、最近は参加し

        • 娘の不登校日記/22.支援室の見学

          不登校児童には、オンライン授業や別室登校などいくつかの選択肢がある。 娘はどちらも無理だったので、支援室を検討していた。 これまでは朝起きれないので利用が難しかった。 でも最近は薬の効果もあって生活リズムが少しづつ整ってきた。 娘のタイミングを見て支援室の見学をすすめてみた。 以外にも「見学したい」という返答があった。 それならばと、家から一番近くの支援室に連絡して見学の予約をした。 実際に行ってみると、人当たりの良い室長が案内してくれた。 区の施設の一部を間借りしていて

        娘の不登校日記/25.勉強を開始

          娘の不登校日記/21.薬の効果

          睡眠クリニックを受診してから軽い安定剤と睡眠導入剤を服用している。 状態は予想以上に良かった。 あれだけ昼夜逆転の生活に苦労していたのが、嘘のように変化した。 夜に寝て朝に起きるという普通の生活リズムに戻った。 たまに寝れない日や遅く起きることもあるけど、これまでの生活に比べれば全然良い。 薬の効果は偉大ですね。 正直ここまで効果があるとは思わなかった。 あと、娘のうつ症状が明らかに減った。 家族のコミュニケーションが増えたこともうれしい。 気になっていた2回目の受診も何とか

          娘の不登校日記/21.薬の効果

          娘の不登校日記/20.睡眠クリニックの受診

          スクールソーシャルワーカーさんから病院を紹介してもらうにあたって、ダメもとでいくつかの希望を出した。 ・カウンセリングよりも薬の処方 ・先生と会話できない ・精神科はNG ・女医であること 残念ながら女医は難しかったけど、それ以外の問題はすべてクリアし「睡眠クリニック」という新しい選択肢をもらった。 僕たちは精神科以外では小児科しかないと考えていたので、非常にありがたかった。 カウンセリングや問診に関しては、前回の面談内容をスクールソーシャルワーカーさんから病院に伝えてもらう

          娘の不登校日記/20.睡眠クリニックの受診

          娘の不登校日記/19.スクールソーシャルワーカーに感謝

          緊急家族会議以降、娘の病院探しに苦労していた。 まず精神科は娘には無理だ 。 カウンセリングなど自分のことを聞かれることが苦痛なのと、本人は病気じゃないと考えているからだ。 今のところ、小児科で起立性調節障害として受診することが一番可能性が高い。ただ、以前受診した病院ではオジサン先生だったので初診以降行かなかった。 なので小児科で女医の病院を探すのだけど、これがなかなか難しい。 そんな状況の時に、中学の担任からスクールソーシャルワーカーとの面談を勧められた。 面談の約束はし

          娘の不登校日記/19.スクールソーシャルワーカーに感謝

          娘の不登校日記/18.悪化するリスカ

          これまで娘のリスカに関しては見て見ぬふりをしていた。 それは以前「リスカは無理やり止めてはいけない」ということを学んだからだ。 ただ、ここ最近の様子がおかしい。 2日間寝てなかったり、逆に24時間以上寝たり、鬱っぽい症状もでている。 奥さん曰く、ゴミ箱に入っている血の付いたティッシュの血の量が明らかに増えているらしい。 これは命に関わるレベルじゃないかと思ってしまう。 そんな時に家族の共有スペースに血の付いた絆創膏とカミソリが見つかった。 共有スペースで発見したので娘にも伝

          娘の不登校日記/18.悪化するリスカ

          娘の不登校日記/17.家庭訪問での約束

          不登校でも家庭訪問はあるそうだ。 ただ目的は他の生徒とは違う。 学校生活を送っていないので先生からのフィードバックはない。 だから、家での様子だったり、これからのことを話す場となる。 娘は会いたくないと言っている。 担任の先生が嫌いだというわけではなくて、人見知りモードになり話せなくなるからだ。 不登校生活になって、家族や親友以外の人とコミュニケーションが全く取れなくなってしまっている。 病院の先生や学校の先生に話しかけられても、首を縦か横にふるだけ。 スーパーコミュ障なって

          娘の不登校日記/17.家庭訪問での約束

          娘の不登校日記/16.不登校児の選択肢

          中学生活の初日だけ登校して、それ以降は不登校になった。 初日に行ってダメだったので、これはしょうがない。 むしろ、出来ないことがわかって良かった。 少しでも希望があればすがりたくなるから。 不登校ありきでの中学生活の過ごし方を探っていくしかない。 そんなある日、担任の先生から親との面談をしたいと連絡をもらった。 娘の今後について話をしたいとのことだった。 日程を調整して、夫婦で参加した。 先生は人当たりの良い方で安心して話せた。はじめに娘のこれまでの経緯を話をした。 そし

