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下川町でお金ではない域内循環を
お金を稼ぐことが優先される社会によって、世の中がだんだん、おかしくなっている気がする。お金を得るために過剰生産や過剰消費を促し、気候変動や争い、過剰な労働など悪循環を生み、結果的に暮らしづらい社会に向かっているのではないか。
お金はそれ自体に価値があるわけではなく「互いにできることを提供し、支え合うための道具、感謝を表す道具」であるはず。
人類が生き続けるため、本来の「お金」の意味、持続可能
アイスキャンドルの思い出
北海道下川町発祥の氷で作ったランプシェード「アイスキャンドル」。
下川町ではマイナス20度以下にもなる、厳しい冬の寒さを生かし、あちらこちらにアイスキャンドルをともして、もてなしながら冬を楽しんでいる。というのが原点だが、最近は作る家庭が減って、アイスキャンドルをともすのは冬のイベントシーズン、イベント会場がメインになってきた。
アイスキャンドルは全道・全国に広がり、イベントだけで見ると下川町以上
自分の考える住みやすい暮らし
2021年、小学校の授業で、愛馬ハナと一緒に学校に招いていただき、以下の質問に答える機会がありました。これはそのときに整理した回答案です。
①考える住みやすい下川の町(理想)食べものや水、燃料資源など、人が生きるために必要なものはすべて森林が育んでくれる。それを大切に守って生かすことが、最も便利で環境にも人にも無理のない、持続可能な豊かな暮らしだと思っている。
森林の中に家や店、施設があって、多
『サラリーマンでも馬は飼える』
下川で身近な自然を生かしながらそんな家庭が増えたらいいな、「自分もできるかも」と思ってもらえたらいいなと思って『馬のある暮らし』へ活動しております。
自身は記者をしながら馬を飼い、馬と共存した暮らしを目指している。
「馬を飼いたい」という夢を抱く方も多い。
馬は放牧場所と飼いたいという思いがあれば、仕事をしながらでも十分可能です。
馬と共にいる暮らしが当たり前のようになってほしい、そんな思いも込め
愛馬に乗って買い物IN下川町
馬のある日常を根付かせたい。日々、愛馬ハナ(ドサンコ)に乗って、
さまざまなところへ出かけていますが、昨年から乗馬でまちなかへ出かけ、買い物もしています。
愛馬と自分の経験を積み上げる、馬のある暮らしを日常化するといった狙いもありますが、最近はこの時期、頻繁にまちなかへ乗馬で買い物をしています。それは、新型コロナウイルス感染予防のため、自粛生活が続き、地元商店街が静まり返り、日常の中でまちなかを和
田舎にある便利な暮らし(自己紹介)
田舎だからこそ、ある便利で豊かな暮らし。北海道下川町へ移住した経緯と今を自己紹介を兼ねて紹介したい。(2020年に移住希望者へ回答した原案)
北海道下川町に来る前のこと。(過去)
福岡生まれ、大阪や東京の都市部で育ち、実家は埼玉県川越市。
高校時代、将来を考えたとき、お金に依存した東京の暮らしに疑問を感じた。
お金は取引や支え合いの道具で、それ自体に価値があるわけではないので、
お金を得ること