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「食べた人から退店してください」騒動に見る、人間を理解することの大切さ

飲食店の炎上案件をウォッチしている小保下です。

先日はこんなことがありました。

ラーメン店のカウンター席で、高校生の娘と食事をしていた投稿者。先に食べ終えたので娘を待っていると、「お次のお客さまがお待ちですので」と、店員から退店を促されたのだそう。言われた通りに店を出ると、まだ食事をしていた娘も出てきてしまったのだといいます。

Twitter上では、「ルールが厳しすぎる」「連れが食べ終わるまで待つのは普通のことでは?」といった声が聞かれる一方で「お店のルールなんだから仕方ない」「飲食店は回転率重視なのだから察するべき」という意見も見られました。いつものとおり、賛否両論です。


ルールを決める権利は店側にある

従来からこのマガジンでもお伝えしている通り、私の基本的なスタンスは、お店のルールはお店が決めるものであって、そこに納得できる人だけがお客さんとして利用すればいいというものです。

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