          娘の不登校日記/16.不登校児の選択肢

          娘の不登校日記/15.奇跡の初日登校

          中学校の入学式を無事終えた、次の日の朝。 親友が迎えに来てくれて、一緒に登校した。 あまりのあっけなさに驚きを隠せなかった。 娘が学校に行ったのだ。 不登校が当たり前の生活になっていたから、大げさではなく奇跡だと思った。 送り出したのはいいが、学校での様子が気になってしょうがない。 こんなに長く感じる一日は久しぶりだ。 昼過ぎ、疲れ果てた娘が帰ってきた。 早速どうだったか聞いてみた。 親友とバスに乗った時から心臓バクバクだったらしい。 教室では頭痛、発熱の症状がでて一日中し

          娘の不登校日記/15.奇跡の初日登校

          娘の不登校日記/14.入学式がラストチャンス

          卒業式を終えてから、中学校のことに関してあまり触れてこなかった。 会話の流れでそれとなく、中学の話題をふってみても煙に巻かれる。 中学にも通いたくないのだと思う。 小学校の同級生がそのまま中学に進学するから、行きたくない気持ちもわかる。 ただ、卒業式に一瞬でも参加できたから、可能性はゼロじゃない。 入学式に行けたら、それをきっかけに登校できるようになるかもしれない。 親としてはそんな淡い希望をもっている。 でも、行けなかったら、中学校の不登校は確定する。 つまり、入学式に参加

          娘の不登校日記/14.入学式がラストチャンス

          娘の不登校日記/13.不登校の予兆

          今でこそ不登校生活が日常になっているけど、 まさか自分の子が不登校になるとは思ってもいなかった。 家での様子も普通だし、友達とも仲良く遊んでいた。 当時のぼくは全く気づけなかった。 ただ、今改めて振り返ってみるといくつか思い当たる節がある。 忘れないうちに記録をしておこうと思う。 写真を拒否 5年生くらいから急に写真を撮らせてもらえなくなった。旅行先やイベントなどで家族写真を撮ろうとすると嫌がった。 初めは思春期の影響かなくらいに思っていた。 おそらく娘は容姿に自信が無い

          娘の不登校日記/13.不登校の予兆

          娘の不登校日記/12.親のメンタル

          娘のリスカが再発覚してから、奥さんは定期的に娘の部屋のゴミ箱をチェックしている。 血の付いたティッシュを見つけるたび、体調が悪くなり寝込んでしまう。 「リスカを無理やり止めさせることはダメ」ということは理解している。 頭では理解しているけど、心が追いつかない。 やっぱり娘の身体が傷つくのは辛いし、自殺するんじゃないかという不安もある。 奥さんは感情が豊かな性格だから、感情の振り幅も大きい。 「病は気から」という言葉は奥さんの為の言葉だと思う。気分が落ち込むとちゃんと熱がでる。

          娘の不登校日記/12.親のメンタル

          娘の不登校日記/11.卒業式の葛藤

          不登校生活が続く中、ついに卒業式が近づいてきた。 親の想いとしては、最後卒業式だけでも参加してもらいたい。 一生の思い出になると思うし、卒業式に出ることが中学校生活に繋がる一歩になるかもしれないから。 行ってほしい気持ちがあるが、無理やり行かせるつもりはない。 だから日々丁寧にコミュニケーションをとりながら卒業式はどうしたいかを探っていく。 娘の答えはいつも「わからない」だ。 本当にわからないのかもしれないし、行きたくないけど心配かけたくないだけなのかもしれない。 担任の先

          娘の不登校日記/11.卒業式の葛藤

          娘の不登校日記/10.娘の暇つぶし

          不登校は暇との戦いでもある。 オンライン授業を受けることができれば、暇な時間も無くなるのだけど、難しい。 毎日が夏休みのようなもんだ。 娘の興味があることを出来るだけさせてあげたいと考えている。 ただ、娘は飽き性だ。 これまでたくさんのマイブームが通り過ぎていった。 この記事は娘の暇つぶしの記録です。 お菓子作り 初めは生チョコを作った。板チョコを刻み、溶かして生クリームと混ぜて、型に流し込み冷やす。固まったらカットして、ココアパウダーをかけて出来上がり。要領よくスマホで

          娘の不登校日記/10.娘の暇つぶし