目標を達成できないのは自分が怠けているから？いや、実は…

今回のテーマは、目標を達成できないのは怠けているからなのかどうかということについて、私の体験談を交えてお伝えしたいと思います。

あなたはどう思われるでしょうか。
やっぱり怠けているから目標は達成できない？それとも…？

✅はじめに

恥ずかしながら私は、つい最近まで、ずーっと「やめた方がいいよな…」と思いながらもずるずると続けていた悪い習慣がありました。

やめたほうがいいということは頭ではわかっていたものの、それをすることで得られるポジティブな経験（楽しい、気持ちいい、ゆっくりできる…など）があったので、なかなか決心がつかないでいました。

✅変わったきっかけ→心に忠実になったこと

そんなあるとき、知人の勧めもあってとあるワークを経験しました。

ワークそのものは非常に簡単なものだったのですが、それを使って改めて自分自身を振り返ってみたところ…自分の心はその悪い習慣に対して、明らかに”NO”を示していたのです。

いわゆる意識と無意識の部分で、意識レベルでは「やめたほうがいい、でもやめられない」を何年も何年も繰り返していましたが、無意識レベルでは、明確に「やめるべき」というサインが示されました。

いやはや、まいりました。

✅変化の結果

そんな、自分の無意識が考えている方向性がわかったので、それを素直に受け入れたところ…自分でも不思議とすんなりと、止めることができたのです。もう何年も何年も繰り返していたにもかかわらず、です。

その結果、何が起こったのかというと…一言で言えば「エネルギーを有効に使えるようになった」と言えます。

もちろんこれまでにも、自分の仕事に対してエネルギーを注いで真摯に取り組んできたつもりでした。

ですが、余計なことにエネルギーを浪費しなくなったことで、より一層、やるべきことにエネルギーを注ぎやすくなりました。これはもう、体感としても明らかに違いますね。

✅目標達成を邪魔するのは怠けではなく…

そんな自分の経験を踏まえてお伝えしたいことがあります。それは

人生で使えるエネルギーは限られている
だからやらないことを明確にして、やるべきことにエネルギーを集中させよう

ということです。

私がやめられずにいた「悪い習慣」は、それそのものから快の体験ができていたせいで、なかなかやめられずにいました。でもその快の体験というのは、いうならば一時の”快楽”に過ぎず、本当の”幸福”に繋がるものではありませんでした。

✅人は弱い。けれど、変われる。

多くの人は弱いもので、目の前で”快楽”が得られるなら、そちらをつい選びがちです。私もそうでした。

やるべきことをやらずにスマホをいじってしまったり、ついついパチンコに行ってしまったり、「あと5分」と惰眠を貪ってしまったり…。

でもそれを続けていると、知らず知らずのうちに確実にエネルギーは消耗しています。

そうした「悪い習慣」を繰り返しているうちに、あっという間に時がすぎ、気づいたときにはもう手遅れ…そうならないためにも「やらないことを決める」ということはとても重要だと、改めて実感しました。

そのためにも、自分自身の心に素直に向き合う時間を持つことはとても大切なことですね。

✅まとめ

➡️目標達成ができない理由は怠けではなく、エネルギーの浪費
➡️やらないことを明確にして、やるべきことにエネルギーを集中させよう

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