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自分に嘘をつくとき

こんばんは。

NYガールズ・ダイアリー シーズン4の9話。
とても、よかった!
三人の友情も、それぞれの出来事からわかる繊細な感情も。


何かを守るために、自分に嘘をつく。
何かを失わないために、自分に嘘をつく。

ある。

だけど、自分で自分に嘘をついていると、どこかで保てなくなる。

だから気づいているのに、気づかないフリを自分にする。

極論、他人につかれる嘘よりも自分が自分につく嘘の方が疲れる。
心が疲弊する。

ドラマでは恋愛軸の話だったけど、もちろんそんなことも昔経験もしたけど
恋愛だけじゃなく、自分に嘘をついて、見えないフリをして、知らないフリをして、わからないフリをしてしまうことってある。

その内容が重ければ重たいほど、自分の心を蝕んでいく。

誰のためでもなく、自分のために自分がついた嘘なのに。

なにかと向き合うことって、とても疲れる。
気力、体力、精神力、向き合えば向き合うほど、パワーを使う。

時間が経って、今ならと思えることと考えれることもあるのに、タイムリーな場面で真正面から向き合うって正直しんどい作業。

そんなことを考えさせられる回でした。


私はいつもそうで、目にしたり、耳にしたものが自分にとってピンポイントだと、全く別次元の話でも自分に落とし込んで考えてしまう。
良くも悪くも。

それなのに、寝て、次の日に起きてしまえばその感情さえも振り返らない部分もある。
寝たら忘れる、ではないけれど、それに近い。

そんな性格がいいねと言ってくれる人もいるけれど、それは自分に嘘をついた上で成り立っているものかもしれない。

こんな時間にあれこれ考えるのは、全く健全じゃないなと思うけれど、
こんな自分も残しておきたい。

明日起きたら、バタバタとした普通の日常で、こんな小難しいことを考える暇もないだろうと思う。


自分に嘘をつくより先に、やるべきことが溢れてる日常はある意味、幸せなのかな。

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