おいやん8451

米国株を中心としたマーケット雑感を発信します。読めばわかると思いますが投資歴だいぶ長い…

おいやん8451

米国株を中心としたマーケット雑感を発信します。読めばわかると思いますが投資歴だいぶ長いです。 ツイッターでもスポットでつぶやいてます。

最近の記事

今週のプレビュー(210913~210918)~米中の経済指標に注目。景気減速懸念で海外市場発で下落が大きくなる可能性も。グロース株は金利次第。ワクチン接種義務化の方向性見えれば米株↑

先週のマーケット~レイバーデー明けで下落。例年通りの需給悪化、中国懸念、ソロスまで? 株:S&P500▲1.7%、ダウ▲2.2%、ナスダック▲1.6%、ナスダック100 ▲1.4%、ラッセル2000 ▲2.8%、半導体(SOX) ▲0.4%債券:10年国債利回り1.341%(+1.4%)株安、金利高、コモディティ高と悪い動き 例年、レイバーデー明け(Back to School, Back to Office)の週は下落しやすい。レイバーデーに併せて、ストラテジストが挙って

    • 今週のプレビュー(210906~210911)~今週のマーケット~夏休み明けのマーケットは相場付きが変わりやすいので注意。8月PPI、セクターカンファレンスに注目。AFRM、LULUの決算。

      〇先週のマーケット~ナスダック史上最高値更新を継続。雇用回復遅くゴルディロックス長期化?テーパーともかく利上げはかなり先? 株:S&P500+0.6%、ダウ▲0.2%、ナスダック1.5%、ナスダック100 +1.4%、ラッセル2000 +0.7%、半導体(SOX) ▲0.2%、WTI原油先物が+0.9%。 債券:10年国債利回りは1.322%(+0.8%)に上昇。 経済指標は、8月CB消費者信頼感指数、8月雇用統計がいずれも市場予想を下回る一方、8月ISM製造業&非製造業指数

      • 今週のプレビュー(210830~210903)~JH明けのマーケット。8月雇用統計~強ければ金利上昇→株安も?月初の重要経済指標は下振れ濃厚だがマーケットの反応は?決算(小売り・サイバーセキュリティ等)。

        以下は個人的なマーケット備忘録です。たまに書きます。 先週のマーケット~3指数とも史上最高値更新を継続。ジャクソンホール、物価目標到達。残るは雇用。年内のテーパリング開始を明言。利上げのハードルはより高い。 S&P500+1.5%、ダウ+1.0%、ナスダック2.8%、ナスダック100+2.3%、ラッセル2000 +5.1%、半導体(SOX) +5.5%、WTI原油先物+10.2%。債券:10年国債利回りは1.312%(+4.1%)。 株価動向: 週末にジャクソンホール会議

        • 今週のプレビュー(210816~210820)~小売売上高、決算(大手小売り・半導体)。エヌビディア決算がワイルドカード。

          〇先週のマーケット~ダウ、S&P500は史上最高値更新を継続。8月の消費者センチメント急落。 株:S&P500+0.7%、ダウ+0.9%、ナスダック-0.1%、ラッセル2000 -1.1%。半導体(SOX):-2.2% 債券:10年国債利回りは1.297%(+0.5%)と2週連続上昇。 インフレ指標は、消費者物価指数(CPI)が鎮静化を示す一方、生産者物価(PPI)にはまだインフレ圧力が継続する内容。前週の好調な雇用統計と物価上昇が巡航速度?に向かいつつあると確認されたこ

        今週のプレビュー(210913~210918)~米中の経済指標に注目。景気減速懸念で海外市場発で下落が大きくなる可能性も。グロース株は金利次第。ワクチン接種義務化の方向性見えれば米株↑

        • 今週のプレビュー(210906~210911)~今週のマーケット~夏休み明けのマーケットは相場付きが変わりやすいので注意。8月PPI、セクターカンファレンスに注目。AFRM、LULUの決算。

