【ZICOの365DAY】2023.10
1日(日)移動日
愛知県→滋賀県→大阪府は泉大津港から阪九フェリーに乗り込みました。翌日の朝6時にはそこは九州です。先月に続き今月も九州へ、九州はなぜかとても私にとって縁がある場所に思えます。人には「生まれ育った故郷」と「心の故郷」の二つがあると思います。はじめて行ったのになぜか懐かしく感じたり、妙に落ち着いたりできる場所。「心の故郷」探しをするために生きているのかもですね。
2日(月)九州上陸
九州の玄関口と言える「新門司港」朝六時、定刻通りフェリーは港に到着。
北九州市に向かいます。九州の空気感の違いをフェリーから出るといつも感じるような気がします。遠くの景色を見渡すと、本州と同じよう景色なんですが、本州とは違う特徴が感じられます。北海道、四国もそれにあたりこの本州との違いを感じるのが私はとても好きです。
3日(火)昭和のにおい
北九州市に滞在、北九市の人口は約95万人とかなり大きな市と言える。同じ福岡県内でも福岡市と北九州市の雰囲気は大きく変わる。観光やシティー感のある博多、労働者の街のイメージ、北九市といった感じかな。この町に初めて来たのは10年ほど前で、その当時と比べると特に飲食店の雰囲気は変わり、人が減った感を感じる。昭和の雰囲気漂うこの感じが嫌いじゃないけど、少子高齢化の影響をひしひしと感じる気がする。ここから10年、20年後はどう変化してしまうのだろうか。
4日(水)コスパが最高
北九市に滞在していると、飲食店の価格の安さに驚く。グーグル検索でちょっと探すと、お値打ちなランチを提供しているお店が結構ある気がする。今回も、近くのお店を調べて行ってみたら、とてもお値打ちなランチに巡り合うことが出来た。美味しさと、ボリュームを考えると申し訳なくなるほどの価格。しかし、今の日本を考えるとこの値段でこんなに美味しいものが頂けるのも時間の問題のような気がする。今のうちにとことん味わっておきたい。
5日(木)市指定史跡「曲里の松並木」
滞在しているホテルの脇に存在していた松並木。散歩してみると石碑が目に入った。「曲里の松並木」江戸時代に徳川幕府が全国の街道に松や杉を植樹させた名残り、それが「曲里の松並木」だそうです。その一部が残されているそうで、実際は長崎までの57里(約228キロメートル)の街道だったそうです。江戸時代に植えられ、ここを長崎まで歩いて移動していた道だと思うと昔の人はどんな思いだったんだろうか。時代劇に松並木を歩くシーンが頭に思い浮かんだ、良い散歩になりました。
6日(金)フェリーに乗って帰るよ
フェリーの旅はとても快適。今年は四国のオレンジフェリー、北海道と北陸を結ぶ日本海フェリー、そして今回の阪急フェリーとフェリーを多用している。乗船時刻と到着時刻を選べば、寝ている間に移動を行えるのでゆっくりと船旅を感じながらも実は効率が良い。今回乗っている阪急フェリーは夕方17時半出航、翌朝6時に到着で大阪と九州を結んでいる。へとへとになりながらもフェリーにさえ乗ってしまえば快適な空間で翌日には目的に到着する。費用も宿泊代と交通費と考えると安く考えられることもある。
7日(土)滋賀へ帰ってきた。
朝の6時予定通りに泉大津港に到着。高速にのって大阪の街を抜け、京都を越えて琵琶湖へ帰って来た。日本の距離感が最近自分の中で大きく変わって来た。時間とお金があれば、日本は瞬時に移動できる。これは大きなヒントをもらったのではないかと思う。お金、時間の使い方について今一度、勉強して意識を高めこのヒントを活かしたい。
8日(日)一日8,000歩の目標
一日8,000歩を歩くと健康寿命が延びると聞き、自分の一日の歩数を調べてみたら、平均約半分なことを数ヶ月前に知った。そこからこの歩数を意識し、6月は目標達成、7月が未達成から8月、9月と連続で達成した。歩くということを今まであまり意識してこなかった。今年から50代、40代の時よりも活発に活動したい。そのための健康管理の一つとして続けていきたい。
昨日九州から戻り、朝から滋賀県の事務所で業務な一日だった。
9日(月)ムズムズ
