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ゼロからのススメ:イタリア〜起業

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イタリアへ行った頃を思い出しながら綴ってみようと思います。 帰国後は事業の始まりを綴ってみようと思います。 ゆっくり、でも確実に日課として綴っていこうと思います。
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記事一覧

何もかも中途半端…

私が大学生活を遊び呆けていたため留年を繰り返しました。 ちょうど弟の大学入学が決定した年…

親友の一時帰宅

神田の料理屋を出て、親友の病院へ見舞いに行くと 大部屋から個室へと引っ越ししていた 久しぶ…

休み前日のお見舞い

恒例にしている、休みの前日のナイトツーリング 店を終えてからバイクで夜の街から抜け出よう…

イタリアへ渡る決意

親友の壮絶な人生の最期を目の当たりにして私の人生観は変わった もう健康なこの身体で何も怖…

イタリアへの足掛かり

親友の死は、僕に勇気を与えてくれた どのようにイタリアへのアプローチをしたらいいか迷って…

成田空港へ到着しない!?

大宮駅を出発したONライナーという成田空港への直行リムジンバスは颯爽と滑り出した 首都高速…

アエロフロート、機内の思い出5選

8名を乗せた小型ジェット機内で思い出に残っていること5選! 1、飛び立って間もなく、キャビンアテンダントが回ってきたが、ロシア人の女性が背が大きく、がっしりしていたので機体中央の通路が狭く感じた 2、小型ジェットでは映画などのサービスがなく、かなり退屈だった 小窓からのぞく外の風景を楽しみにしていたが、雲の切れ間から見える風景は永遠と続くのではないかと思うような広大な森だけだった 3、ここまで空席があるのが最初は不安だったが、3席続きの肘掛けを全て上げるとそこそこ横にな

L'Aquila(ラクイラ)の朝

デボラの家に泊まった翌日 朝から美味しいカフェラッテとヌテッラ(チョコクリーム)パンの朝…

L'Aquila 最後の夜

イタリアは駅前ではなく、その町の1番の教会の前の広場が繁華街になっている デボラは、ラク…

Mestreでエレナさんと会う

レッジョ=エミリアを出た僕は、初めてイタリアでエレナさんと会うことになった 場所は紹介を…

(VE) Mestre 30100 Via Podgora 87

僕はシェフ フランチェスコに挨拶を終えると、住み込み先に行くことにした 場所はアメリアから…

コックとして、アメリアで働き始める

見習いの僕の仕事は、次のふたつが任された 1、直径30センチもあるパセリの束、これをみじ…

初めてのCOOP(スーパー)

仕事のある日は、昼ごはんと夕飯は食べる必要がなかったのだが、唯一休みの日が問題だった… …

コミックスバー

僕らのパラッゾ(アパート)は2階だが、1階がコミックスバーというバールになっている ここは地元の若い人が夜集まってくるので、週末となるとかなりザワザワする 先の (VE) Mestre 30100 Via Podogora 87 にも書いたが、メストレ駅から徒歩で10分圏内の好立地であるが、またバイパスへの出入口やチェントロチッタ(町の中心地)にも近いエリアである このバールは僕のイタリア語の勉強場所でもあり、唯一仕事場以外でイタリア人との関わりをもつ大切なコミュニティでもあ