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割れたクッキーと世界は似ている

一つのクッキーがここにある。
クッキーを半分に割る。
一つが大きくて、一つは小さい。
どう感じます?

大きい方がよく見えるのか?小さい方が悪く見えるのか?
でも、単純に考えれば、大きなクッキーと小さなクッキーがある。
という事だけ。

ただ、大きなクッキーにとって、目の前に小さなクッキーがいて。
小さなクッキーにとって、目の前に大きなクッキーがいるという事。
優劣もない。

では、そのクッキーをもっと割ってみる。
クッキーは3個になる。
大きさは、大、中、小となる。

3個になった瞬間。
様々な問題が起こる。
大にとって、中と小は違う。大きい方と小さい方になる。
中と小にとっても、同様に、大きい方と小さい方が出来るということ。

ここで、感情がメチャメチャ発達することになる。
比較している自分がいて、比較される自分がいるという事になる。

世界が広がった感じしませんか?
クッキーを人に入れ替えてみると、
1人、2人・・・。
3人になる事で、感情の変化が半端なく起こる。

元々は1個だった、クッキー。
それが、2つになる事で起こる感情の変化。
3個になる事で起こる感情の変化。
4個、5個・・・・・・。
無限大。

今、世界には、
70億個のクッキーが存在します。
元々は、一つだった。
(人に例えています)

人が一人だったころ。
それは、ただ、そこに存在するだけで、心はまだ無い。

それが、二つになると、
意思疎通することが可能になって、心が生まれる。
言葉が発達すれば、お互いの意思疎通がスムーズになって、大きな心になる。

3個以上になる事で、沢山の感情が沸き起こる。
自分以外の二つを比較して、何かを感じる。
すると、自分も比較されると感じるようになる。
誰かに比較されて見られているように感じる。

そこには、欲が出来て。喜びや、悲しみという感情が生まれる。
3人以上からは感情がどんどん複雑化して、
今の世界になった。

感情が沢山ありすぎて、分かりにくいのだけれど。

元々は一つだった。

一個かけても、元の形にはならない。

人は、自分の体の外と自分の体の間に境界線を作って。
他人と自分を分けていて。
思春期はそれが顕著になる時期。
他人という存在を通して、自分の存在を意識するようになる。

成長するにつれて、どこに境界線を作るのか?
自分という存在が、どのような関係で存在しているのか?
それを、明らかにする時期。

でも、
元々は、一つだった。

クッキーの一番最初の形。
割る前の形。
それを、丸々一つ感じられたら。
世界は愛に満ちることになるのかなって。

沢山に分かれて複雑になると、分かりづらくなるのだけれど。

実は、目の前にあるもの、全て実は自分だった。
ってなる。
かなり変な人。

でも、そんな風に考えている人も、この世界には存在する。
そんな人に、共感してもらえたらいいなと思って書きました。

ポケットの中には~♪
ビスケットが一つ~♪
ポケットををたたくと~♪
ビスケットはふたつ~♪

そんな歌がありましたよね(*‘∀‘)

世界には、沢山のビスケットがあるのです。
どれが欠けても、この世界にならない。

たまには、ハグして、一つだったころの気持ちを味わってみる。
恋人同士じゃなくても。
恥ずかしがらずに。
ハグしてみたら、あ、これ、いいじゃんって思うかも。

外人さんが、ハグするのは。
きっとそういう意味もある。

日本でも、流行らせたいな。

まずは自分の家族から。


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