見出し画像

ひさしぶりの散歩の巻。

ども。
毎度、院長です。
ご無沙汰しておりますが、皆様はお変わりありませぬでしょうか。
拙者の方は、ジタバタしておりました。
診療所にお越しの方はご存知かと思うのですが、今年4月から診療所の診療時間や曜日を変更し、新体制になったことに伴うバタバタです。
2010年より奇数週の土曜診療を始めたのでしたが、徐々に土曜受診希望の方が多くなってきていました。
いずれは土曜を毎週診療とした方が良いなと思っていたのですが、体制変更というのは職員への負担が大きくなるところもあり、慎重になっておりました。
そういう中で、今年に入り職員の退職などをきっかけとして、思い切って診療曜日や時間の変更に至ったのでした。
この辺りの段取りを皆様にお伝えできなかったので、色々とご不便をおかけしたり不安を抱く方もいらしたりして、本当に申し訳ありませんでした。
物事が動く時っていうのは、タイミングとスピードを要求してくるような感じがあり、毎日朝から晩まで何かの準備をしている状態が続いていました。
今は少し息がつけるようになったのですが、そしたらまた次々と診療所や診療所関連施設エリムガーデンの件で準備することができてきて、まだどうにも落ち着かないところです。
今準備しているのは、診療所とエリムガーデンとで陶板浴ルームをオープンするというものです。
この陶板浴ルームに関しても、3年前からアイデアはあったのですが、現実的に動き出したのが今年に入ってからです。
陶板浴といっても多くの方は初めて聞くような名詞ではないかと思いますが、岩盤浴をイメージしていただけると、なんとなくわかりやすいかもしれません。
温めた岩盤の上に寝っ転がって発汗を促すのが岩盤浴、陶器の板の上に寝っ転がって体を温めるのが陶板浴って感じです。陶板浴は岩盤浴と違い、汗はあまりかきませんし、汗をかくことが目的ではありません。
陶板浴は、自律神経を整える、免疫力アップ、冷え性の解消などなど、種々の効果が期待される「体の芯から温まる、着替えの必要のない、手軽なお風呂」です。
この辺りの詳細は、次回以降、改めてお伝えしますので、興味のある方はしばしお待ちを。

今回は単なる雑談をしたく、ブログ更新した次第です。
ブログをライブドアからnoteに移転させてから、どうにも拙者、ブログが書きづらくなっています。
noteの使い勝手がまだわからないせいなのだと思いますし、noteはなんとなくなんですが、利用しておられる方々の情報発信が結構真面目な印象があり、どうも気遅れしてしまっておったのです。
それで、以前のライブドアブログのように、僻地の隅っこでぶちぶち独り言を言っているような気分でブログを更新しづらくなっていたのですが、それでもまあ少しずつ、ライブドアの時のような無駄話をしていこうと思うようになった次第であります。
と、前置きが長くなりましたが。

先日診療所のスタッフらと池袋で食事をしたのでした。
その後、以前とある方から「目白通りにできた新しいパン屋さんの評判が良い」とか聞いたこともあり、池袋から目白通り沿いにあるそのパン屋さんまでお散歩がてら行ってきたのでした。
てくてく池袋西口から芸術劇場、マルイ跡地などを見つつ南下。西武池袋線の線路を跨いだところでこじんまりした庭園に遭遇。
目白庭園とあり、入場無料とかにつき、えぜる亀の仲間もおるであろうことも期待し、ともに入場。

池:鯉は泳いでいるが、亀はいない。

池を中心にして散策します。そんなに広くないので、あっという間にぐるっと一周できます。

散歩道:日向ぼっこしている亀はいない。


小さな滝:
勇敢な滝登りの亀はいない。


池:ここにも亀はいない。

別に、亀を探していたわけじゃないんすけど、どこにもえぜる亀の仲間は見当たりませんでしたです。奴は変わらず、ふてくされたような表情をしておりましたが。
冒頭の画像はこの庭園内の和室、木造瓦葺き平屋建ての数寄屋建築、赤鳥庵です。

庭園で一休みした後、またてくてくと目白通りに向かって歩いて行きます。
ようやく目白通りに辿り着き、落合南長崎方面に向かってひたすら歩いていくと、小さなパン屋さんがありました。
「メジロパン」という名前で、行列ができており。店内が狭いというのもあるのでしょうが、歩道に人が並んでおります。
拙者も並んで、順番が来たら入店。色々なものが売り切れていたので、ひとまず塩パンと、あと残りひとつとかになっているクロワッサン、懐かしのクリームパンなど購入。クリームパンは見るからにムチムチしてて、これは美味しそうだなという感じ。
それ以外にもなんだか懐かしい風情のパンがほんの少しずつ並んでおり。(チョココロネとか、コロッケパンだとか、昭和の地元のパン屋さんに入った感じ)
地元の人に受け入れられている感じの小さなパン屋さんに、なんとなくほのぼのいたしました。

など。
ところで拙者、ジモトぶらぶらマガジンサンポーのヤスノリという人の散歩記録を時々読むですが、こういう散歩っていいな、と思うですよ。ある種無駄に散歩し脱線し、妄想し、真面目に変な感じが◎。
拙者などはまだまだ、その道の入り口にも立ててない感じであります。ヤスノリ氏の視点に学ぶところは多いです。