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大谷佳子 『イラストと図解でよくわかる 対人援助のスキル図鑑』

たまには読書記録を😅

最近すっかり読書が習慣離れしてしまって悲しい🥲

なんか本読むと頭が疲れちゃうんだよね…

読んでも楽しいどころかしんどく感じることもしばしば…

それでも定期的に図書館行ってはどっさり借りちゃうんだけど😭

読みたい気持ちだけはあるんだねぇ🤔

さて、今日はこちらの本。

「図鑑」というだけあってイラスト多めでサクサク読める。それだけに内容はあまり深くなかった。広く浅く押さえておくって感じ。

印象に残った項目を振り返る。

YouメッセージよりIメッセージ

これはよく言われることで、「リハビリよく頑張ってますね」より「毎日リハビリを続けてくださって嬉しいです」と伝える方が対等な関係性になる。

「褒める」というのは上下関係の誇示なのである。
前の事業所にやたら褒めたがる職員がいてうんざりした。
本人はよいことをしていると思ってる風だったが、そんなに利用者より上に立ちたいのかと呆れた。

勇気づけは内発的動機づけを可能にする。

アドラー心理学です。褒めてばかりいると相手は褒められることを欲するようになる。褒めてほしいから頑張る、という動機になるのだ。
「感謝の言葉を伝える」「Iメッセージを伝える」「共感する」などの手法を用いることで、相手は賞賛がなくても自発的に頑張ろうと思えるようになる。

否定質問と肯定質問

否定質問「どうして上手くいかないのですか?」
肯定質問「どうしたら上手くいくと思いますか?」

これは同じことを聞いているようで、会話の展開がまったく変わってしまう。
この違いをわからずに気の向くまま話してると否定質問が重なったりする恐れも。

ABC分析

Antecedent(直前の状況)、Behavior(行動)、Consequence(直後の状況)

A  子供が一人で食事し、母はスマホを見ている
B  子供が食器を落とす
C  母がスマホを見るのをやめ、子供に声をかける

子供は自分の行動のせいで母親に注目してもらえるのでBを繰り返す。
この行動を変えるためにはAかCを変える必要がある。

おねしょも夜中に親を起こして構ってもらえるからやってしまう心理があると聞いたことがある。
頭ごなしに怒鳴ってばかりいても躾になりませんね。親も子供の心理を学ぶ必要がある。

対決(直面化)

相手に見られる不一致や矛盾などを得意げに指摘したりするのはNG。相手を傷つけたり不愉快に思いにさせる。
援助職は非審判的な態度が大事。

「パチンコに行きたくないです(本当は行きたいけど…)」
○「そうですか。先日は行ってよかったとおっしゃってましたよ」
×「本当は行きたいんでしょ?😏」

私は関西人なのでどうも笑いに走りたがるというか、「模範解答」を答えるのが苦手。なんかひねったことを言いたくなる。

だから、相手との関係性にもよるけど、「行きたいんでしょ?😏」と冗談めかして言いたくなるときもある😅

相手との関係をくだけたものにしたいという気持ちもあるのだろう。

でも、それはハイリスク。こういうデリケートなやりとりのときは模範的でいいのだ😅

こういう風に感想を書けば本の内容が頭に残りやすい。
また何か読んだら書きます😀

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