ころころえぜる日記

駒込えぜる診療所院長のゆるりな日記です。2021年8月までのブログはこちら。 http…

ころころえぜる日記

駒込えぜる診療所院長のゆるりな日記です。2021年8月までのブログはこちら。 http://blog.livedoor.jp/korokoro_ezer/ instagram: https://www.instagram.com/komagome.ezer/

最近の記事

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雨降らし男・因果律からの解放

ども。 毎度、院長です。 とんだご無沙汰でしたが、その間、ブログ発信についてあれこれと考えておりました。 あれこれと日々のぶつくさを気の向くままに発信していたのですが、こういう遠心的な動きはちょっと一休みした方がいいのではないか、というところについてです。 遠心的、というのは拙者自身の人生そのもののことです。 外へ外へと意識が向かい、内的に掘り下げられないという問題です。 その都度あれこれと気づいたりしたことをその場で発信して、次々と外側の反応に終始する、そんな生き方はそろそ

    • 節分にまつわる報告と、成熟に関して思うこと

      ども。 毎度、院長です。 昨日の2月3日は節分ということで、スタッフが豆を持参。 じゃんけんで負けた別のスタッフが鬼に任命され、豆打ちの刑に処せられており。 で、節分の豆を持ってきたスタッフが、豆だけではなく餅つき機も持参しており。 「3年前に買った餅つき機なんですけど、開封もしてないまま放置してて」「餅米を前日から水につけるのが面倒で」とかで、梱包もそのままの状態で持ってきておりました。 しかし、なんで餅米を水につけるのが面倒なのに、餅つき機を購入しているのか不明ではある。

      • 三浦大知ライブOVERの速報。

        ども。 毎度、院長です。 ついさっき、東京国際フォーラムでやっていた三浦大知のコンサートを見て来ました。 1週間くらい前に予約したチケットだったせいか、席はまさに天井桟敷、最後列で天井に手が届くようなところでしたが、なんとかステージは見える感じ。 幼稚園児くらいから70代と思しきご夫妻まで、すごいですね、老若男女の観客で席が埋め尽くされており。 18時半過ぎにスタートして21時前に終了。実に充実の内容でした。 三浦大知という人は拙者、前回のブログで書きましたが、SHEEPとい

        • 楽しい音楽の時間、の巻。

          ども。 毎度、院長です。 ご無沙汰しております。 拙者の方は特に変わりなく過ごしており、なんだかんだ感じたことをメモに書き留めておるわけですが、なかなかブログに起こすところまでに至らず。 書き出すと止まらなくなりそうなので、今回は最近感動したことなどをほんの少しだけ共有したいと思うです。 拙者、今年に入ってからようやく協奏曲というものを楽しめるようになったです。 それまではクラシックだと無伴奏から小編成の楽曲を聞いており、交響曲とか協奏曲とかの大編成のものは自分の感覚が散漫に

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        雨降らし男・因果律からの解放

          ひさしぶりの散歩の巻。

          ども。 毎度、院長です。 ご無沙汰しておりますが、皆様はお変わりありませぬでしょうか。 拙者の方は、ジタバタしておりました。 診療所にお越しの方はご存知かと思うのですが、今年4月から診療所の診療時間や曜日を変更し、新体制になったことに伴うバタバタです。 2010年より奇数週の土曜診療を始めたのでしたが、徐々に土曜受診希望の方が多くなってきていました。 いずれは土曜を毎週診療とした方が良いなと思っていたのですが、体制変更というのは職員への負担が大きくなるところもあり、慎重になっ

          ひさしぶりの散歩の巻。

          新奇と真理

          ども。 毎度院長です。 随分なご無沙汰でありましたが、皆様はお変わりありませぬでしょうか。 拙者の方は、変わらないと言えば変わらず、変わったといえば変わったというか。 心の中に種が撒かれて、それが芽を出して開花するなりなんらか顕現するには時間がかかる、というようなことを実感しております。 それは、以下の引用文の通りである気がしており。 それなりの長い時間(もはや20年近くにもなるのか)、拙者はちまちまとある書物を読んできておりました。 そしておそらくは、その書物の大事な部分

          小さな日常生活の巻。

          ども。 毎度、院長です。 いつものように平坦に毎日が過ぎており、何か特別なことがあったわけでもないですが、珍しく11月に入り続けてブログ更新ができております。 拙者にとっての特別なことといえば、そうですね。カステラを自分のために買ったとか、駅の改札機は体の右側で操作するよう設置されていますが、そのパネルにいつもは利き手の左手で体にクロスするようにしてSuicaをかざしていたのが、ある日たまたま右手ですんなりかざせたとか。(左利き用の改札機があると助かるのじゃが) まあ、そうい

          小さな日常生活の巻。

          栄養療法を模索する。その1

          ども。 毎度、院長です。 相当ご無沙汰しておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 拙者は変わらず、といいますか。何というか、何ということもなく。ええ。 いつもの室内では、えぜる亀の小さなおならに空気清浄機がその都度反応して、「ぶお〜」とかの音を鳴り響かせており。 空気を清めてくれているのはわかるのですが、その都度というのはちょいとうるせー感じです。 で、今回は栄養療法のことです。 ここ3年近く栄養のことをゆるゆるあれこれと模索しております。 長年来の精神科診療の中で、運

