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三浦大知ライブOVERの速報。

ども。
毎度、院長です。
ついさっき、東京国際フォーラムでやっていた三浦大知のコンサートを見て来ました。
1週間くらい前に予約したチケットだったせいか、席はまさに天井桟敷、最後列で天井に手が届くようなところでしたが、なんとかステージは見える感じ。
幼稚園児くらいから70代と思しきご夫妻まで、すごいですね、老若男女の観客で席が埋め尽くされており。
18時半過ぎにスタートして21時前に終了。実に充実の内容でした。
三浦大知という人は拙者、前回のブログで書きましたが、SHEEPという新曲に感動してそのままコンサートを見に行ったわけで、ほとんど事前情報なく参加致しました。
コンサートを通じて思うておりましたが、なんというか、この方のお人柄の良さというか、お育ちの良さというのか、そういう品の良い感じ(円満で礼儀正しい感じ)が伝わってくるステージでした。ファンの方々も穏やかそうで、おばさん初参加にとっては安心できる雰囲気であり。
1曲目が能動からスタート、どんどんダンス曲を立て続けにやっていき、かなりしたところでMC、その後スローテンポの楽曲となり。
そのスローテンポのところで、拙者の一聞き惚れとなったSHEEPという曲をやっておりましたが、MVのテンポより早くなっていたように感じられ、特にきかせどころのサビの部分はもう少しゆったり目の方が良いのでは?など、味わうにはやや物足りない感じがいたしました。(そういうことより、物足りなかったのはMVで見ていた掛け布団ダンスがなかったせいなのか?三浦大知がいうに、本日のコンサートにおいては、掛け布団を自宅に忘れて来たとのことでしたが)
しかし、MVよりも声の迫力があり(地声と裏声のミックスの部分がよく響いて良い感じだった)、その部分は聞き応えがありました。
MVで裏声の響きが強い部分(カウンターテナー的な響き)に関して拙者、えらく感動していたのですが、コンサートにおいていはこの方の声のよく響く部分(地声の高い部分)も本当に気持ち良いな、と思いました。
で、ダンスももちろん切れ味が良かったのですが、特筆すべきパフォーマンスとしては、コンサートの後半にかけて演奏された、冒頭Cry &Fightのアンプラグドの部分です。
楽器の音も消え、三浦大知がマイクを床におきます。
次に何が始まるんだろうという緊張感が会場に漂う中、静まり返ったホールで、三浦大知とダンサーとが無言で踊り出します。その動きの音だけが会場に響く中で三浦大知がマイクなしで歌い出します。
満席でかなり音が吸収されるにも関わらず、最後列の天井桟敷席の拙者にも十分聞こえる生の歌声と体の機敏な動きの生音には、ピリリとした緊張感が漂う良質な瞬間でした。
色々な曲をその後もやっていったのですが、アンコールの演出もなかなか面白かったです。
演奏者側であらかじめ用意したアンコール曲だけでなく、ホワイトボードに貼り付けた座席表に三浦大知がマグネットを投げて、マグネットが当たった座席表の人が、このコンサートでやった曲の中でもう一度聴きたい曲を選び、それをやってくれる(まさにアンコール曲です)、というものでした。
で、お客さんからEXCITEという曲が選ばれ、みんなでタオルを振りながら、再度盛り上がっており。
拙者はアンコール曲の〆の曲となった、本当に最後の最後の曲にもとても満足いたしました。ALOSという曲で、色々な情感が爽やかに内在した良い曲だなと思うです。
ところで、三浦大知の曲を聞いていて拙者、UTAという音楽プロデューサーの手がける楽曲が特に好きだな〜とか思うておりました。それは今回のコンサートでも思うていたのですが、音楽の展開に華やかとか大胆さとかがあるのだけど、全体として自然な感じがします。
ZEDDという音楽プロデューサーに通じるというか、歌い手の良いところを全面に出しつつ、音楽展開が大胆で華やかな感じでもって、そのプロデューサーのカラーがしっかりでているってすげえな、と思う次第。
など。
感動冷めやらぬうちの速報の巻。