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散歩は哲学だ

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記事一覧

朝の散歩は一生続ける哲学だ。

朝の散歩は一生続ける哲学だ。

ポッドキャストを聞きながら歩くと、いい言葉に出会うことがある。

ある番組のゲストがこんな話をしていた。
「私のダイエットは一生続ける。これは哲学です」

いい言葉だなぁ。
メモして帰る。
時々散歩をズル休みする私に向けて言葉をアレンジ。

「私は早朝散歩を一生続ける。これは私の哲学だ」

健康も幸せも、お金ではなく自分の心次第で決まるもの。

歩かないからメタボになり、メタボが心筋梗塞・脳卒中を

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わたしの 魔法のような 気がかり保管庫 の話

わたしの 魔法のような 気がかり保管庫 の話

呑みすぎているわけではないのに口内炎ができた。

こういうときは瞑目しながら身体中を探索する。

足先から頭のてっぺんまでゆっくりと意識を巡らす。

すると違和感を感ずるところが見つかった。

そこに意識を集中するとぼんやりと何かが浮かび上がってきた。

それは“白っぽい灰色”で、ボヤ〜っとしているモノだ。

“気にシ〜”の私らしいいつもの悩みごとだ。

なぜあんな話を私に聞かせたんだろう?動いて

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天候不安定な1日は主夫の仕事も不安定になりますね、という話。

天候不安定な1日は主夫の仕事も不安定になりますね、という話。

わたしの体内時計は5時半の散歩時間に起床セットされています。
昨夜は初体験の「朗読講座」を楽しく受講したためか心地よい目覚めです。
雨音を聞いたので2度寝に入って6時半に起きたら窓から光が差してました。
雨雲レーダーを見ると1時間後には雨が降るとの予報です。
朝食当番とゴミ出し当番を女房と代わり、わたしはゴミ出し当番となってゴミ袋を持ちながら散歩に出かけました。
空は微妙な感じですから、散歩はショ

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さわやかな朝の怪しげな噴煙。 なんのサインかと一日中考える面倒くさい男の話。

さわやかな朝の怪しげな噴煙。 なんのサインかと一日中考える面倒くさい男の話。

なんのサインだろうかな?
散歩中に見た見慣れない雲。まるで噴煙のようだ。

昨日、東京在住の義弟がコロナ感染したと電話が入った。
ワクチン接種のリスクを恐れて未摂取だったというが、コロナ感染のリスクに負けてしまったということだ。
お医者さんからも電話が入る。
ワクチン未摂取に加えて基礎疾患があり重篤な状況だが、重症者が多くてエクモが使えないとのこと。要するに承知してほしいとのことだろうか?
という

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女心と秋の空 軽快に流れては消え 消えては現れて翻弄される。

女心と秋の空 軽快に流れては消え 消えては現れて翻弄される。

秋空は面白い。
秋空を例えて「いわし雲」とか「さば雲」とか「うろこ雲」なぞと呼ぶが、今朝の雲は「いわし雲」かな?
そんなことを考えながら歩いていた。
ふと見上げたら西方から黒雲が追いかけている。
あっという間に空一面が灰色に染まっていく。

1時間も経たないうちにポツリポツリと雨が落ちてきた。
急いで洗濯物を取り込む。
夏が過ぎ何もかもが秋めいてくる。
晴れのち曇り、曇りのち雨、午後になると雨のち

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今朝の空はとても高い。あれこれできそうな1日になりそうだ。

今朝の空はとても高い。あれこれできそうな1日になりそうだ。

朝の気分で1日が決まる単純なわたし。
だから早朝散歩が欠かせない。
今朝の空はとても高く感じた。
どこまでも広がる空、こんな日は思い切って前へ進もう。
あれもこれもやってみよう。

濃厚なキンモクセイの香りから妄想が始まる。

濃厚なキンモクセイの香りから妄想が始まる。

裏のお家に3メートルは超えるキンモクセイの大樹があります。
隣家にも2メートルあまりのキンモクセイがあり、時として我が家は心地よい濃厚な香りに包まれます。
ありがたいことに借景ならぬ借香で毎年癒されてます。

10月になったとたん、キンモクセイの花が一斉に開きました。
散歩中も至るところでほのかにさわやかな香りが漂っています。
キンモクセイの香りは遠くまで届くので、どこに樹があるのかわからないこと

