宇都雄哉

都心に近い埼玉県越谷市で田舎的生活実践中。 ちいき活動は「まち力舎」名義。 行政書士開…

宇都雄哉

都心に近い埼玉県越谷市で田舎的生活実践中。 ちいき活動は「まち力舎」名義。 行政書士開業準備中。

最近の記事

善性を呼びおこすもの

noteの記事投稿ですが約3年ぶりとなります。 みなさまお久しぶりです。 さて2024年も怒涛の幕開けとなりました。 まずは今回の能登半島地震に被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 今日はそこで個人的話題と絡めながらタイトルについて少し掘り下げていきたいと思います。 本日はこれまた久しぶりに自分の車に乗った。 最後に乗ってから数か月経っているのでバッテリー復旧後に数時間運転していた。 そろそろバッテリーも溜まってきた頃かと思い、帰路の途中に寄った店の駐車場で駐車

    • 心こそ宝物

      1.はじめに今年も7月に入り後半に突入しました。梅雨も本格化してきましたが巷ではコロナワクチンは安全なのかどうなのかとか、なかなか晴れやかでない状況でございます。 さて、本日の記事のタイトルは「心こそ宝物」です。これまで自身が活動家として主張してきたことの核となる部分を改めてお話していきたいと思います。これを読んで、正直ドン引いた、意外だった、などなど思われる方もいるかと思いますが、僕自身相当の覚悟で書いておりますので、どうか最後までお付き合いください。 2.なぜ幸せだと

      • まち力舎ホームページが完成しました。

        この度、まち力舎のHPが完成した。まだ法人化はもとより組織化もされていない状況だが、取り組みに参加してくれる仲間は固まりつつあるので、時機が来たと判断して5/1付けで公開した。 HPには堂々と事業内容と書いているが、現在そんなレベルには至っていない。しかし、これまで動いてきたことが形となりつつあるので以下挙げる3つの分野のうち小さいことから事業化を進めていきたい。身もふたもない言い方をすれば、自分の得意とすることで、町やそこに住む人々の力を高めたい=まち力を高めたい、という

        • 平将門と私

          東京の中心に眠る1000年前の英雄千代田区大手町にある将門塚がつい最近リニューアルされた。 これまで当記事でも彼のことについて触れたが、日本の歴史始まって以来独立国家を目指して旗上げした人物は彼唯一人であろう。 https://note.com/kokoronotaimatsu/n/n2bcb8cdde5c5 天慶の乱(940年)とその首謀者の将門は、武士の世の先駆けとして、騎馬戦とそれを有効にした反った日本刀の登場として知られているが、それ以上にこの首塚からも分かるよう

        善性を呼びおこすもの

          不惑を前にして

          本日3/14で38歳を迎えた。 当方、地域に根差した活動を通してゆくゆくは独立しようと計画中であるが、その「まち力舎」としての方向性も見えてきた。 今日はふたつ話があって、まずひとつはこれからの動きについて話していきたいと思う。 ①活動家の発展形態としてのまち力舎 自分は大きな事業計画を立てて利益拡大を目指そうとするマインドは持ち合わせておらず、結局のところ起業家らしい発想はこんにちまで湧かなかったためこのまま活動家としての延長線上でメシが食える算段をしている。 基

          不惑を前にして

          地球の肩たたき

          今の世の中の不幸は、お金にならないことは軽視されてしまうことに尽きる。 どんなに自分では良いと信じている活動でも、作品でも、周囲から認められて、対価が得られなければ生業とはならないし、本人には気の毒だが、それは趣味か道楽とみなされるのだ。そして歳を増すごとに世間の厳しいジャッジに晒されるのだ。 目下、地域活動家として様々な活動を展開している私もこの例に洩れない。 理念だけではメシは食えない。確かにそのとおりだ。 例えば、明日にでも食うに困る家族がいるのに、それでも自身

          地球の肩たたき

          純真に生きよう

          12/5に私の楽曲「レスキュー」のMVを公開しました。予想以上に視聴されているのは、自分自身も驚いた出来栄えの良さからなのでしょう。ちなみにこの動画は後輩で15年来の友人でもある方にお願いして作成頂きました。 https://www.youtube.com/watch?v=CLTNODdiK4E 私は数年前からYouTubeに動画を挙げてきましたが、自分はあくまで世の中に対して異議申し立てをする地域活動家であり、自身をミュージシャンや芸能人の類だと認識したことは無いですし

          純真に生きよう

          「まち力舎」に改称しました!

