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5歳の息子にiPhoneをプレゼントして気づいた、子供とスマホの付き合い方

こんにちは、ジュリアンです!


私は、子供と家族の幸せをサポートするヘルスコーチという仕事をしていて、その活動の中でお母さんたちの子育てについてのインタビューを行っていますが、特に思春期の子供がいるお母さんのお悩みで多いのが

「子供がスマホばっかりやっている」

ということです。


お母さん・お父さんからしたら子供がスマホばかりやっているとイライラしたりするのは当然のことで、
勉強についていけなくなってしまうんじゃないか?とか
社会人になったときに苦労してしまうんじゃないか?

そんな将来の姿をイメージしたら、そりゃ不安になりますよね。


私もわが子がスマホばっかりやっていたら絶対不安になると思いますが、まだ5歳だしスマホを持つのはまだ先のことだからと思って、これまで何も対策は考えていませんでした。


ただそのわが子がある日突然スマホを手に入れてしまったことで、最初はいろんな葛藤をしましたが、今はスマホとの付き合い方が分かってきたので、みなさんのお役に立てればと思います。

食育講座で「子供が幸せになるためには、まず親が幸せになること」って熱弁している私

★自己紹介★

ヘルスコーチをしているジュリアンです!
接骨院に13年間勤務した元院長。
国家資格を取得し栄養療法で繊細な子供やお母さんの幸せをサポートすることで、心と体の不調を改善し挑戦できる体づくりをマンツーマンで行っています。

【経歴】
・これまで大人8000人、子供2000人以上の計1万人以上の体を改善
・さまざまなスポーツの全国大会、国体出場選手のサポートや試合の帯同を行う
・栄養、運動指導で子供、産前産後の方、お母さんの体質改善、メンタルケアに取り組む
・保育園、学校、スポーツチームで健康講座を多数開催してきた


現在は対面、オンラインで個人向けに栄養指導、カウンセリング、コーチングをしています。


5歳の長男がiPhoneを手に入れる


5歳の長男は電車が大好きな男の子で、私は毎週のように子供たちと電車に乗って片道2時間くらいかけていろんな電車に乗りに行きます。

長男は特に電車の先頭車両に乗るのが好きで、いつも運転手の後ろの窓からの風景を楽しんでいます。


そんな風景を子供たちはただ見ているだけですが、よく見かけるのが先頭車両からスマホで動画を撮っている人たち。


中高生や大人の人もよく動画を撮っているのですが、長男はそんな人たちをいつもみて自分も動画を撮りたいと言うようになりました。

先頭車両から動画を撮る長男

最初は私や奥さんのスマホで動画を撮っていましたが、毎回20分、30分の動画を撮っていくとさすがにスマホの容量が足りないんですよね。


毎回で動画を撮るのを楽しみにしていた長男に「容量がいっぱいで動画が撮れないんだ」と話すとひどく落ち込んでしまいました。

でもそんな長男を見かねた奥さんが、昔使っていたiPhone6sをある日長男にプレゼントしたのです。


私もちょっと戸惑いましたが「まぁ試してみるか」と子供にスマホを渡すことに同意をしたのですが、
一つ納得がいかなかったのは何のルールも決めずにスマホを渡したことです。


5歳の子供にスマホを渡して、何時間まで使っていいとか何処で使っていいとか何も決めないのはさすがに大丈夫かなと思いましたが、
その後は予想通り悪い展開になりました。


そもそもルール決めてないから怒るのもおかしいんですが、スマホの使い方で子供を怒った場面はこんな感じです↓


・夜寝る前にスマホを見ていた
・朝ご飯、夜ごはんの前にスマホを見ていてご飯を食べない
・家でスマホで撮った画像や動画を見ていて、親の話を聞いていない
・外で歩きながらスマホを見ている
・先頭車両で他の人がいて動画が撮れないと、泣きだす
・駅のホームで写真を撮ることに夢中になって、周りを見ていない


その度に「こんな時は使っちゃいけないよ」とかスマホの使える時間制限をしたりして対応してきましたが、やっぱり全部が全部ルールを守れることはありません。


それから長男は寝る前にスマホを見ることもあるし、どうしても駅で歩きながらスマホを見てしまうこともありました。

その度に子供を怒ってしまいますが、子供の成長と共にスマホとの良い付き合い方を気づかせてくれる出来事がありました。


スマホで自作の電車シュミレーションを作成



長男は最初の頃はスマホで撮った動画を見ていただけなのですが、それだけでは飽きたようで、スマホで動画を見ながらおもちゃのマスコンレバーを使って電車でGOのような簡易シュミレーションを作ったのです。

これを見た時に、こんな遊び方を考える子どもってやっぱり可能性をめちゃくちゃ秘めてるんだなと改めて確信しましたね。


ただ、長男の進化はこれに留まらず、今度は家にあった段ボールを集めて自分で電車の運転台を完成させたのです。

スマホスタンドまで自分でつくるこだわり


これでまた長男の創造性のレベルがアップした(ドラクエ風)