        • 今週のプレビュー(210830~210903)~JH明けのマーケット。8月雇用統計~強ければ金利上昇→株安も?月初の重要経済指標は下振れ濃厚だがマーケットの反応は?決算(小売り・サイバーセキュリティ等)。

        • 今週のプレビュー(210816~210820)~小売売上高、決算(大手小売り・半導体)。エヌビディア決算がワイルドカード。

          一時的にGAFAMから距離を置く理由

          以下の6つのイベントが近いうちに表面化するかもしれないから。 理由1:統計的に8-10月は下がるから 理由2:好景気・物価高・金利低下が共存しているから(異常事態) 理由3:テーパータントラムのリスク 理由4:決算前後で買われ過ぎ(アマゾン株価、年内高値更新はまず難しい) 理由5:投資家センチメントが過度に楽観(巨像と化した個人投資家が目一杯株式投資している状態) 理由6:GAFAMの独占やり過ぎへの制裁がそろそろ出るかも? 理由1:統計的に8-10月は下がるか

          一時的にGAFAMから距離を置く理由

          今週のプレビュー(210712~210716)~さあ決算シーズン。売られ過ぎセクターの(金融、素材)反発も。物価統計、小売売上高。

          先週のマーケット~S&P500、ナスダックは史上最高値を更新。週央のダウ下落はなぜ? 株:S&P500+0.4%、ダウ+0.2%、ナスダック+0.4%。 債券:10年国債利回りは1.356%(-5.2%) 独立記念日の短縮取引週は、アジア発の混乱の影響を少なからず受けたが、最終的にS&P500、ナスダックは史上最高値を更新して終了。リベンジ銘柄が売られたことでコロナ再燃懸念という捉えられ方をしているが、これは長期金利低下によるハイグロ買いに呼応する動きにも見える。香港株の急

          今週のプレビュー(210712~210716)~さあ決算シーズン。売られ過ぎセクターの(金融、素材)反発も。物価統計、小売売上高。

          今週のプレビュー(210705~210709)~ソフトウェア+38%/月は過熱?MU,WBAは冴えない動き。メタバースETF第1号等。

          先週のマーケット~3指数とも続伸。 株:S&P500+1.6%、ダウ+1.0%、ナスダック+1.9%。 債券:10年国債利回りは1.431%(-6.8%) 雇用統計では、堅調な雇用者数が示されたが、FRBがまだ縮小に踏み切れないほどの懸念材料もあり、株式市場は独立記念日の週末を好感してスタート。非農業部門雇用者数が発表される前から、主要な平均株価はすでに上昇しており、この動きにより2週連続で主要3指数が上昇。 遺伝子編集の歴史的ブレークスルー~関連株上昇。 遺伝子編集関連

          今週のプレビュー(210705~210709)~ソフトウェア+38%/月は過熱?MU,WBAは冴えない動き。メタバースETF第1号等。

          今週のプレビュー(210628~210702)

          先週のマーケット~FOMCで金融引き締め懸念浮上。指数は下落もグロースは上昇。 株:S&P500は+2.7%、ダウは+3.4%と3月中旬以来の最高値。ナスダックは2.4%の上昇。 債券:金曜日のコアPCEインフレ率が予想通り(+0.6%)とはいえ約30年ぶりの高水準となったからか長期金利が上昇。10年国債利回りは1.536%(+3.3%) 前週末のブラード発言(2022年終盤の利上げ見通し)をパウエル議長が、「インフレ懸念のみに基づいた性急な利上げは行なわない」と上手く鎮静

          今週のプレビュー(210628~210702)

          今週のプレビュー(210621~210628)

          先週のマーケット~FOMCで金融引き締め懸念浮上。指数は下落もグロースは上昇。 先週はFOMCで金融政策のステージが進んだことで株は下落。 ・2023年まで利上げ無し→2023年に2回の利上げ ・"talking about talking about "会議→talking about会議 ・短期金利上昇も長期金利は上がらず→労働力不足と高い失業率が共存。 ・株式市場は金融引き締めへの懸念と景気持続性への不安心理で下落。 物色動向:バリュー、景気循環系が売られ、グロースが

          今週のプレビュー(210621~210628)

          天然ガス、どの程度まで上がるの?

