命令口調を言い換えるために｜ビジネスマンのメンタルトレーニング

▶︎命令口調を言い換えると言うこと

”命令口調を止めて、
お願い口調や「私」を主語にして伝えるだけで、
相手に勇気を与えられるだろう。”
（アルフレッド・アドラー）

言い方の”小さな違い”だけでも
相手が感じる印象は変わり

それによって
相手との関係性にも
影響を及ぼします

ですので、ぜひたまには
自分の口調を
振り返ってみてください

命令口調：
　▶︎しなさい
　▶︎してください
　▶︎いつになったらするの？

お願い口調：
　▶︎してくれる？
　▶︎してもらえると嬉しい

ただし、大切なことがあります

たとえ口調が柔らかくても
相手に強要しようとする
意図を持って言えば、
それは「命令」になるのです

子育てでもありますよね

「やってもらえる？」と
優しく言ったつもりでも

子供が従わないことを
認めない…なんてやりとり
（私も経験あります…）

つまり、口調を変えることは
最低限の心がけであり

相手との関係をさらに
より良くしていくためには

その言葉に込めた
「思い」も見直してみること
が重要なのです

　▶︎〜してもらえる？
　▶︎してもらえたら嬉しい
　▶︎私は〜と思うけど、あなたはどう思う？

”強要・強制・押し付け”ではなく、

相手にとって”イエス・ノー”の
選択の余地のある問いかけが大切

それは相手に敬意を払い、
相手の意思を尊重する姿勢とも言えます

もちろんこれは、
簡単にはできません

わかっていても
難しいのも事実です

特に子育てにおいて…
私もついつい、子供に対して

キツい言い方になってしまい
後から反省することが
よくあります…

ですが、まずは知識として
心の中に持っておくこと

知らなければ振り返りの
しようもありませんが、

知っておけば反省ができ、
それによって次につながりやすく
なりますよね？

そうしてたまに振り返って
たまに言葉かけを意識して…

そうやって少しずつ積み重ねていけば　
自分の行動を徐々に変えていけます

そしてそれが
相手との関係性の改善につながりますよ

でも、もしあなたが
「それはわかってるけど、なかなか…」
などと二の足を踏んでしまうのであれば、

カウンセラーの立場から
今のあなたの状況をアセスメントし、
あなたにとって、いまやるべきことなどの
アドバイスをいたします

「今をちょっと変えてみたい」
「何か踏み出すためのきっかけが欲しい」
と思われたら、ぜひご連絡くださいね

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