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「好き」が「愛」に変わるとき

恋愛について。

最初は好きから始まって。

相手との関係で、次第に愛情に変わっていく。

でも、その好きと愛は
どこで、どのあたりで変化するんだろう?

その感覚をうまく説明するのは
なかなか難しいですよね(^▽^;)

何が愛情で、何が恋愛で、何が好きで、どんな欲望が隠れているのか?

それを、ちょっとでも、分かりやすく。
こういう視点じゃない?
って気が付いたことがあったので、ここに記載しておこうかなと思いました。

「好きっていう感覚」
「愛しているっていう感覚」
この二つを、違う形で、表現してみる記事です。

「あ、そうか、そんな感覚ね」って分かると、世界が少しはっきり見えるようになるかも。

ではいってみましょう。

まず、
僕たちの世界の話。

僕は、生まれてから、これまで、目の前に広がる世界を見てきました。
そこには、様々な登場人物がいて。
その登場人物に影響を受けて、僕の世界は出来上がっています。
僕の命が、今終わったとして、僕という物語のエンドロールが流れる。
そこには、これまで僕の世界に登場した方々の名前が、ずらずらずら~っと流れていく。
それは、まるで一本の映画が終わった時のよう。

人は、そんな感じで、生まれてから、死ぬまでの間
一本の映画を見ているように生きています。

そこに登場する人物はそれぞれ違うし、
登場する人物以外には、影響を受けることが無い。
登場する人物によって、映画は変わる。

たくさんの人がいるけれど、
人と人が少しずつ関わり合って、それぞれその人の映画は出来ている。

あれ?
これって、「好き」とか「愛」の話じゃないの?
って突っ込みが入りそうですが・・・
ここから、その話に入っていきますので・・・


その一人一人の映画という前提を
とりあえず知ったところで、
好きとか愛とかの感覚の話になります。

好きという感覚は、
「誰かの映画の、登場人物になりたい気持ち」
に凄く似ているなと思ったのです。
誰かの映画のエンドロールに載りたい。
誰かの映画の登場人物になりたい。
そういう感覚に似ているなって。

対して
愛しているという感覚は、
「自分の映画の登場人物になって欲しいという気持ち」
に似ている。

どうですか?
この感覚?
分かりますかね?

ちょっと、補足して説明していきます。

誰かを好きになった時
例えば、告白をして、振られたら、悲しいですよね。
それは、やはり、その人の映画の登場人物になれなかったから。
もし、愛があれば、好きになっただけで、
好きな人は自分の映画の登場人物になっているから、
振られたとしても、それだけで満足。

好きという感情の中には、そんな風にして、
誰かの映画の中に登場したい
という気持ちがあるのかなって思います。

対して愛情。

愛情のある人は、
全ての人を受け入れる準備ができている。
困っている人がいたら、助ける。
その行為は、相手の事を自分の映画の登場人物になってもらおうとする行為かなって思う。
もし、嫌な人がいたとしても、その人の事を受け入れる(登場人物になる)準備が出来ている。
どんな人が、自分の映画の登場人物になっても、
不満がないのかなって思います。

愛という感情の中には、そんな風にして
自分の映画に登場してほしい
という気持ちがあるのかなって思います。


ドキドキ、ワクワク、という好きという感情には、
誰かの映画の登場人物になれた!!っていう喜びが隠れていて

落ち着く、満たされる、愛するという感情には、
自分の登場人物として誰かを受け入れる。という幸せが隠れている

一度、誰かの映画の登場人物になってしまうと、
好きという感情は色褪せていきます。
目標が達成できたから、
その好きには魅力を感じなくなってしまうんですよね。

その後を、引き継いでいくのが、愛情。
自分の映画の登場人物として、相手を受け入れる。
自分の見ている映画のエンドロールの名前の文字が大きくなればなるほど、愛情が大きいのかなと思います。

好きとか愛とかいう、強い感情があると、
そこには、憎しみや怒りや悲しみ、喜び楽しみ快楽といった
我を忘れてしまう感情が伴います。
そして、判断に困ることがあるし、間違ってしまう事もある。

そんな時に、少し、別の立場に立って見ること、感じることで、
自分の感情や、誰かの感情を
ハッキリと見つめることが出来るのかなって思います。


誰もが見ている人生という映画。
その映画の中で、お互いが登場人物となって、
影響を与え合って、作られるそれぞれの物語。

喜び、悲しみ、幸せ、苦労。
全て、誰かとの関係で出来ている。

そして、1本の映画は
色々なことが起こるから面白い

たとえ、思い通りのことが起こらなくても
エンドロールを見るときには
良き思い出
最後は「全部楽しかったね」ってなりますから

その時の一時的な感情に惑わされることなく、
楽しんだ人の方がお得かなって思います。


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