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ゆうゆう不定期マガジン

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生きるのがちょっと楽しくなる。 不定期に投稿する日記やエッセイを詰めました。 研究中のTwitter運営法についてもたまに書きます!
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2019年10月の記事一覧

自信をもって「ライターです」と言いたい

自信をもって「ライターです」と言いたい

Q.どんな仕事をしているんですか?

そう訊かれた時に、自信をもって、堂々と「A.ライターです」と言える自分になりたい。

ライターですと名乗るだけでは、ライターとしての基礎力があるのかどうか、それを踏まえての応用力も備えているライターなのかどうかさえわからない。土俵が紙媒体なのかWebなのかによっても、そこには持つスキルに雲泥の差があるし、そもそも「ライターです」というだけでは相手に軽んじられる

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お母さんだから

バチェラー・シーズン3を見たことがないorネタバレを見たくないという方はこの先ご注意ください、読まないほうがいいです。

バチェラーのシーズン3・エピソード8まで見た段階でいまこれを書いているのですが、田尻夏樹さんの引き際があっさりカラッとしていて「あれ?もしかして一番良い女だったのでは……?」と思ったりしています。

ここ数日仕事をしているかバチェラーを見ているかどちらかっていう生活だったので、

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アウトプットは無理にでもやっておく

さやかさん(@natvco)のこのnoteに心底共感した。Twitterやnoteなど、少し休んでいるとどんどんネタが拾えなくなってアウトプットできなくなってくるよね、という話。

私自身も、頑張っていた頃にくらべたら1日のツイートの頻度も減って、今でこそnoteは毎日更新を目指して頑張っているけれど、1-2ヶ月単位でまったく更新していない時期もあった。

不思議と、書かなくなると音を立てて感覚が

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1日のテーマをきめる

1日のテーマをきめる

先日、朝起きた瞬間に「今日のテーマは”即断即決”だ」とおもった。

普段は1日のテーマをきめて過ごすなんてことしないのだけれど、なぜかその日の朝は唐突にそう降りてきたのだ。即断即決。なにか決めごとがあったなら、どちらにしようか迷うことがあったなら、1秒も時間をかけずに直感でパパッと決めて行動してしまう。そういう1日にしてみよう、と。

結果、観るつもりはなかった映画「ジョーカー」を行きあたりばった

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今すぐ弱さを見せれば楽になれる

今すぐ弱さを見せれば楽になれる

このツイートに90近くのいいねがついたことから見えてくるのは、強いところ・キラキラした面ばかりを見せていても人はついてきてくれないかもしれないということ。

早起きをして、コツコツ習慣化をして、少しずつ自信を身につけて……努力している姿を積極的に見せてきたSNS上の私は、いつも「頑張っている人」だった。

そんな私がたまにするこういった「自信もてないです」ツイートは、ちらっと見え隠れする紛れもない

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話してみたらわかるのにね

話してみたらわかるのにね

くつざわさん(@kutsuzawa_desu)がONE CAREERに取材されている記事がとても良いのでシェア。

私がくつざわさんを応援しているのは、バズった動画がたまたまバズったものではなく、その背景にある戦略性ゆえのもので、なおかつ最もわかりやすい”モノマネ動画”というコンテンツを自ら捨てて本当にやりたいことで勝負していこうとする姿に、本質を追う人柄が見えるからです。

これがたまたまバズっ

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自分の意見をもつために今日から毎日できるたった1つのこと

自分の意見をもつために今日から毎日できるたった1つのこと

それらしいタイトルにしてみました。

私は今年2019年6月から、宣伝会議さんの「編集・ライター養成講座」に毎週土曜通っています。その中で、編集者・ライターたるもの”自分の頭で考えて出した意見”の重要性は逐一語られてきてました。