滋賀県業務3日目、今日で滋賀での業務が3日目。ここ最近の移動癖のお陰で同じ場所にいるとなんだか落ち着かない。違った景色を見せろ!と眼が、脳が訴えてくるかのようの体がムズムズしている。大丈夫明日の午後には再び車に乗って違った景色を見せてあげるから。
10日(火)和歌山へ
業務を終え、釣り道具を車に詰め込み滋賀を出発。和歌山県は紀伊半島の先端にある串本へ向かった。ここ最近は車での移動と車中泊している時間のが長いような。車での移動は、明るい時間に高速道路ではなく一般道を走りたい。それは色々な土地の景色を見ることができるからである。しかし、今日は夜間、そして高速道路を利用しての移動となった。午後10時過ぎ無事に目的に到着し、車中で夜を明かした。
11日(水)紀伊大島
はじめて来た土地、串本の紀伊大島。橋でつながっているので車で渡ってこれる。本州最南端の地がここにある。漁村と山と海の景色は日本列島には多く存在するが、それぞれな雰囲気がある。特に僻地と思える場所の雰囲気は静けさと海の荒々しさを感じる。日本の景色はどこも本当に美しいと思う。朝から晩までそんな景色の中で過ごすことが出来た。
12日(木)景色のギャップ
昨日はすっかり日が落ちた時間から滋賀へ向かって車を走らせたが、さすがい途中で睡魔に襲われてきたので高速道路のサービスエリアで車を止め車中泊とした。早朝、夜が明けたと同時に最出発した。早朝のドライブは海を眺めることが出来最高だった。数時間後に滋賀県に到着したのは世の中通勤ラッシュの時間帯。景色のギャップを感じながら朝の渋滞を抜け無事滋賀県の事務所に到着した。
13日(金)ヒシモが枯れた
滋賀県野洲市吉川にある吉川港のこの時期の毎年の風景。朝の冷え込み感じたと思うと、一気に色を枯れさせるのは夏の間に繁茂し水面を覆いつくしていたヒシモ郡。この状態で強い風が港に吹き込むと、これが一気に抜けて港の奥のスロープを覆いつくし、スロープが閉鎖状態になる。夏が完全に終わりを告げたといえる景色の一つ。
14日(土)栗の前処理
昨日の午後、滋賀県事務所から愛知県自宅へ帰宅。
帰る途中にいつも滋賀野菜直産のお店に立ち寄り、目に入った栗を衝動的に購入。買ってから気づいたが、栗の前処理はとても手間が掛かるといこと。鬼皮むきに特に薄皮むきが大変なのだ。先にこのことを思い出していたら買ってなかったかも。しかし、買ったからにはじっくり皮むきして秋の味覚を味わいたいな。
15日(日)行き当たりばったりランチドライブ
あてもなく、ドライブへ。ちょうどランチ前の時間になったところまで高速道路で走りインターを降りてググってランチで良さそうなお店を探す。完全に行き当たりばったりで見つけたお店に向かう。こんな道の先にお店はあるのか?といった雰囲気の山道を抜けるとちょうどいい感じの田舎の街が現れた。脇道の脇道に昭和感満載のお店が現れた。オープン前に3組ほどのお客が並んでいた。期待よりもこのお店で大丈夫なのかという不安を抱えオープンと同時に店内へ。このお店で人気の「かつ丼(テリ)」を頂く。味噌ともソースとも違うケチャップベースのタレが効いたかつ丼はどこか懐かしさを感じる美味しさだった。価格もとてもリーズナブルで食べた後には大満足だった。ほかのメニューも気になるのでまた来てみたいお店になった。
16日(月)パレスチナ問題
パレスチナとイスラエルで戦争が始まった。中東問題は今に始まったことでなく、自分が小さいころからよく耳にする言葉。また始まったのかくらいに日本にいると思えるかもしれないが、よくよく調べてみると日本にも影響がないとは言えない。テレビから流れてくる戦争の映像にどれだけの恐怖を感じれるだろうか?「平和ボケ」と言われる日本。今の世の中を考えるとこのまま何事もなく暮らしていけるとは思えない。そろそろ、日本人も目を覚まさないといけないでないかと思う。
17日(火)愛知から滋賀へ
