出会いと別れの意味を考える
関西で生まれ、関西で育ち、数年は関西で勤務
その後海外赴任を経験し、東京生活は10年以上
そんなわたしが思い切ってUターン転職で田舎暮らしにチャレンジ
自分らしい人生を目指すために選んだ道
日々の出来事で感じることを投稿するブログです。
東京から田舎暮らしへ、転職活動も大変だったけど、いちばん心が痛んだのは子供の転校でした。
子供達にとっては初めての別れを経験、大人の私も別れは寂しいので、子供にとっては大きな出来事なんだろうと、心がチクチクする。
別れって人生に必要なのか
わたしの答えはYESです。
死別を除くと別れとは、それまでの環境から違う環境に移った時に必ず起こる。
今回我が家が経験したUターン転職は、まさに家族全員が別れを経験しました。
わたしが好きな歌があります。
BONNIE PINKさんの
宝探し
この歌詞が大好きです。
”なくしたものを探すより〜”
のくだりは特に好きです。
別れは、それまで当たり前と思っていた事が愛おしく感じます。それは人だけでなく、住んだ家や町、環境も全て。
感謝の気持ちが生まれる。
その気持ちは、新しい出会いにも感じることができるようになってくる。
新しい出会いは大変なことが多いので、感謝どころでは無い場合が多いですが。
この感謝の気持ちを得るためのひとつの手段が別れだと思います。
感謝って普段は物やお金など、目に見えるものを貰ったり、助けられたなど具体例に何かされたりした時には感じますが、実は普段の中でも感謝は存在していて、そういう普段目に見えなかったり感じない感謝は、別れの時に気付きます。
例えば、あまり仲良くしてなかった友達が、意外なくらい寂しがって泣いてくれたり、自分が鈍感というのもありますが、自分のことをそんな風に思っていてくれたんだと気付くと、その友達の事が愛おしくなったり、自分も人に対して思いやりをもたないとな…と思えたりしませんか。
それで人は優しくなっていくんだと思います。
だから別れは人を優しくする。
別れは人生に必要で、優しい自分を育ててくれるイベントだと思います。
人との別れだけでなく、物や環境も全てに思いやりが持てるようになる。
だから転校も人生には必要なんです!
と思うようにしてます。
ごめんね
頑張れ子供たち!
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