「氣」を取り入れてみよう


 少し前に「心と体が自由に使える気の呼吸(藤平信一著サンマーク出版)」という本をオーディオブックで聴いた。

 すごく惹かれるものを感じて紙の本を買った(つもりでいた)のだが、それは著者の師匠であり父親の藤平光一氏の「氣の呼吸法(藤平光一著幻冬舎文庫)」であった。どちらも素晴らしい著書である。

 信一氏のものは光一氏の本の内容を今の時代に合わせて若い人にも取り入れ易いように「鬼滅の刃」を例にあげたりして表現しているのでより受け入れやすくなっているのではないだろうか。

 両氏は他にも多くの著書を書いておられるのでその内の何冊かを拝読した。
 そして「氣」というものの力を是非もっと体感したいと思い「朝ルーティーン」に「気の呼吸法」を取り入れてみることにした。

 もともと朝ルーティンの中で「呼吸瞑想」をしていたので、その時の呼吸に「氣の呼吸」を意識するだけのことだったのですんなりとルーティーンに溶け込んだ。
 するとそれまでは雑念に乱されてなかなか集中できなかった呼吸に、すっと入れるようになって瞑想の時間がこれまでよりも、とても心地良いものになってきている。

 まだまだやり始めたところなのでどれほどの「力」を秘めているのかまだわからないが続けてみようと思う。というよりも続けることが当たり前の感じに既になっている。もっと深く学んでみたいと思う。

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