今週は火曜日が移動日となった。特に変わらず早朝のドライブで滋賀県の事務所に到着。季節の変化と共に毎週の同じ道も景色が徐々に移り変わってゆく。速度を緩めるほどにその景色に目がゆく、高速道路よりも下道のが好きだ。時間という制約がなければ極力下道を選択している。急いでいると移動は長く感じ、景色を楽しむドライブだと思うと気づけば目的地。実際の時間と感じる時間は逆相関している。時間という概念は本当に不思議だ。
18日(水)倉庫業務
朝から倉庫業務、本日はお手伝いさんと二人で出荷業務を中心に行った。同じことの繰り返しをすることが多い倉庫業務。18~23才まで工場勤務だった私はこの倉庫業務をするとその時のことをよく思い出す。単純作業の繰り返しが多かった。姿勢、取り組み、意識によって同じ作業をしていてもその先にあるものは大きく変わる。当時と今ではまるで違う仕事をしている。ここにきて当時と同じような業務に何を見出せるか。今の姿勢、取り組み、意識がこの先の自分に関わると思うと、地味で単純な作業も背筋を正すような思いで取り組まなければと思う。
19日(木)お散歩ゴルフ
お世話になっているスポンサーの社長さんとゴルフへ。一緒にゴルフをするのは初めて。二人で早朝からハーフを回らして頂いた。「スコアーを付けないんですよ」と社長さん。「えっ?」と一瞬、思った。しかし、なるほどそういう楽しみ方もあるんだと理解し、気が抜けた。こんな楽しみ方もあるんだと。確かに、釣りも楽しみ方なんて自由、ゴルフも同じなのかと気づかされた。少しゴルフに対してのイメージが変わった。その社長さんは「お散歩ゴルフ」と言っていた。
20日(金)倉庫業務
気が付けば、寒さを感じる気温になりすっかり秋めいて来た。やっぱ夏が恋しいなと思いつつ、いや今を楽しむべきという考えを意識しようと気持ちと思考の視線を先に・・・。気温が下がり、空気が澄んで来た。冬に向かって琵琶湖の景色はダイナミックになる。
21日(土)滋賀から愛知へ
いつもは、金曜日に移動することが多いが、今週は土曜日に移動となった。
途中、昔からお世話になっているお方とランチをさせて頂いた。もう20年近く前からお付き合いを頂いてる方で、今も変わらずなお付き合をさせて頂いている。お互いの環境が変化してゆく中で、ポジションの確認をするように定期的にお話をさせて頂いてきた。若くて特に何も考えていなかった時代、それから今はどうなのか?そしてこれからどうやってどうしてゆくのか?人生100年時代、まだ私には50年残っている。今日も、すてきなお話をさせて頂き、無事愛知の自宅に到着することが出来ました。
22日(日)人口減少
愛知県内で最も人口の少ない市町村はどこなんだろうと思い調べてみると、豊根村という村だった。人口約800人の村。少子高齢化が盛んに叫ばれる昨今において、今後この村の未来はあるのだろうか?と、思い立って実際に豊根村を訪れてみた。大きな村役場が村の中心地のような感じ、民家はまばらな状態で、人に会うこともないような状態だった。村のHPをみると人口を増やそうという試みはあるようだが、実際に私が行ってみた現状、ここに住むのはかなり厳しいと思った。10年後、20年後この村はどうなってゆくのか?日本の各地に同じような状態の町や市は沢山あると思うが、間違いなく淘汰される。どのような街が淘汰されどのような形で町は残るのかとても興味深い。
23日(月)愛知から滋賀へ
いつもながらの早朝のドライブで滋賀県へ。昨日は愛知県、岐阜県、長野県をドライブして、一昨日は滋賀から愛知へ移動していた。結果3日間連続でドライブできるという幸せな日々。ここ最近車にのって移動している時間が非常に多い。季節と共に移り変わる景色と、新しい場所の景色を次々と眼に入れていると、頭の中で何かが活性化されているようでとても心地が良い。なので車での移動が全く苦にならず、どちらかと言うと同じ場所にとどまっている方が落ち着かないな。
24日(火)スローな日
前夜、お知り合いの社長さんに食事に誘われ、久しぶりに一緒にお酒を頂いた。なんだか自分も飲みたい気分になっていたことは自覚している。ビールを頂いた後の日本酒が問題だったのか?翌朝の今朝、目が覚めると驚くほど体が思い。二日酔いになっている・・・久しぶりにこんな感覚状態になったことに強く反省・・・。
