かわいい子には旅させよ~2022年度ver~
こんにちは。CAN!Pの代表をしております粕谷です。
昨年の今頃にこんなブログを書きました。
この内容はそのままそっくり書きたいくらい言いたいことは変わっていません。ぜひご一読いただきたいのですが、今回はまた少しリライトしてお伝えをしたいと思います。
今回の結論は、普段関わりのないお友達と一緒に旅するとより成長しますよというお話です。
今年度より始まったCAN!Pのアドベンチャー企画に、アフタースクールの子どもたちも参加してくれています。
すでに3つの日帰りイベントと1つの宿泊イベントが終了しましたが、今までとは違う雰囲気がありました。というのも、アフタースクールの生徒が参加している割合は全体の1割程度で、多くが知らない子ばかりだからです。
私たちもどんな雰囲気になるのだろうと、少々不安もありながら開催したのですが、その不安はあっさりかき消される結果となりました。
初めて出会った子どもたち同志が、すぐ仲良くなり、一緒にイベントを楽しむ様子が数多く見られました。
知らないお友達との宿泊は自信につながる!
先日7月28日に行った、八女のキャンプに参加してくれたとある男の子について書きます。
行く前は「お友達がいなくていやだな~」と不安そうな様子。
最初のバスの中ではもじもじしながら、キャンプ場に着く前までは恥ずかしそうに過ごしていました。
キャンプ場で過ごす中で徐々に打ち解けていき、夜のバーベキューでは、どんどん積極的に活動してくれていました。
夜になったころには、キャンプファイヤーでマイムマイムを踊ったり、UNOをしたりと、大盛り上がり。お互いもうずっと前から知り合っていたかのように、わいわいやっていました。
初日の夜は、だんだん修学旅行のようになり、なかなか就寝してくれなかったのは想像に容易いと思います(笑)
こうやって自然と仲良くなり、新しい仲間とひと時を過ごし、外泊できたことはそれぞれの子にとって、自己肯定感や自信につながると思います。
それこそが私たちの狙いの一つなのです。
私たちなりの工夫
初日から大盛り上がりで、本当に楽しい2日間でした。ここには、私たちなりの工夫したことがあり、今回は3つ紹介させてもらいます。
①子ども同士が打ち解けるきっかけを作る
(1)あだな自己紹介
CAN!Pアドベンチャーでは、あだ名での呼び合いを推奨しています。毎回自分を呼んでほしいあだ名で自己紹介します。面白いもので、あだ名だと呼びやすかったり、親しみやすかったりで、早く打ち解けるんですよね。
(2)レクリエーションで互いに触れる機会をつくる
今回のキャンプでいくと、バスの中でクイズ大会を行いました。「私は○○クイズ」で、最初はスタッフが問題を出していますが、後半は子ども達同志で問題を出すようにしています。みんな面白い問題を出していて、互いに自然に話すきっかけになりました。
②プログラム中の余白を大事にする
プログラムをしっかり組み込むことも、それなりに大事なのですが、子どもたちの様子を見ながら臨機応変に変えていくのも私たちの強みです。今は自然と皆が川遊びを楽しめているならその時間を延長していく、といったことはよくあることです。プログラムベースでがちがちに固めてしまうと、子どもたちの中で醸成されている雰囲気だったり、楽しさに邪魔をしてしまうこともあります。
特に何か特別な体験をしていないように見えたとしても、なんとなく子どもたち同志が触れ合っている時間は、とても大事な時間なんですよね。
③大人も楽しむ!
子どもたちに楽しい体験をしてほしい、これが一番ですが、実はそれと同じくらい大人も楽しむ!これもかなり大事にしています。
25日に開催した田舎体験では、虫取りをする時間がそれなりにありました。普段慣れない子からすると、少し引き気味になる様子も見られましたが、スタッフが本気で虫取りをしていると、だんだん子どもたちも引き込まれていき、気づいたらどんどん虫かごに虫が増えていっていました。見たこともない虫が瞬く間に現れることも手伝って、子どもたちのボルテージは上がっていったようです。
結果、こんなにたくさん取れました~!
見たこともない種類の虫も現れて、皆興味津々でした。
さあ、かわいい子には旅をさせましょう!
さて、知らないお友達も関係なく、どんどん旅をさせましょう!
そこにはこどもたちの素晴らしい成長があるはずです。
今からでもCAN!Pアドベンチャーの宿泊イベントに申し込むことも可能です。気になる方は以下のサイトからお申込みください。
福岡の夏休み2022 小学生アドベンチャー体験イベントのご案内 (canp-edu.jp)
それではまた!
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