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一枚ある皮の正体は何だろう?
上手い下手というのは勿論有るし、一口に上手いと言っても「素晴らしく上手い」のもあれば「良くも悪くも上手い」というのも有る。
でもそういう切り口とは別に感じるものが有って、それの呼び方は良く分からないのでとりあえずここでは「皮を通しているか皮が無いのか」という事にしておく。勿論写真の話。
多分、その人の人以外の何かとのつながりを、その人を介さずに感じさせるかどうかなのだと思う。
これは「対象を素直
「私たちが正しい場所に、花は咲かない」の紹介
小山幸佑氏の写真集「私たちが正しい場所に、花は咲かない」をご紹介します。今御本人がWEBに公開されていますので、誰でも全文を読むことが出来ます。
イスラエル、パレスチナ双方を取材して写真を撮り、町の人から壁の向こう側にいる人にコメントを書いていただいてその手書きの手紙と共にポートレイトを載せるという構成の本です。
いかにも世界の人が読んで喜びそうな当たり障りのない事を書いている人もいれは、催
フレームが意識されるとコンテストに受かるのではないかという仮説
今住んでいる所の近くには浅川が流れていて、なかなか景色がよろしい。
引っ越してきたときにはその事が随分嬉しくて散歩に行っていた。今でもよく行く。
当然写真も撮っていて、そんな訳だから中には自分で見てもこれは傑作だわと思える写真も時たま撮れたりする。それで、引っ越してきた時に図書館においてあったチラシで知った「浅川写真コンクール」に出してみた。
落ちる落ちる。毎年行われているのでチャレンジしている
自分が愛したものは死ぬの法則
写真は好きかと問われれば、見るのも撮るのも好きだと答えられる。でも、好きなものをを好きなように撮っているかと問われれば、それはそうでもなくて、と言うと誤解を与えそうなのであえて書くがそれは嫌いではないが、でも自分が好きなようには撮っていないのは事実だ。
特に休みの日に自分の趣味で撮っている写真について述べると、これはもう完全に受け狙いだ。自分の好きは固く封印しているのである。なぜかと言えば、自分