水泳を見るなら個人メドレーが面白い。
2歳から17歳まで、水泳を習っていた。水が怖くて母の元を離れられず泣き喚くところからスタートし、小学2年でいわゆる選手コースという、タイムを向上させるためのコースに入った。初めての試合でクルッと回るターンのタイミングが早すぎて足が壁に届かず、失格になって大泣きした。そこから高校2年生の夏が終わるまで、何度も辞める辞めると言いながら、なんとか続けていた。選手としては結局泣かず飛ばずの結果しか残せなかったが、たまに水泳の試合がテレビでやっていると今でも手を止めて見てしまう。
水