自分の意見ももつために今日から毎日できるたった1つのこと。

それは、「自分が興味をもてるジャンル・カテゴリーの新聞記事を毎日音読すること」だと教わったのです。

早い

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「意外と楽しいじゃん」の精神

「意外と楽しいじゃん」の精神

胸を張っていえることでもなんでもないけれど、お菓子作りや料理の類があまり好きではない。手先が器用ではないので、手芸だったり編み物だったりものづくり全般クリエイティブなことは総じて苦手だ。

それでも、「苦手だからやーらない」という姿勢はできるだけとらないように気をつけている。

苦手だと思っていても、やってみたら「意外と楽しいじゃん」ってことが結構あるからだ。



これでも5~6年ほど一人暮ら

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ロストした自信をとりもどす

ロストした自信をとりもどす

もう一回、自分を好きになる。

気圧でも月イチのあれでもなんでもなく、人からのちょっとした言葉でガクーーーンと落ち込み泣いてしまうことが私には時折あって、最近は特に多い。ここ数ヶ月は実はこっそり泣いてばかりいる。

けれど、そのことで同情を買いたいのではなくて(買いたいのはやまやまだけれど)、そんな時に「みんなどうやって自分を通常ラインまで引き上げているんだろう?」と、ふと気になったわけです。

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もうすぐ

もうすぐ

ひとりの妊婦が出産後に死亡してしまった事件について、担当産科医が医療ミスを疑われ逮捕されてしまった。出産・死亡から1年も経ったあとの突然の逮捕に疑問を覚えた主人公の女性記者が、真相を追いながら「出産とは?」「この時代に子どもを持つ意味とは?」を深堀りしていく物語。

知らないうちに、いつの間にか、わたしたちの想定以上にこの日本は、子どもを産み育てにくい国になっているようです。



扱っている題

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恋愛小説が、すきで、にがてだ

恋愛小説が、すきで、にがてだ

小説を読もうとすると、たいてい選ぶのはミステリーものだ。

謎は多ければ多いほどよく、終盤に向けてすっかり綺麗に伏線がひろわれている様を読んでしまうと、もうたまらない。定番で恐縮だが、東野圭吾や米澤穂信など、誠実に謎を投げかけ真摯に回収してくれる作家がだいすきだ。安心して最後まで読める。

そんな中で、時たま気まぐれに恋愛小説を挟むことがある。

ちょうど今がその時で、半ば意識的に恋愛小説ばかりを

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にわかBiSHファンがつらつら語るnote

にわかBiSHファンがつらつら語るnote

もう隠しておくのがしんどくなってきたので本日をもってすべてをぶちまけたいとおもいます。

BiSHがすきだ!!!!!

いえ、別に意図的に隠していたつもりではないのですけれど、過去にはでんぱ組.incのファンクラブに入っていたこともあるくらいには女性アイドルグループがすきで、入れ込みやすい性質をしているのです。ちなみにでんぱ組.incはもがちゃん推しでした。

そんなわたしは、いまはBiSHがだい

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ケーキを切れない非行少年たち

ケーキを切れない非行少年たち

いま書店にいくと、大体新書コーナーにこの本がPOP付きで並べられているとおもう。書店に寄るたびに気になっていて、つい先日、長距離移動のお供にと手にとってみた。

教育のことについては何の知識もない門外漢だけれど、漠然と、非行少年がどうして生まれてきてしまうのかは想像がついていた。いや、想像がついていると思い違いをしていた。

この本を読んでみると、漠然と「犯罪に手を染めてしまった非行少年たち」に対

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ジェンガはくずれない

ジェンガはくずれない

いままでしたことがないような、新しい挑戦をしてみたくなるときがある。

わたしにとって、それは料理。会ったことのないひとに会ってみること。ふと通りがかった初見のお店にそのまま入ること。書店の片隅でわすれさられたように棚差しされている文庫本を1冊買うこと。

ささいなことかもしれないけれど、未知の体験を選びとってみることで、架空のわたしがまた一歩前へ陣地をおし広げる。未体験がまたひとつなくなった。知

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