          原油価格が先行して上がっていたが、ここにきて天然ガス価格上昇の蓋然性が高まっている?原油や天然ガスの化石燃料価格が長年、右肩下がりとなった理由は、掘削技術の進化(フラッキングー水圧破砕法)や中国の社会インフラ開発ピークアウト、エネルギー効率改善、代替エネルギーの拡大等で供給過剰需要減少が継続したからである。天然ガス先物価格は原油価格以上に暴落し2008年の14ドル近辺から比べると2ドル割れ(2012年)まで下落。その後はほぼボックス圏で推移していたが、昨年2020年のパンデミ

          天然ガス、どの程度まで上がるの?

          今週のプレビュー(210614-210618)

          以下文章は、Seeking αのプレビューがエッセンスです。データ、カレンダー含めて自分の備忘録のようなものです。無料公開コンテンツからのみ収集・加工。 〇今週の経済指標~FOMC、5月小売売上高、5月生産者物価指数(PPI)に注目。 今週のビッグイベントは、2日間開催されるFOMCで、政策声明とジェローム・パウエルの記者会見で締めくくられます。FOMCでは、インフレの兆候をどのように扱うか、また、物価上昇は一過性のものであるという見解を堅持するかどうかが注目されます。その

          今週のプレビュー(210614-210618)

          今週のプレビュー(210607-210611)

          以下文章は、基本、Seeking αのプレビューの邦訳です。結構使える。自分の備忘録のようなものです。 今週の経済指標~米消費者物価に注目。 ミーム銘柄は、まだ安易な乗り物を求める投資家がいるため、再び注視されるだろう。経済に対するヒートチェックの一環として、Nareit REITweekはREIT業界にとって1年で最も大きなイベントの一つであり、不動産の営業環境が加熱している時にやってくる。オンラインの巨大企業であるChewy (NYSE:CHWY)が決算を発表し、Cam

          今週のプレビュー(210607-210611)

          年初来の業種別株価動向~景気回復相場が続けば、次の循環物色は空運株か?

          年初来上昇率が高いのは石油サービス、石油・ガス掘削、小売、半導体の順。上位1-2位は3年上昇率がマイナスとなっているのを見てもわかるように長らく低迷していたセクター。石油サービスなどはこの1か月更に騰勢を強めている。4-6月期の業績も好調が予想され、短期的なモメンタムはここにある。 一方、下4つ(ソーラー、クリーンエナジー、バイオテック、ソフトウェア)はハイグロースで2月と4月以降に売り込まれたセクター。特にソフトウェアなどは昨年4-6月期に業績が大きく伸長しているだけに昨

          年初来の業種別株価動向~景気回復相場が続けば、次の循環物色は空運株か?

          主要IT企業の決算予定~反発時期を探る

          AMATのCFOのコメントは見もの。4月中旬に”この波は永遠”と発言。一方で幹部の多くが株式売却していたがメディアにノーコメント。1か月で話すことが変わる? 昨年は、ソフトウェアの成長後、タイムラグを置いてハードウェアに。今年は真逆でソフトウェアの鈍化が確認されればハードウェアに連鎖する。ハードウェアは決算良くてもソフトウェアの止血が確認できなければ上がれない。チャート的にも崩れているCRMなどの決算及び株価の反応も注目。ただし、CRMのマーケット全体に与える影響は限定的じ

          主要IT企業の決算予定~反発時期を探る

          Zoomの株価が上がらない理由

          超高成長でぶっちぎりの好決算を連発しているにもかかわらず なぜZoom Video Communications(ZM)の株価は冴えないのでしょう? 理由を考えてみました。 1つは成長鈍化(ピークデジタル)懸念です。 以下は2021年4月30日現在のZoom video(ZM)の売上高推移及び見通しです。 コロナ禍の20Q1、20Q2で成長率がぐっと上がっているのが見て取れます。前年比(YoY)は169%、355%と3桁の伸びになり前期比も74%、102%と激しく増

          Zoomの株価が上がらない理由