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ロストした自信をとりもどす

もう一回、自分を好きになる。

気圧でも月イチのあれでもなんでもなく、人からのちょっとした言葉でガクーーーンと落ち込み泣いてしまうことが私には時折あって、最近は特に多い。ここ数ヶ月は実はこっそり泣いてばかりいる。

けれど、そのことで同情を買いたいのではなくて(買いたいのはやまやまだけれど)、そんな時に「みんなどうやって自分を通常ラインまで引き上げているんだろう?」と、ふと気になったわけです。

Twitterできいてみたら、やっぱりみんなそれぞれのハックがあるんだなあとしみじみしました。生きるのは大変だし、見るもの聞くものすべてをそのままそのとおりに、いちいち受け取ってしまっていたら心が保たないもんね。

他にも「岩盤浴する」「書いて忘れる」とかもあり、これから落ち込んだときには逐一試してみようと思った次第でした。

人間は簡単に落ち込む。

傷ついたり泣いたりしょげたりへこたれたり、マイナス方面への感情の振れ幅がなんとも多い。もっとプラス方面へ行きたくて、幸せなものとかあったかいものとかふわふわするものとか甘いものとかでいっぱいになりたくて、自分なりに努力しようとするのに全然足りない気がするし、どこへも行けない気がする。

ありがちだし月並みだし私自身も食傷気味だけれど、なんのためにここにいるのかなとか、東京に来た意味あったのかなとか、もう北海道帰りたいなとか、これでもかと落ち込んで卑屈になっては見上げる月、星、きらきらしていて全部綺麗なのがまたずるい。

完全に自信はロストした。

それでも、落ちるところまで落ちて、また這い上がれる取っ掛かりが見つかることを願っている、祈っている。

ここかもしれないし、ここではないかもしれない。

自堕落で、怠けていて、なんの役にも立たなくて、木偶の坊よりも悪い生き方をしていたとしても、それでもいいと言ってくれる人たちに囲まれて甘えて生きていきたい。それが私の本音だ、何で包んでもいない剥き出しの生だ。ここまで出して誰にも何にも受け入れられなかったとしたら、もう帰ります。帰れるところに帰ります。

それでも、リプやDMをくれて、直接連絡をくれて、ありがとうございました。この世で一番嫌いな言葉しか浮かばないのであえて使いますが、「良い歳をして」腑抜けた真似をしてごめんなさい。怒ってくれる人がいなくなる年齢になってしまう前に、自分のことをもっと好きになりたいな。

ロストした自信をとりもどす。

間に合うかな。間に合うといいな。


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