となりで傷だらけの隣人の隣で 自分を叫ぶ。 承認欲求の 現代詩。
歩くよ
歩くよ
知らない人の
なかを
しらないふりをするひとの
なかを
わかってるの
わかってよ
わたしという
そんざいを
この声を
この想いを
だれもが
知らない顔を
だれもが
知ろうとさえ
してくれないなか
わたしは
わたしだよ
わたしは
わたしだよ
そう
言ってるのに
わたしを
だれも
見ない
心の中から
響きだす
その
響きは
だれの
想い
だれも
だれもが
自分の声しか
聞かないのかな
自分ばかり
となりで
傷だらけの
人がいようが
自分が
痛くないなら
なにも
気にしない
自分が
少しでも
傷ついたら
大きな
大きな声で
叫ぶんだろう
その
声は
だれが
誰が
気づくの。
ひとの痛みを
知らないのに
ひとの痛みをしろうと
しないのに。
あなたは
だれに
あなたは
だれに
なにを
求めるの。
となりで苦しんでる人を
しろうと
みようと
しないのに。
歩くよ
歩くよ
知らない人の
なかを
しらないふりをするひとの
なかを
わかってるの
わかってよ
わたしという
そんざいを
この声を
この想いを
だれもが
知らない顔を
だれもが
知ろうとさえ
してくれないなか
歩くよ
歩くよ
知らない人の
なかを
しらないふりをするひとの
なかを
わかってるの
わかってよ
わたしという
そんざいを
この声を
この想いを
だれもが
知らない顔を
だれもが
知ろうとさえ
してくれないなか。
わたしは
そのなかを
歩くのかな。
いつまで。
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