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小島さん

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#COMEMO

「忙しい」と言わないためのテクニック論

「忙しい」と言わないためのテクニック論

前回の記事では「忙しい人 ≠ 仕事ができる人」という勘違いをテーマに書いた。

そこで今日は、具体的に僕が学生向けに教えている「忙しい」を減らすためテクニックや訓練について紹介しようと思う。

■タスクが多い ≠ 忙しい忙しさとはタスク量だけで決まるものではなく、実際はその人自身の処理能力や視野の問題が大きく関係している、と独自の計算式を用いて説明したのが前回の記事。

「処理能力」と「視野」、今

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「忙しい人」って魅力的ですか?

「忙しい人」って魅力的ですか?

先日、会社のメディアでこんな話を書いた。

元ネタは電通若者研究部がプロデュースするβutterflyという学生組織や、インターンシップで教えていた内容だったので、社会人に公開しても需要はあるかは少し不安だった。

しかし公開したところ、これが思いのほか好評。数年前、同じ内容を教えた学生からも「社会人になってから読んだ方がタメになった」とのコメントをもらった。

今日はこれに味をしめて、「実現

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打ち合わせに「毛糸のボール」を持っていこう。

打ち合わせに「毛糸のボール」を持っていこう。

これからのビジネスには「アート思考」が必要だ。
イノベーションには「アートシンキング」が欠かせない。
経営者は「アート」を学んだ方がいい。

など、アートの視点をビジネスに活かそうというムーブメントがある。

これらをものすごくざっくり表現すると、不確実性が高いこれからの時代は「左脳的な判断」でなく「右脳的な直感」が重要になる。

といったところだろうか。

一方で「哲学」に注目するビジネスパーソ

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上から目線のビジコンは、もうやめたい。

上から目線のビジコンは、もうやめたい。

来月から日経新聞のCOMEMOというサービスで、キーオピニオンリーダーとしてnoteを使ってビジネスに関する話題を発信することになった。今日は練習がてら、イベント告知も絡めた話を。

この1年でビジネスコンペやアイデアコンペの審査員を何度やったろう。
ありがたいことに色んなイベントに呼んでもらい、学生たちのアイデアを評価してきた。

先生面をして、あれこれフィードバックをするのは気持ちいい。

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