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#日記
森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』感想
漫画を読む様な読書体験。時間の流れと鮮やかに描かれる色彩とふっと香る匂い。斜に構えた先輩と全く斜に構えない黒髪の乙女。二人が見て感じる物を交互に楽しむ。人と神様が当たり前の様に共存する世界。
読んでいて楽しい。
非現実な現象も何故か受け入れて仕舞う説得力が有ります。すごいです。
時間の流れ 夜は短し歩けよ乙女は第一章「夜は短し歩けよ乙女」から第四章「魔風邪恋風邪」で構成されています。
読了時間の予測表示がはかどるKindle
飛 浩隆『グラン・ヴァカンス 廃園の天使Ⅰ』を昨日読了。電子書籍で買ってキンドルで読み進めてました。
本は紙で所有したい派ですが、電子書籍でしかできない機能は結構便利。
・章を読み終える時間の表示
・選択範囲の辞書表示
この辺りがいい感じ。
「キリのいいところまで読むか」と章を読み終え、次の章の予測時間が30分程度だと「ならこのまま読むか」と読んじゃうんですよ。
お風呂で読むと