          私が地元越谷で根差して活動する際の屋号をこの度、郷奏舎から「まち力舎(まちりきしゃ)」へ改称しました。 コンセプトは以前と変わっておりません。目指すところは、 「向う三軒両隣と無理なく仲良く出来て、創意工夫を凝らしながら心穏やかな日々が過ごせる世の中」になるよう、自分の出来る範囲でそのお手伝いをさせて頂く。そしてゆくゆくはその活動から対価が得られるような動きをしております。 現実的にソーシャル味の強い活動はなかなか利益に結びつけにくい。 しかし、これまでの経済成長至上

          「まち力舎」に改称しました!

          まちの喋り場「CROSS OVER★まち蔵カフェ」スタート

          ※今回の記事は長文のため見出しを付けました ①はじめに7/8より越谷市内の蔵(油長内蔵)の2階で、まちの人々が世の中の気になるあれこれをざっくばらんに語れる喋り場イベントを郷奏舎主催としてやらせて頂くことになった。 もちろんただ雑談するのではなく、チラシにあるとおり働き方、恋愛、子育て、健康、など生きていく上でモヤモヤするテーマを選んで自由に話しながら深堀りしていく。 ここで大切なことは、普段属している空間では正直に話せなかったことが、この場では自由に発言出来て、聞いて

          まちの喋り場「CROSS OVER★まち蔵カフェ」スタート

          はつのいえファーム&DIYプロジェクト

          昨年の8月から築46年の木造平屋を仲間内で借りている。 こじんまりとした平屋なのだが状態も良くて敷地も広い。 素朴でコンパクトな生活の良さを実践したい僕にはとても魅力的だった。 この畳張りの6畳部屋を、みんなでミーティングやワークショップが出来る空間にしたい。だからいつかDIYリフォームしたいと願っていたが、なかなか着手出来なかった。 最近自分の話に興味を持ってくれた仲間達の勢いも手伝って、念願かなって堰を切ったようにスタートした。 そしてようやくひと段落したところ

          はつのいえファーム&DIYプロジェクト

          再生

          どんぐりの背比べ

          今を遡ること11年前の2009年から2010年暮れまで僅かな期間バンドを組んでいた。 僕は元々ハードロックやメタルを好むギタリスト出身で作曲専門だったけど、理想的なボーカリストに遭遇しなかったため結局自分も歌うことになっていた。 この頃は僕たちも多くのアマチュアミュージシャン同様、渋谷、新宿、下北沢といったところで月2本程度のライブをやる生活を送っていた。 ただ全然お客さん呼べなかった。 人気バンドはステージングが本当に上手だった。 そして、シーンでウケそうないわゆる売れそうな歌詞のテーマだったり音楽だった。(今でもバスドラの4つ打ちは分かりやすくノレるけど、売れそうな音楽はみんなが模倣してパターン化する) 僕はかねがねその傾向にアンチテーゼを唱え、 日本の音楽界にもかつてのレノンやディランといった、音楽という枠も超えたオピニオンとしても発展させたいと思い、作品作りをしてきた。 ただ中々思うようにはいかなかった。 バンドの内部的にも周囲状況にしても。 この動画は当時組んでいたWeather Go(天気ヨシ!というニュアンスだった気がする)の最後のライブの様子です。2010年の12月14日でした。 今は異業種交流イベントの際に使わせて頂いている越谷easygoingsさんが会場なのも不思議な縁を感じます。 ちなみにSEは私の好きな英国70年代プログレバンドのYESの曲です。 27歳当時の僕の主張を聴いてください! 「どんぐりの背比べ」 作詞作曲 宇都雄哉・深作和馬 編曲 Weather Go この船でどこへ行くのか 考えるのはもう辞めた 絡みつく迷いを棄てて それぞれの明日を探す 船着き場を降りて 岸辺に腰を下ろせば 僕らこんなにも自由なんだ いがみ合ったところで 同じとこで笑う 似た者同士のどんぐりさ ありふれた真実から 見え透いた嘘が生まれ 今君のその目には 冷え切ったイメージがある 逆上がりをして 反転した空に怯えても 世界はそんなに変わらないさ いがみ合ったところで いつかは手を借りる 似た者同士のどんぐりさ この船でどこへ行くのか 考えるのはもう辞めた 絡みつく迷いを棄てて それぞれの明日を探す