25日(水)久しぶりに
本日は倉庫での業務をお手伝いさんと二人でこなした一日となった。久しぶりにまとまった商品の入庫を午前中に予定したので朝からそれに備えた。自分のルアーブランドを立ち上げて今年で14年目を迎えた。右も左もわからず1ルームマンションの一室に在庫を押し込みコンビニから発送していた当初が懐かしい。この間、時代背景も重なり業務状態は少しづつ変化し今に至る。ここ数年の販売数はピーク時に比べると半分もない状態。久しぶりに入って来た商品の山をみてそんなことを思い出した。来年で15周年になるな。
26日(木)倉庫業務
本日も昨日に続き、お手伝いさんと二人での倉庫業務。夜明けが遅くなった。散歩の時間が早いと外はまだ暗くそして冷え込みにより寒さを感じるようになった。夏の散歩は、早朝を外すと汗だくになって大変だった。季節の移り変わりを散歩で感じる。年間250日以上釣り場に出ていたころは、季節の移り変わりをもっと敏感にかんじれていたはず。でも、当時と今ではまたその感じ方が違っている気がする。これが感度の違いというのだろうか。今までとは違った感度で刺激を受けることで、これまでとは違った環境に向かえると思う。その環境がより良い環境でありますように。
27日(金)滋賀から愛知県へ
本日は倉庫業務と事務業務を終えて、愛知県までのドライブ。自宅に帰るときは大抵、滋賀県の地元の野菜を購入して帰る。夏野菜から冬野菜へと売り場の雰囲気が変わってきた。食欲の秋、旬な秋の美味しい食べ物を味わいたい。夕方、愛知に無事到着し早々に料理して新鮮で美味しい滋賀県の野菜を頂いた。
28日(土)尾州の産業遺産
ふらっと、我が町の散歩に出かけてみた。すると目についたのが、明治、大正、昭和、平成の時代に渡って使用された鋼製耐震煙突の一部。ショッピングモールの駐車場の片隅に残されていた。現地の説明文を読んで感動を覚えた。日本の技術の高さは大正時代から続くものなのかと。その技術力は今も継承され、今後の日本の発展を裏付ける物になると思う。
29日(日)近場を掘り下げて
自宅から車で1時間以内の場所を特に目的を持たずぶらりと行ってみる。近場の意識がある場所、意外にも知らない穴場的スポットが多いことに気づく。最近は半日程度で出来るプチ観光に嵌っている。近場を掘り下げると、日本には名勝が多くあり、歴史や文化が色濃く残されている。出会った一つひとつに興味を持つと地域ごとの特色とその場がどんな歴史をたどって現代にたどり着いたのかが分かる。日本各地のこんなスポット巡りをいつかしてみたい。
30日(月) 愛知県から滋賀県へ
超早朝に目が覚め、愛知を出発し夜が明ける前に滋賀県へ到着した。週明けの月曜日の早朝ドライブ、車はとても少なかったのでスムーズだったが暗くて景色が見えないのが残念。倉庫業務と事務業務で一日を終えた。明日で今月が終わり11月を迎えるといよいよ年末が近づいてくる。本当にあっと言う間に月日が過ぎるようになった。
31日(火)今月も無事終了
今月も最後の日となった。今月は九州からはじまり、和歌山県への行き、毎週の滋賀、愛知県間の往復を繰り返した。車の走行距離はいくつ数えただろうか?そしてこの毎日のブログも10ヶ月を達成。50歳を迎えた年も残すところ2か月となる。3年間の準備期間も今年で終わり、ついに来年0からのスタートを切れる気がする。そんな気持ちで積み重ねてきた3年間。この土台が本物かどうかが来年から試される。あと2か月も気を引き締めて毎日を積み重ね土台を仕上げたい。
【ZICOの365DAY 過去ログ】
2023.01 January
2023.02 February
2023.03 March
2023.04 April
2023.05 May
2023.06 June
2023.07 July
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2023.09 Septenber
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