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フリーランス→法人へ①

フリーランス課題

基本的に起業してから悩むものはたくさんあります。

マーケティングだったり、商品開発であったりと。

その辺は業種や法的なものもあるので、私のやり方が当てはまる人、全く当てはまらない人もいます。

しかし、1人で起業した方に万人に当てはまる問題があります。

それが「本当に1人で自分を雇えるのか」という問題。

かみ砕くと「1人で誰の目にも触れないし、誰も褒めてくれないけど、仕事やり続けることが出来ますか?」という問題です。

自律の話です。

自己経営は孤独?

きちんと自律出来ている人や、環境的に自分の行動を第三者が何かしらの反応を示してくれている場合は大丈夫だと思います。

きちんと会社員時代と同じように、ビジョンを自分で見据え、計画を自分で立て、実行していくことでしょう。

しかし、1人で起業、営業していくと、成果を誰にも報告することはありません。

当然、お客様と多く接したりする頻度が高ければ高いほど、お客様(現在何かしら困っている方)のために動きます。

しかし、もし、自分が風邪をひいていたりしたらどうでしょうか。

何人に迷惑をかけるか?

今までは何とか会社に行けるよう頑張ったりしているところですが、たまたま今日はお客様との面談はなく、自社の商品開発や動画撮影のみで迷惑をかけることはありません。

強いて言えば、明日の自分に迷惑が少しかかる程度です。

今までは「組織」に迷惑がかかるので、自分なりに頑張ってきました。

しかし、1人で起業し、営業し、サービス提供をしていると迷惑をかける相手が減ってきます。

そうすると、自律をしなければ「ついつい」楽な方に流れてしまうのです。

という訳で、私は法人成をしました。

法人経営は面倒

法人はやらないといけないことが増えます。

しかし、「やらないといけないこと」が多いとやります。

逆に「やらなくてもいいこと」が多いと手を抜きます。

法人をもつということは、自分の会社を社会の中に育てることになりますので、社会の目がまず入ってきます。

そうすると、今まではフリーランスで2者間(自分-顧客)という関係性から3者間(自分-顧客-社会)という関係性に視野が広がり、結果的にお客様にも自分の中でも、そして社会的にも成長できるようになります。

かと言って、法人のことをいきなりやれるか、というと大抵の人は難しいし、尻込みしてしまいます。

明日から校長になる?

学生に自由が欲しければ明日から君が校長になればいい、と言っても「やった!校長になるぞ!」とは思わないのと似ています。

そこで、フリーランスか法人かで悩んだ時は自律できるかどうか、くらいの基準で決めても良いと思います。

自律できるならフリーランスで、できないなら法人で。

あとは所得の問題とか、仕事の幅や関係性(従業員がいるか、専門の税理士などいるかなど)で変わってきます。

要は自律です。仕事とプライベートが全くの別物、という視点はほぼ無いと考えています。

プライベートで自律出来ていなければ、仕事にも甘さが出るでしょうし、プライベートでしっかりとしていれば仕事もしっかりとすると考えています。

ちょっと長くなりましたので、明日、私が法人になったやり方をまとめます。

虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。