松浦弥太郎著 エッセイ 「いつもの毎日。 衣食住と仕事」感想
私が今年一番ハマった作家松浦弥太郎さんの生活に関するエッセイ集です。
洋服やお皿の選び方など、ご自身のスタイルを色々書かれています。
ただねー、これはあまり参考にならないかなと思いました。私にとっては。
特に洋服。
地味で質の良いものを持ち、使ううちにその価値を知るという生き方は素晴らしいし憧れるのですが、中年から老年に差しかかる年頃、まあ、植物で言うと枯れ木にあたる時期に枯れ葉のような色合いのものを纏うのって私はあまり好きじゃないんですよねー。
つまり、派手なほうが好きなんですよねー。
家族における人付き合いに関して書かれているところは同感したのですが、何だかよく引っかかるものが多かったです。
どちらかと言えば、女性よりも男性に響く本かもしれません。
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