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日々のこと

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後天的HSP

後天的HSP

こんな言葉があるのか分からないが、今の職についてから自分はHSPでは?と考えるようになった。

職場の誰も彼もが余裕がなく、忙しい日々を送っている。本人がいない所で、笑いながら文句や悪口を言っている。本心であろうと無かろうと。

私も文句や愚痴を言いたい時はあって、言っていた時期もある。しかし、何度も口にしていると、体に染み付き、本人を前にすると自然な態度がとれなくなってしまう。だから、言わないよ

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松林図屏風

松林図屏風

今年も、松林図屏風を見に東京国立博物館へいった。初めて長谷川等伯の絵を見たのは、20年くらい前の同美術館の国宝展で、予備校をさぼって行った。

夏だったのでクーラーが効いていて、ひんやりとした室内だった。空調の音が微かに聞こえた。(国立美術館で空調の音なんて聞こえるのか、今考えると疑問だが)当時は、自分が絵の世界に入って、霧の中を彷徨っているような感覚になったのを覚えている。それは、二十年くらい生

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ヨガとストレッチを

ヨガとストレッチを

ゆっくりとヨガとストレッチをして過ごす。

平日の疲れが溜まっている状態で早朝ジムへ行って買い物して、掃除して、洗濯して片付けして、午後ちょっと時間が出来て、ダルいから昼寝して、夕方から夕飯つくって。

充実してそうだけど、なんかボーッとしていて、眠かったりする。

色々な休養の取り方がある。頭をすっきりさせて、身体の緊張をほぐすために必要な時間。

三連休後休むことになった。

何に執着していたのか。人からの評価。

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仕事を残して、銭湯へ。

お風呂道具は一切無かったが、自宅へ戻らずそのまま銭湯へ。23:00なのに結構人がいた。風呂場は、空調が効いてないのか、換気のしすぎなのか不明だが、寒く、震えながらシャワーを浴びた。しかし、湯船に入ったら体が温まり気にならなくなった。

疲れている時は、仕事スイッチが入りっぱなしだから、よい気分転換になった。思い立ったら行かれるように、常に車にお風呂セットを置いておこう。

またこんな時間。

明日までにはここまではやったほうがいいと言われて、どうしますか?残りますか?って言われたら、やりますとしか言えない。

体調もあるから無理せずに、、なんてよく言える。本当、やる気なんてないし。やってる仕事も何の気持ちも無いからミスばっかり。このスパイラルから抜け出したい。日付が変わった。主任はこういう時は、優しい言葉をかけくる。そうだったら、ふだん、あれやれ、これやった?その時の思いつきで行動しな

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心が風邪をひいている

昨日、しばらく連絡をとっていない母親から手紙が来た。張りつめていた緊張の糸が切れ、「明日休もう」って決めた。病院へ行って、症状を伝えたら心が風邪をひいていると言われ、いろいろ質問された。最近ミスする事が増えましたか?と聞かれた時に、ああ、私鬱になりかけているんなだなと思った。何でもない時に涙が出たりするから、その気はあるなと思っていたらそうだった。

結婚もしていないし、仕事だけして生きていくなん

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時間の使い方

時間の使い方で正しいものは何か。

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にゅ〜盆踊り

にゅ〜盆踊り

池袋の西口公園のコンドルズ、にゆー盆踊りへはじめて行った。今年で9回目らしい。

真ん中に櫓があって、浴衣を着ているひとがいて、あぁ、ここで盆踊りがあるんだなと、遠い昔、近所の盆踊りへ何度か行ったことがあるのを思い出したりした。

コンドルズの近藤さんがマイクを使って振りを教える声がしてその通りに、やってみるがなかなか恥ずかしくて出来ないので近くのHabでビールを飲んでから戻って参加した。盆踊りは

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LOVE ME TenDER,Condors

LOVE ME TenDER,Condors

コンドルズの舞台をみると、私はいったい何に心を動かされているのか分らなくなる。目の前の舞台では、年齢もバラバラな個性豊かなダンサーたちが踊っていて、その人たちは少し髪の毛が薄かったり、ちょっとお腹がでてたり、ちっちゃいひとがいたり、キレキレのダンスをする人がいたり様々だ。

公演中、ホール全体に漂う全てのものが、こちらに迫ってきて懐かしい感情を抱かせたり、勇気をもらったり、感動したりする。ダンサー

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おじいさんとおばあさんの世界

おじいさんとおばあさんの世界

よくいくパン屋でお昼ご飯を食べていたら、隣に座ったおばあさん3人組(65歳〜70才くらい)の1人が、その中の1人にダメ出しをしていた。家を出る時間を教えてあげたらしいのだが、怒られている方の人は早めに出てきてずーっとどこかでぼーっとしていたらしい。「せっかく教えてあげたのに、意味がないじゃない、腹がたつわ」と淡々と伝えていた。言われている方は、「はい。。はい。すみません。」と、どこかの新入社員が上

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ギガント を観て

初めてコンドルズの舞台を観た。名前は学生時代から知っていたが、コンテンポラリーダンスの舞台としては値段が高めだったこともあって決心がつかずに、年月が経ってしまっていた。

多分、学生の頃観ていたら楽しかったなぁとそれだけの感想で終わった気がする。コンドルズはおじさん達が舞台の上で踊ったりコントのようなものをしている舞台だ。仕事に疲れて、週末ダラダラと過ごしている中年おじ様達とはちょっと違い、キラキ

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お返しをもらうことについて。

ご飯を食べるよりも、睡眠をとるよりも、今は作品をつくらなければ・・・と思う時がかつてはあった。そこにいいものが出来るであろう可能性があれば、今、やらなければという気持ちでやっていた。多少無理をして、制作をする。たぶん、私はそういうタイプの人間だったんだろうと思う。でも、それをやり続けていると、どこかお返しがくる予感がしていた。それは大げさではなく命に関わるようなスケールのもので。

命なんて深く考

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