          栄養療法を模索する。その1

          湿気を生きる

          ども。 毎度院長です。 今年は梅雨明けが早く、6月中から真夏のような天気でしたが、ちょいとクールダウンする時期もありほっとしておりました。 で、ようやく暦的には真夏本番の時期に入り、それに伴い例年通りの暑さの中で、拙者はクーラーなどを入れずに、汗をダラダラかきつつ読書したり、こうやってブログを更新したりするのが、毎年恒例の休日の過ごし方なのでした。 「今日も沢山くっせー汗かいた!」とかの充実感がたまらない。(?) クーラーを入れると湿気が少なくなるのがなんとなく嫌なんす。サラ

          遠心性と気晴らし、求心性と調和について

          ども。 毎度、院長です。 前回、拙者の活動が実に遠心的であり、バタバタ何かと忙しく集中してはいるものの、自分に留まるということができないでいるというあたりについて、ずっと気になっているところをぼちぼち書いたのでした。 パスカルによるパンセの「気晴らし」の指摘を今回改めて振り返り、拙者は気晴らしばかりしてきた人生であったな、と思うのです。(今この記事を作っている場所にパンセがないため、以下はネット上からの引用となります) 拙者は、あれこれの気晴らしに対して本気になっていたとい

          遠心性と気晴らし、求心性と調和について

          隙間の時間にて。

          ども。 毎度、院長です。 昨日に続いて本日もブログ更新というのは、特にやることがないからでして。 やることがないというより、やる気になれないということが山積みになっているせいであります。 本日朝から自宅の固定電話がなぜか繋がらなくなっていて、各方面に問い合わせ中でお答え待ちというところで宙ぶらりんだったり、インスタグラムの更新をしようと思ったら、アップしようとする画像がパソコンの中で見つからなくなっていて、もしかしたらなんらかのはずみで消去していたのか、いやそうじゃないだろう

          隙間の時間にて。

          生来の堕落について。

          ども。 毎度、院長です。 ご無沙汰しておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 拙者はこの時期、数年前にもやらかしてしまったのですが、とんでもない咳喘息に見舞われておりました。 だいぶ楽になってきておるところで、ようやくブログ更新となり。 確か4年前の今頃にも同様の状態になり、すごい咳き込みに肋骨にヒビが入るだか折れるだかしていたんじゃね?的な痛みが続いておったことがあります。 今回は用心して咳き込んでおりますので、今のところそこまでの痛みはないのですが、仕事上困るんす。

          生来の堕落について。

          もうすぐクリスマスですが。

          ども。 毎度、院長です。 年末で、というか年中何かと拙者はジタバタしておるのですが、相棒のえぜる亀は冬眠を決め込んだようで、12月に入って寒くなってからはうんともすんとも動かなくなり。 年中ジタバタしておるというのは、拙者の衝動性ゆえであります。 ある程度、やることの優先順位は意識しているつもりなのですが、どうしても好きなことからやりたくなったり、面倒なことを先送りしたり、面倒なことが目の前にあると、それに手をつけるのにものすごく時間がかかり、その間にしなくても良いことをし出

          もうすぐクリスマスですが。

          読書感想文など。

          ども。 毎度、院長です。 拙者はいつも通り、特になんということもない日常生活を粛々と送っておる次第ですが、皆様におきましてはいかがお過ごしでしょうか。 ところで、この時期になると、人によってはすでに来年の手帳を購入していたり、もしくはこれから探していたりするのではないかと思います。 拙者は携帯電話すら携帯しそびれたり、携帯すること自体を面倒に感じるたちでして、手帳などはまず自分で購入することはありませんです。 「予定は頭で覚えられる範囲に留めておくのが無難」というのが昔からの

          読書感想文など。

          なんということもない雑談の巻。

          ども。 毎度、院長です。 季節があっという間に変わっておりますが、皆様はお変わりありませんでしょうか。 ご無沙汰しておりますが、拙者、あれこれやっておりました。 原稿関係が2つ、締め切りを前にしてアセアセしており。 何を書いてもいいような自由度の高い原稿の方は、楽しすぎてそちらばかり書き進めては修正し、を繰り返しており、もう一方のあれこれ制限がかかる原稿の方はなかなか手が付けられず。 そんなところから進捗具合にとんでもない落差ができており。 あれやこれや時間を工面する中で、な

          なんということもない雑談の巻。

          見えてしまったことへの対応をめぐる考察と提言。

          ども。 毎度、院長です。 拙者の生活は概ね、毎日が基本的に同じパターンで繰り返されているのですが、その合間にひょんなことが起こる、というか、目にするというか。 先日、いつもと同じ時間に部屋を出て、いつもと同じ電車に乗って診療所に出勤しようと、いつも歩く通勤路をてくてく歩いておりました。 夏も終わりかけっつう時期でしたが、アブラゼミらが「ジー。ジッジッ・・ジジジジジジジジ・・ジッジッジジー」とかの大音量で、セッセセッセと朝の早い時間帯から鳴いており。 あのジッジッジ・・・という

          見えてしまったことへの対応をめぐる考察と提言。