「まち力舎」に改称しました!
私が地元越谷で根差して活動する際の屋号をこの度、郷奏舎から「まち力舎(まちりきしゃ)」へ改称しました。
コンセプトは以前と変わっておりません。目指すところは、
「向う三軒両隣と無理なく仲良く出来て、創意工夫を凝らしながら心穏やかな日々が過ごせる世の中」になるよう、自分の出来る範囲でそのお手伝いをさせて頂く。そしてゆくゆくはその活動から対価が得られるような動きをしております。
現実的にソーシャル味の強い活動はなかなか利益に結びつけにくい。
しかし、これまでの経済成長至上主義の価値観、金銭の多寡で幸せの度合いや生存保障が左右される世の中のままでは、この先一体どの程度の人々が従来の「幸せ」を獲得ないし維持出来るのか、私には甚だ疑問だ。
だから私がそう思ってる以上、この活動でメシが食えるようになるまでやり続けないとならない。また、自分自身はおろか、その活動に賛同してくれた仲間もろとも幸せにならないと説得力が無い。
資本主義経済社会は極めて唯物思想の上で成長発展してきたモデルだ。そしてコロナ禍において、まさにその価値が問われている局面ではないだろうか?
これまで一般市民は、社会の制度設計については政治家や官僚以下くにづくりの専門家に丸投げしてレジャー中心の生活を享受してきた。
ところが近年激増する自然災害や今回の未知のウイルスで、最早自分たちの生活を行政機構に全てお任せしている状態では危機管理は不十分となってきたし、今後の人口減(生産年齢人口減)と社会保障費激増が見込まれる世においては、従来パブリックだった話題をパーソナルなものとして捉えておかないと、路頭に迷うことになる。お上にケチをつけることはいくらでも出来るが、それでは解決にはならない。
こういった事情を加味した上で、
「足元からの活動を通して、市民意識をそれとなく持った人々が周りに増えていくことで、いざという時には助け合って、自ら再起できる、どのような局面においても迷子にならずにニカっと笑って自走出来る人々を増やしていきたい。まち力を高めていきたい。」
そんな願いを込めて名称変更して再スタートとなります。
「まち力舎」どうぞ宜しくお願い致します!
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