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今朝の散歩で考えた“キョウヨウ”と“キョウイク”の話

今朝の散歩で考えた“キョウヨウ”と“キョウイク”の話

noteで公言したことで何度となくズル気から抜け出せています。

夕べ遅かったから…。
足が痛いし…。
雨が降りそうだから…。
今日は一日忙しいから…。
もう陽が高いから…。

そのたびにこの言葉を反復して呟き、ベッドから飛び起きます。
“朝の散歩は一生続けるわたしの哲学だ”

今朝は不思議な雲でした。
まるで空中散歩道のような水平線の雲です。
あの上を歩けたらどんなに気持ちがいいだろう、なんて馬

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朝の散歩。気分転換で対岸からの風景を楽しみながら考えた10の不安

朝の散歩。気分転換で対岸からの風景を楽しみながら考えた10の不安

衆院選が告示された。
田舎には街宣車1台も通らない。
街宣車はにぎやかにはなるが、政策は聞けないからあまり意味がない。
テレビと新聞で各政党や立候補者の声を聞くのみだが…。

政党の声を聞いてもわたしの不安感が払しょくされない。
散歩しながら10個の不安を絞り出してみた。

1、これからの日本の行方

2、解明されていない政界スキャンダルの行方

3、バイデン政権の行方

4、アメリカ政府の債務問

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11月の雲、陽が短くなって薄暗い。人間とは厄介な生き物である

11月の雲、陽が短くなって薄暗い。人間とは厄介な生き物である

コロナ禍で会えなかった人たちとの交わりが再開し始めた。
2年間も会えないと人生が大きく変わっている人もいる。
またいつ会えるか分からないという気持ちからか常にはない饒舌ぶりに驚く。

ときおり理由もなく眠れないときがある。
昨夜もそうであったがその理由を考えながら散歩した。
どこかに気がかりがあるはずだ。

味噌マメの収穫。
梅の木剪定。
檜林の草刈り。
コンポストのこと。
柚子とキンカンのこと。

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とうとう12月。仕切り直しの12月、計画見直しの12月、忙しない12月をどう暮らそうか。

とうとう12月。仕切り直しの12月、計画見直しの12月、忙しない12月をどう暮らそうか。

昨夜の雨がすべてを洗い流したような清々しい朝。
真っ青な空を見上げての散歩は気持ちいい。

「元旦や あっという間に 大晦日」
参院議員の榛葉さんの句「元旦や 今年も来るぞ 大晦日」のパクリである。
冗談抜きで一年が早い。もう12月の声を聞く。

11月はいろいろあった。
両親、義母、叔母さんと周りの親戚一同が一気に「明日の記憶」になりつつある。
わたしも油断していたら「置き引き」にあってしまった

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飽きることなき毎日。飽きることなく行く道を見る。

飽きることなき毎日。飽きることなく行く道を見る。

何の気無しに朝の散歩コースをそれてみた。
見慣れない樹、見慣れないオリーブ色(?)の葉っぱ。
アプリで調べてみたらオリーブの樹だった。
気持ちに余裕がないとこんな大きな樹も見落としてしまう。
オリーブの樹もこの辺りでは育てられるということを発見。
つくるつくらないは別として可能性がたくさん見つかるとなんだか楽しくなる。

お袋の背中が赤くなっているので親父が保湿クリームを毎晩塗っているという話だっ

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どんな里にしたいんだろうか?

どんな里にしたいんだろうか?

今年のテーマは「地域づくり」。
コースを変えて歩きながら考える。

(みんなこの地域をどんな里にしたいんだろうなぁ?)
村じゃ嫌がる人もいるだろうし、街でも町でもないから里だろうなぁ。
来年はもっとたくさんの住民を巻き込んでそのイメージをまとめてみたいなぁ。
キレイという言葉も入るといいなぁ。
温かいとか居心地とかという言葉もいいなぁ。
でもその言葉を誰かが発してくれるかなぁ。

朝刊の訃報欄にま

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新しい1日が始まりました。元旦の空も変わらぬ空で安心しました

新しい1日が始まりました。元旦の空も変わらぬ空で安心しました

杉浦日向子さんの「一日江戸人」に江戸っ子のお正月風景が描かれています。
お正月を江戸風に過ごすポイントは、徹底して縁起を担ぐことだそうです。
まずは大晦日ですが、寝ずに元旦を迎えると寿命が延びるそうですから、ウィスキーを気付け薬にして元旦を迎えました。
家族そろったところで、お屠蘇で乾杯をして1年がスタートしました。
お屠蘇といっても日本酒冷酒、飲むのはわたしだけですが…。
良い心持ちで白髭神社に

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