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#新型コロナウイルス
感染リスクが高まる5つの場面
本記事は、10/12付note記事「感染リスクを高める7つの場面」の内容を更新するものです。
新型コロナウイルス感染症対策分科会(2020年9月25日、第10回)では、感染リスクを高める7つの場面を提言しました。その後、各自治体へのヒアリングなどを通して、クラスターの分析がさらに進んだことから、「5つの場面」に整理されました(2020年10月23日、第12回)。
感染リスクが高まる「5つの
新型コロナウイルスの致死率について
現在、新型コロナウイルスに関しては、日本の死亡率の低さが良く話題になるが、議論の中で死亡率と致死率がごっちゃに語られている場合が多く、良く噛み合わない討論が散見される。
そもそも死亡率とはその社会の人口に対する該当要因の死者の割合であり、この点で言えば確かに新型コロナウイルスで日本の死亡率は(あくまで現時点では)諸外国中では大変低い。一方致死率とは、その疾病に罹患した人の死亡する割合である。
イラスト図解! これが新型コロナウイルスだ(4/28「ver.1.1」更新)
賢明な人間どものみなさま、こんにちは。ぬまがさワタリです。もはや人類の歴史に刻まれるのが100%確定であろう新型コロナウイルス「SARS-CoV-2」について、沢山のニュースや情報が飛び交っていますが、ウイルスの基本的な生態(?)や感染のメカニズムなど、サイエンス的な情報がパッと見でわかるイラストがあると役立つかな…と思ったので、自分なりに図解にまとめてみました。(Twitterに投稿したものはこ
もっとみるコロナ禍をPhaseごとに必要なデータで捉える〜PCR検査は何故増えないか〜
1.正しいデータを数学的に正しく分析することについてウイルスは国境を超えて老若男女、富めるものも貧しきものも一様に
攻撃してきます。
但し、ウイルスは生物ではなく人間からはそのようにみえても攻撃しているわけではなく論理的にアルゴリズムの生化学反応しているだけです。
また、人間社会の経済活動も、マクロに見ると分析可能なロジックと数値で分析することが可能なはずです。
状況が長期化し複雑化した今こ
専門家会議の「クラスター対策」の解説 ――新型コロナウイルスに対処する最後の希望
武漢で発生したCOVID19の爆発的感染拡大は、欧米での感染爆発に至り、とどまるところを知りません。日本では、武漢・欧米のような爆発的感染拡大(専門家会議は「オーバーシュート」と呼んでいます。)には至っていませんが、危うい綱渡りの状況にあります。
現在、日本のコロナウイルス対策の中心を担っているのは、厚生労働省の専門家会議とクラスター対策班です。この両組織は、一流の科学者を擁し、実効的な戦略――
コロナ禍、ついに4月第2週の首都封鎖へ?? 〜 ロックダウンへのカウントダウン〜
今、実は重苦しい気持ちでnoteを書いています。夜中の3時。もう寝たいです。2-3日前から見えていたことですが、これから起きることが相当ハードで書く気が起きなかったというのが正直なところです。
但し、いよいよ小池都知事が緊急記者会見にて重大局面宣言を出し、かつそれが国民によく理解されていない気がするので書きます。
1. 世界中の人々の疑問「何故日本の感染拡大だけがこれほどペースが遅いのか」理由