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【まとめ】音楽家がいま必ず読むべき本5選 #StayHome

皆さん、こんにちは。
関西×音楽×学生のためのカルチャーメディア、Bridgeの前田直哉です。

現在、各地に非常事態宣言が発出されています(4月10日現在)。
新型コロナウイルスの影響で、この数か月間ほぼ全ての演奏会が中止・延期され、音楽家の多くが厳しい状況に置かれています。家の中にいる時間が増えたこの今、Bridge note版では音大生や職業音楽家の視点から、家にいながらできる練習以外の音楽との関わり方を探ってまいります。

note_音楽本

時間がとっても多い今、前回家で楽しむことができるクラシック音楽のネット配信を紹介しました。音楽鑑賞の他に、読書はいかがでしょうか。そこで今回は、Bridgeメンバーがオススメする音楽に関連した本を紹介します。

1.音楽の聴き方—聴く型と趣味を語る言葉 - 岡田暁生 著(中公新書)

こんにちは、水上純奈です。
みなさんには、このような経験がありませんか?

・説明はできないけどなんとなくこの音楽は好き。
・なぜかわからないけどこの曲は好きじゃない。
・音楽を聴いた感想を周りの人と語るとき、うまく分かり合えなかった。

それは、音楽の聴き方が人によって違うからです。それぞれの音楽の聴き方を理解することで、楽しく音楽と付き合えるのではないか。そんなことがこの本には書かれています。

章ごとに「音楽を聴く」ことに関していろいろな観点から書かれているので、気になる章から読んでみることをオススメします!本の最後には、箇条書きで本の内容がまとめられているのも読みやすいポイント。主に西洋音楽についての話が書かれていますが、他のジャンルの音楽を聴くときにも、この本を参考に、いろいろな聴き方を楽しんでみてはいかがでしょうか?

こんにちは、ライターの大橋奈菜です。
私がお勧めしたい本は3冊!
たくさんお勧めしたいものがあるのですが、「音楽教育」「教育法」「ビジネス」を選びました。

2.知っておきたい幼児の特性 ピアノ・レッスン「なぜ、わからないの?」と悩む前に - 中嶋恵美子 著(音楽之友社)

「『ド』ってどうやって教えるんだろう。」
「何度教えても覚えてくれない。」
そんな「なぜ、わからないのか」というレッスンにおける幼児期の悩みを、発達心理学の視点から分かりやすく解説している1冊です。また、可愛いイラストも入っており、視覚的にも楽しめます。

楽器を教える機会は、音楽を続けていく上で経験する人が多いでしょう。是非この機会に手に取ってみてください。


3.最高のコーチは、教えない。- 吉井理人 著(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

「コーチ?スポーツじゃん」と思ったあなた!待ってください!

年齢を重ねていくと「教える」ということは様々な場面で発生します。「楽器の指導」「新入社員の指導」「子どもの育児」…。この本はどんな場面でも使える「コーチング」について書かれています。また、プロ野球のコーチが書いた本であるため、実力社会で生き残ってきた人たちの声は、私たち音楽業界の人間にも共感する部分が数多くありました。

ぜひ騙されたと思って、まずは序章だけでも読んでみてください。きっと先が読みたくなるはずです。


4.世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」  - 山口周 著(光文社新書)

「経営?私には関係ない」
そう思った方も、私のレビューだけでも読んでいってください!笑

大学卒業後、社会に放り出される私たち。周りは音楽をやっていた人よりも、やっていない人の方が増えるでしょう。この本は、社会に出たときに「アーティスト」としてだけではなく、芸術をやってきた人間として、思考力の活かし方のヒントを書いてくれています。

また、一人の個人営業主(アーティスト、フリーの講師など)として、どういう思考を持って生きていくと良いのかというヒントになるのではないでしょうか。読んで損はない1冊です。

最後はBridge編集長の桒田萌です。

5.ルネ・マルタン プロデュースの極意
ービジネス・芸術・人生を豊かにする50の哲学 - 林田直樹 著(アルテスパブリッシング)

ルネ・マルタンは、毎年フランスのナントで開催されている「ラ・フォル・ジュルネ」の創設者です。
このイベントは毎年GWに東京でも開催されている音楽の祭典。国内で最大ともいえる「音楽の祭典」を取りまとめるマルタンが、音楽祭の企画者として、そしてビジネスパーソンとして、また一人の人間として、どんなことを考えているのか。
ページをめくるごとに、極言ともいえる一言が掲載されていて、サラッと読みやすい、でも考えさせられる…言葉の宝箱のような一冊です。


「一つひとつの企画は、自分自身の勉強のためのステップです」
「ビジネスに愛は不可欠です。相手に対する敬意を持ち、深い愛情を抱き、愛の物語を共に構築することです」

そして、これはBridgeの理念に通じる一言でもあります。
「異なるものの間に架け橋をかけるという意識を持つことです」

ぜひ読んでみてください。



最後に

皆さんが気になった本はありましたか?
音楽家たちに突如訪れた長い長いおうち時間。だんだん事態が深刻化し、出口が見えないこの緊急事態の中ですが、ひとつひとつ私たちができることを、Bridgeでも引き続き探してまいります。


文責:前田 直哉
鹿児島県出身。9歳からサクソフォンを始める。第17回日本ジュニア管打楽器コンクール銀賞(第2位)受賞。第23回日本クラシック音楽コンクール1位なしの2位。第22回KOBE国際音楽コンクール優秀賞を受賞。第20回大阪国際音楽コンクールエスポワール賞を受賞。アジアユースオーケストラ2018の一員として、アジア11都市を巡るツアーに参加。2019年12月、韓国ソウルにて「Amuse Saxophone Ensemble 創立演奏会」にゲストとして参加。これまでにサクソフォンを土田まゆみ、有村純親、國末貞仁、須川展也、本堂誠の各氏に師事。京都市立芸術大学音楽学部音楽学科管打楽専攻卒業。
問合せ:maedanaoya.sax@gmail.com


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