          どんぐりの背比べ

          再生

          『心のたいまつ』完成しました!

          昨年11月頃から密かに制作していた自主制作CDがようやく完成しました。 この作品は私なりの世の中への想いを音楽に姿を変えてアウトプットしたものです。 テーマは「内なる声」です。 これまで世の中は組織の規模拡大ありきで規律の取れたシステム重視で進んできました。 世界は連動して、便利になりその恩恵に被ることは多々ありながらも、リスクも連動するようになりました。 そろそろ東日本大震災から9年ですが、今は新型コロナウイルスで世界的に右往左往しています。 先日近くのスーパーに

          『心のたいまつ』完成しました!

          郷奏舎とはなんぞや?

          私は今現在とある会社のパートとして生活費を稼ぐ身ではあるが、地域のイベントで活動する際は郷奏舎(きょうそうしゃ)という屋号を冠して活動している。 今時屋号がすべて漢字なんてオシャレ感ゼロの堅いイメージかもしれないが、自分なりのしっかりとした意味を込めている。 今までの社会は会社であれフリーランスであれ、他のサービス提供者に負けないよう競争して生き残りをかけて社会の波のなか泳いできたのが一般的だったのであろうが、経済成長も頭打ちのこれからの時代は大風呂敷を拡げるのは辞めにし

          郷奏舎とはなんぞや?

          新年のご挨拶(2020年)

          みなさま新年おめでとうございます。 今日は以前から行こうと思っていた鹿島神宮へ参拝しました。 駐車場が列を作る程に参拝客で賑わっていましたが遠路遥々越谷から来た甲斐がやっぱりありました。 とにかく参道は森のような樹海となっており鹿島神宮樹叢として天然記念物に指定されています。 かつて戦国時代に剣聖と称された塚原卜伝も鹿島の神官の家の出だが、彼を題材にした数年前のテレビドラマの中でこの森で剣の修行に精を出しているシーンがあったのを思い出した。 自分の住む越谷でも神社の参

          新年のご挨拶(2020年)

          生きる原動力

          昨日で仕事納めだったものだから、 今日は海を見に行った。 海を見ながら今年をじっくり振り返り、来年の目標を立てた。 小一時間ばかり海辺をブラブラしたけど、頭がスッキリした。 やはり水辺空間は人間をリラックスさせるのでしょう。 次に向かったのは日本武道館横にある大山巌像。 大山巌は明治の元勲であり、幕末から日露戦争にかけて日本が対外的に国家として成長していく歴史において堅実な仕事ぶりを発揮した人物である。 若い頃は大砲製造など数理に明るく、薩摩藩では過激な攘夷派の精忠組に属

          生きる原動力

          聖夜の誓い

          巷ではクリスマスで賑わい出してますが、私は自分の願望実現のため脇目も振らずにヒシヒシと計画を進めております。 思えば以前にお付き合いしていた女性と別れてから12年が経った。あっという間に干支が一周してしまった(笑) その間何度か片想いに終わった恋もあったけれど、幸か不幸か誰とも関係を持たなかったので自分なりのピュアなエネルギーは保ち続けている。僕は主義信条として夜のお姉さんがいる店にも行かないし、それは自分の誇れることの数少ない一つだと思っている。 いつもそのように思っ

          聖夜の誓い