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【91】マインドフルネス実践 ー 無意識で使っている言葉に意識を向ける

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今週も以下テキストの課題をやっていきます。
今週のチャレンジはかなり難易度が高めです。


week3 「つなぎ言葉」に注意する


今週は「つなぎ言葉」を言わないチャレンジです。つなぎ言葉とは何でしょう?🤔


つなぎ言葉とは話しても特に意味のない言葉のことです。例えば以下のようなものです。

「あ、」
「えーっと」
「あのー」
「そのー」
「基本的には」
「何というか」
「〜みたいな」
「とにかく」
「ほら」


どうでしょうか。口で言う以前に最早、書き言葉ですら使ってしまっています。(おそらくこの記事の中でさえも)

無意識で使っているこれらの言葉を封印するということではなく、自分がどれくらい使ってしまっているか、どういう時に使ってしまっているかに意識を向けることが今回のワークです。

ワークの目的


普段つなぎ言葉がいかにして無意識のうちに使われているかを自覚します。
そして、習慣の力がいかに強力か、変えようとすればどれだけ大変かということに気づきます。

この習慣を真に変えようとする場合、無意識レベルのままでは変えられません。その習慣に意識を向けて初めて修正ができるということです。



ちなみにつなぎ言葉には一定の良い効果もあります。

🔸時間稼ぎ

話がうまくまとまっていない時などに、つなぎ言葉を使うことで、思考の時間を稼ぐ

「あのー、えーっと、つまりですね……何と言ったらいいのでしょうか。ええ……」

🔸意図を曖昧にする

大きな反応を回避するために、主張や立場をぼかすために使います。
自身が間違った意見を言っている場合の保険をかけるためにも使います。

「つまり、えー、基本的にはプランAでいきたいところですが、何というか、プランBについても検討の余地があるというかですね……」

🔸注意喚起

この本には書いていませんが、これから話そうとする相手に「今から自分が発言しますよ」と注意喚起を促す場合にも用いられるでしょう。

「あの〜、ええと……私からちょっとよろしいでしょうか」


このように便利なつなぎ言葉ですが、意見や主張を曖昧にするため、受け手側にとってはわかりにくくなったり、不信感を持ってしまうかもしれません。

そういえば、過去私も著名な演出家の先生の講座に参加させて頂いた時に、その先生がおっしゃっていました。

「話す時に絶対に『えぇー』や『ええと』などは使わないように!」


とはいえ、実用性もあるためなかなか変えることは難しいでしょう。

そこでつなぎ言葉が良いか悪いかは一旦置いておき、マインドフルネスの訓練の一環ですから、つなぎ言葉を使わないようにしながらも、思わず使ってしまったことに気づくことがポイントです。

かなり訓練されている方でも難易度の高い課題のようです。とにかく意識するというチャレンジですね。

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