そしてスマホの付き合い方で一番勉強になったのが、テレビとスマホを繋いでテレビという大画面を見ながらマスコンレバーを使い、運転シュミレーションを完成させたのです。

次男に運転の仕方を教える長男

それまでは子供に早くからスマホを持たせたくないと思っていた私が、
この遊び方を知ったことで、子供のスマホとどう向き合えばいいのか気づくことが出来たのです。



スマホを持たせて気づいたこと


それまでは子供がスマホをやることに漠然とした不安を抱いていたのですが、なぜ不安になるのかもう少し深堀りして考えてみると


・子供が一人でスマホをしていると何をしているか分からない
・スマホに夢中になって周りが見えないことが心配

結局は一人で殻にこもっているような状態が、私の不安やイライラ、心配事を増やしていたのだと気づきました。

でもスマホをテレビに繋いだことで、何をしているのかも分かるし、子供が楽しんでいる姿を親も一緒に楽しめる、そう考えられるようになったのです。


そうすれば、私もイライラしないし、子供も思う存分楽しめる。


子供のスマホはどうやったら一緒に楽しめるようにするのか改めて私が考えたルールは二つだけで、

・歩きながらスマホを見ない
・20時以降スマホを見ない


それ以外は今はガミガミいう事も無くなりました。




思春期のスマホの付き合い方はどうするのか?


ただ中学生、高校生のスマホ問題はもっと複雑だと思います。


・スマホばかりで勉強をしない
・夜遅くまでLINEとか電話をしていて寝るのが遅い


それを辞めさせるのは、至難の業ですよね。


なので今回の私のように、子供と一緒にアプリやゲームをやるなどして楽しむことも一つ方法ですし、家族のコミュニケーションが増えるので良いのかなと思いました。


任天堂系のゲームはみんなで楽しむものが多いから特におススメですね。


でも思春期の子供がみんな親と一緒にスマホやゲームを楽しんでくれるとは限りません。


結局親としては、子供にスマホやゲームの世界に籠ってほしくないというのが願いだと思います。


私が子供がスマホをやる時間を制限させる方法は3つしかないと思っていて


①強制的にスマホの使える時間を決める
② 諦めて放置する
③スマホ以上に夢中になれることを見つける


どれが正解とかはないと思いますが、これまでいろんなお母さんのお話を聞いていると、①はあまりオススメできません。


理由は、無理やり抑え込んだものはいつか別の形で爆発したり、心の距離が開いてしまい修復できなくなってしまうからです。


ただ②の諦めて放置するのは、放置をしても学校に行けるようになったり、就職できた子もいますが
よほど懐の大きい方でないと出来ないので軽い気持ちでそんなアドバイスは出来ないというのが正直なところです。


一番理想的なのは③で、私が提供しているサービスでも目指しているところはこの「子供が夢中になれることを見つけること」です。



子供たちに圧倒的に足りないのは夢中になれること



今の子供たちがスマホやゲームにのめり込んでしまう原因の一つは居場所が少ないことです。


コチラの記事でも子供の居場所について書かせていただきました↓


私自身小学校~高校2年生までゲームが大大大好きでした。


朝6時には起きてゲームをしたり、夜中に起きてゲームをやったり、高校の頃は学校にニンテンドーDSを持っていき授業中も隠れてやっていたほどです。

そんな私も高校2年生の頃からがゲームをやらなくなったのですが、そのきっかけは志望していた専門学校の入学金を免除させたいという目標が出来たからです。


私は小学校2年生~高校3年まで水泳をやってましたが、高校2年の水泳の試合でチームメイトにストレッチやマッサージをしたことがきっかけで接骨院で働きたいという想いが強くなりました。


ただ私の家庭は母子家庭でお金もそんなになく、医療系の専門学校は大学と同じくらい学費がかかるのでどうしようか悩んでいました。


それを母親に相談したら、奨学金を借りて自分で全部学費を払うなら専門学校に行ってもいいという約束で、専門学校に進むことに決めました。


そしてその学費を少しでも安くするために高校2年から猛勉強するようになり、ゲームも一切やらなくなりました。


その頑張りもあって専門学校での学費も一部免除となり、無事に目標は達成できました。


自分では「専門学校に入ったらまたゲームやるんだろうな」と予想していましたが、それからゲームは全くやることはなくなりました。

逆に今ではゲームをやるのが苦痛になり、スマホにゲームのアプリは一つも入っていません。


その理由は、ゲーム以上に夢中になれるものを見つけたからだと思います。


専門学校の入学金を免除するためにやった勉強。
入学してからも興味のあることを学べる日々。


そんな生活が私をゲーム中毒から抜け出させてくれました。


私が子供たちと一緒に探すもの



私自身の体験からもそうですし、いろんな子供たちを見ていても
夢中になれるものが見つかるとその子は自然とスマホ、ゲームをやる時間が減ります。


だから不登校の子や学校に行きづらさを抱えている子とセッションをしていく時は、その子が夢中になれるものを私と一緒に探し、体験することで自ら外の世界に歩いていけるよにしています。


高校生のクライアントさんとのカウンセリング

先日カウンセリングさせていただいた子も将来は音楽や作詞の仕事、ゲーム関係の仕事がしたいと楽しそうに話してくれました。

話が盛り上がりすぎて気が付いたら2時間くらい経っていましたね。


でもお母さん・お父さんは忙しくてなかなか子供のやりたいことに時間を作れない方が多いです。

そして子供の夢を真剣に聞いて、応援できるほど心の余裕がない方も多いです。


でも仕事などを優先するのは家族の生活を守るために仕方のないことだし、子供がやりたいことを応援したい気持ちもあるけど全部応援できないのが親も辛いはずです。


だから私は近所に住む話しやすいオジさんとして、子供と一緒に夢中になれ物を探して、心と体が元気になれるようにするというものを提供しています。



もしお子さんが不調を抱えていたら、私のところまでご相談ください。



それでは。

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